Der König Hat Eselsohren

8日目(München)

☆先頭から読むという奇特な人はこちらから。

朝、久しぶりにファンクラブのフォーラムを覗いてみると、色々色々書き込みが増えている中に、エアフルトとアルテナ、それぞれに「誰か行く人いる?」というようなスレッドが立っていて、しかも誰も答えてないので、ついつい「行きますよ~!」と書き込みをする。
まぁ、これで実際にファンクラブのメンバーと知り合って、ドイツ各地に友達が増えるかも知れないし。自分より遙かに若いけどf(^ー^;

ゲーテでの授業の内容も、FußballとSportfreundeに埋め尽くされる(笑)
だって、「Sportfreunde Stillerの歌詞の内容を見るのと、仕事に関係する内容とどっちがいい?」と訊かれたら、今の状況では前者を選びます(笑)
というか、昨日の時点でも「一番好きな曲は?その歌詞の内容をやるけれど?」と言われたけれど、特に好きな曲は大抵単語を調べて、大体の内容がわかってるし、どれか一つを選ぶのが難しかった。
が、ネットで探してきた曲のリストを示されて、この中で、と言われたときに、そういえば「Wunderbaren Jahren」は単語一つ一つはわかっても、曲全体の意味がイマイチよくわからなかったなぁ、と思ってこれに決定。
ライブでも絶対に欠かせない曲だし♪
残念ながら、Walkmanが電池切れしていて、その場でかけることができなかったので、明日までにちゃんと充電してくるようにと(笑)
曲のリストの下に、Wikiのプリントアウトが見えたけれど、それを直接教材にするわけではなく、授業の参考にしているらしい。

もうひとつビックリしたのは、Sonjaはラジオにも出ていて、それもサッカー中継か何かをする番組なので、今週末のブンデスリーガの番組もやるらしい。
なので、サッカー用語は実は得意中の得意(笑)
かなり基本的なものではあるけれども、正確な表現を色々と教えてくれる。
良い先生に当たったかも♪

3日目になって、ようやく耳にも口にもエンジンがかかってきたっぽい。
昨日までに比べてSonjaの言ってることがよくわかるし、話すときも、単語がわかる限りはかなりイイ感じで話せるようになってきた。
今日、電話がかかってくれば、もうちょっとマシだったのに。
でも、今日に限って、全く音沙汰ないんだな(笑)

レッスンの後、久しぶりにSendringerstraßeに行ってみると、LUSHの前に人だかりが出来ている。
なになに?
何かの撮影???
いや、撮影ではなく、どうやら店の宣伝の一環のようだ。
ショーウィンドウの中で、本物の「裸エプロン」のお姉ちゃん達が踊っている(笑)



さらに、通りの向かい側の窓から、エプロンに書かれた文字をもじって、「Ask me why I'm horned」とか何とか書かれた黒板を出している輩がいる(笑)
いいなぁ、バカバカしくて!

一通り買い物をしてホテルに戻り、またもやブログ書きに勤しんだ後、お腹は空いていないけれど、これで最後だからWeißbierを飲みたいと思って外へ出掛ける。

普段のミュンヘンと違って、今は中東系やらイタリア系やら、とてつもなく外国人観光客だらけになっているけれど、それでもこれでまた少なくとも半年はここに来られないんだなぁ、と思うとちょっと寂しい。
それに今回は、最初の2日間がかなりの割合で「日本」だったせいで、ミュンヘンにいた期間が異様に短い気がする。
やっぱりここは、もっとゆっくりと来るべきだな。

帰りがけに、Karlsplatzの噴水を見ながら、ここで水が噴き上げるのは、少なくとも1年後までは見られないんだなぁ、と思った。
今まで、こんな風に思ったことはないのに。
やっぱりどこか消化不良なのだ。

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