「やだ、やだ、いやだ~!!」
甲冑の中で泣きじゃくるでんマイに、想いを解ってほしくて
言葉を紡ぐ。
「ぼくのダイジな でんマイ、キミには生きていて欲しいんだ。
生きている限りぼくはキミを忘れない、忘れたりしないよ。
約束する、キミがずっと幸せでいられるよう ぼくはいつだって
キミの幸せを祈り続けているからね。」

しぶしぶと甲冑から出てきたでんマイを、ぼくはぎゅっと抱きしめた。
ちいさいけど温かく柔らかなでんマイ。あの感触は今でもカラダが
憶えてる。
ココで別れたら、おそらくもう二度と逢えることは叶わないだろう。
後先無しにこのまま連れて行ってしまいたい衝動をぐっと閉じ込め
ぼくは、でんマイを木片のすきまから外へ押しやった。
甲冑の中で泣きじゃくるでんマイに、想いを解ってほしくて
言葉を紡ぐ。
「ぼくのダイジな でんマイ、キミには生きていて欲しいんだ。
生きている限りぼくはキミを忘れない、忘れたりしないよ。
約束する、キミがずっと幸せでいられるよう ぼくはいつだって
キミの幸せを祈り続けているからね。」

しぶしぶと甲冑から出てきたでんマイを、ぼくはぎゅっと抱きしめた。
ちいさいけど温かく柔らかなでんマイ。あの感触は今でもカラダが
憶えてる。
ココで別れたら、おそらくもう二度と逢えることは叶わないだろう。
後先無しにこのまま連れて行ってしまいたい衝動をぐっと閉じ込め
ぼくは、でんマイを木片のすきまから外へ押しやった。