Der König Hat Eselsohren

München(4)

いつも泊まっているので差を感じるのだが、ここのホテルは、3階あたりが一番ネット接続が悪いらしい(笑)
昨日から結構ブチブチと切れて、不安定きわまりない。

確か玉音放送(笑)は今日だったなぁ、と思うも、ネットに内容が出ていない。
まだか、と思いつつ、朝食に行ったら、ちょうど食べ終わった頃、ネットに全文が出ていた。
記事のタイトルが『生前退位に触れず』と出ていたので、え?と思って読み進めるも、「生前退位」という文言を使わないだけで、どこをどう読んだって、皇室典範を改正して生前退位できるようにして欲しいという内容じゃないか。
すっげー誘導的なタイトルだな、時事通信。

朝食後、さらにPCに向かう。
Facebookを開いたら、Christinから友達申請が来ていた。
基本、海外、とくにSportfreunde情報を仕入れるためのFacebookなので、そこは速攻認める。
申請してくれていながら、放置している国内のみなさん、すみません<(_ _)>

で、ファンクラブとして上がっている写真が、実際のところChristinとDaniellaの撮ったものと判明。
いやぁ、ホント、Sigmaringenはスゴイ雨だったのね。
行けなかったのも、結果オーライな感じ。

ChristinのFacebookを見ていくと、少なくともこの3日間、1列目を確保するために、ものすごく早くから並んでいたことが判明。
まったく、頭が下がります。<(_ _)>
間違いなく、彼女たちが待っているその横から、早々に入場していたんだもんな、自分。
しかも、Dresdenでは、ほぼ強引に…f(^_^;

彼女たちがかなりいろいろな写真をアップしているのを見て、このままにしておくのも何だし、と思い、珍しくFacebookに、バックステージの様子と舞台の袖から見える風景(笑)のアルバムを、最小限でアップする。
なにしろぶれた写真が多いもんで(笑)

Facebookを片付けたところで、ブログのアップに着手。
ところが、写真のサイズ加工に便利かと思い、開きやすいところにファイルのコピーを作ったのに、どういうわけか加工ソフトからはそのファイルにアクセスできない。
あれこれチャレンジしてみるも、どうにもならず。
唯一、カメラを直接つないで、元データからなら加工可能。

このソフト、こんな仕様だったっけ?!
元データから直接加工すると、うっかり元データを消しちゃったりする危険性があるから、なるべくやりたくないんだが…。

合間に、Brigitteさんに電話。
昨日のうちに電話してもよかったのだが、さすがにめんどくさかったのだ(笑)
今回、ほとんどずっと海外ローミングにせず、電話が必要なときだけローミング設定にしているというのもあるし。

で、今日時間は空いているか?夕方から南米音楽のコンサートがあるので、一緒に行かないか?ついては15時に会いましょう、と。
どうやらMargitも来るらしい。
ちなみにMargitは、かつてゲーテで1か月個人コースをとったときの先生で、そもそもBrigitteさんたちを紹介してくれたのはMargitだ。

さて、15時まで何をしようか。
月曜日で、美術館・博物館は軒並み休みだし。
とりあえず歯磨きセットの中の歯磨きがもうないので、これを買いに行くとして、あとはお土産の下見でもするか。

こんな、「今日は何しよう?」なんてこと、普段は絶対にないもんなぁ。

でもって、本当はもう論文の締め切りでお尻に火がついて、どころか全身火だるまくらいで、時間があったら取り組もう、と思っていたのだが、ひとまず天気がいいので、そういうことは後回しだf(^_^;
明日から天気が悪くなるらしいから、屋内にこもるのはそういうときで十分。

ということで、いつもよりさらにゆっくりと、あちこち見て回る。
週が変わったからか、セールの表示がぐっと減り、秋物がどーっと展開し始めた。

でも、今日は夏日なんですがf(^_^;
ずっと気温が低かったところ、今日だけ30度近くになり、明日からはまたど~んと気温が下がる予報。

だったら!
外で食事ができるのは今日だけになるかもしれないので、ここはSpatenhausでSchweinesbratenを食べようじゃないか!!

ということでビール!



しかも嬉しいことに、Kleine Portionができている!
今までずっと、美味しいけど多すぎる!!(ノД`)と思っていたところ、2枚だった肉が1枚に!!



なんてかゆいところに手が届くんだ!!
ちゃんと、カリカリの皮のところもちょっと添えられていて、心ゆくまで堪能~♪


食べ終わってもなお時間があるが、ホテルに帰るほどでもないので、そこいら中をぐるっぐる。

で、15時前に待ち合わせ場所へ。
ただ、日の当たるところだと、ホントに暑い。
いつものことを考えて、5分前までに行ってりゃ絶対OK!と思っていたものの、カンカン照りの日の下で待っているのは結構苦痛。

実際、15時になっても現れない。
こっちは一応海外ローミングにしているので、余計にいらだつ。(`ヘ´) プンプン。

さすがに日の当たるところに居続けるのは辛いので、少し日陰になっているところに逃れていたら。

その間に来ていたっぽく、まるでこっちが遅れたみたいに…orz
や、もう、どっちがいい?と聞かれて、ここを選んだ自分が悪い。
最初から日陰になってそうな、Literaturehausを待ち合わせ場所にすればよかったんですけどね。

いくら傘があるとはいえ、このTambosiの通り沿いの席よりは、裏の公園側の方がいいので、そっちへ行くも、木陰になっている席はなかなか見つからず。
見つかった!と思っても、「その席はセルフサービスだから」と拒否られ。
う~ん、昨年、Judithと会ったときは、こっちのセルフの席だったんで、私的には全く問題ないんだが、ご老人方はどうしても嫌らしい。

つーかね、昨年の夏は、ミュンヘンにも2泊しかしてないし、そのあと10月末に来たときも2泊だけだったんで、来たこと自体言ってない。
なので、昨年、ここでJudithに会ったという話をようやくする。

もちろん、今回、ライブ行脚をしてきた話はするんだけど、なんかこう、いつも冷笑的な感じを受けるんで、どこに行った、程度の話しかこちらもする気がなくなる…orz

で、あとは、いつもと同じように、仕事が忙しくて、という話なんだが。
今回は死ぬほど忙しかった、という話を、一日何時間?と訊かれて凹む。
そういうことじゃないっす。
ということで、師匠の追悼論文集の編集で、朝も夜も休みも関係なく、私は稼働し続けた話…orz
もっと詳しくドイツ語で説明できるなら、これ、ホントは時間の話じゃなく、メンタルにかなり来る問題だったって言えるんだけどなぁf(^_^;
実際には仕事ではなくボランティアだし。
どんだけ伝わっただろ…orz

で、あとは延々、昨年6週間掛けて南米に行った話を聞かされる…f(^_^;

や、とても楽しかったり感動したりしたのはいいんだけどね、私としては、旅行先で旅行の話をされても、全然面白くないんですよ(笑)
それでも、自分の親と同年代だから、親だと思って、おとなしく聴いているだけでね。

あと、PeterにLernen(習う)よりReden(会話する)だ、と言われたし。
でも一方的に聴いてるだけだけど…f(^_^;

今日行くという南米音楽も、結局、旅行に行ってきて南米にかぶれている結果らしい。
しかも、Brigitteさんが言うには、今夜の天気予報に雷の予報がついているので、途中で中止になるかもしれない。
そういうリスクがあるけど、どうする?と。

しかも、入場料が35EuroもするってΣ( ̄□ ̄;)
35Euroも払った挙げ句、途中で中止になるかもしれない、しかも特別好きなわけでもないものに、そんなリスクを負ってまで行く気になんないよ…orz

だったらSportfreundeに、通常の2~3倍払いたいところだよ!!(笑)←全部タダ

しかもMargitも、今日は行かないとか言い出しているらしい。
が、何度か電話でやりとりしているうちに、コンサートは行かないが、ここには来るという。

だったら、ここでMargitを待って会う方がいいよ。

Margitが来るまでの間にも、今度はGuntherさんお得意の勝手な(?)歴史解釈と政治の話。
ところどころBrigitteさんに、違う、と突っ込まれながらも、結局、ドイツはドイツで、欧州とトルコ、せいぜい中東までしか視野に入らないということがよくわかる。

日本は近いうちに、トルコか北朝鮮みたいになる、と言っても否定的。
や、日本は既に極右政権ですが?
しかも新しい都知事はアベよりもっと右寄りですが?
原発はおろか核軍備まで賛成していると言ったら、さすがに絶句してたけど。
「でも、フランスにもマリーヌ・ルペンが…」
とかいうんで、マリーヌ・ルペンなんて穏やかなもんですよ、と言っておいた。
国民戦線にしろ、ドイツのAfDにしろ、所詮野党だし。

今朝の天皇の「おことば」についても、そういうのがあったこと自体は知っているようで、その辺の情報は早い。
けど内容はよくわかっていないようなので、今の天皇は、昭和天皇崩御のときのような事態が起こることを避けたいと思っているのだが、政権は別の目的でそれを認めたくないんだ、という話をする。
つっても単語がわからないので、どこまで通じたかはわからないが…f(^_^;


そんなことを話しているうちに、Margitがやってきた。
入れ替わるように、Brigitteさんたちはコンサートへ。
Margitは、自分は行かないのに、雷の予報には否定的。
自分の使っているアプリには表示されていないと主張するので、Brigitteさんとスマホを見せ合っている。

えっと、複数の天気予報で同じ内容だったら信憑性が高い証拠にはなるけれど、どれかひとつが絶対的に信用できるわけじゃないっすよf(^_^;
ま、私は行かない口実に雷使わせてもらいますが(笑)

で、去り際に、明日は時間空いているか?というので、結局また明日の昼頃に電話することになってしまった。

Margitは相変わらず、白ワインと氷を頼んでいるので、ここでWeißbierを注文。
5年ぶりくらい?というので、いやいや、7~8年ぶりでしょう。
5年前って言ったら、震災のあった年なんだから、それよりもずっと前に会ったきりだし、そもそも髪型変わった!というくらいだから、7年は会ってないはずだ。

Margitは以前、フロリダと行ったり来たりしていたけれど、その生活がやっと落ち着いて、今はな~んにもしていない、と。

しばらくしたところで、Margitがフロリダで知り合ったという友人の女性が仲間入り。
ときどきこうして会っているのだという。

こっちは日本から来ているかつての生徒で、と紹介する中で、
「あの~、なんてバンドだったっけ?」
「Sportfreunde Stiller」
で、それを見に来たんだって~、と話したら、その女性はもちろん知ってる、と。

ほら、知ってるじゃん。

どういうわけか、私の身近な人に限って知らなかったりして、妙に馬鹿にした感じを受けるんだよなぁ。

その友人女性は離婚経験者らしいのだが、やっぱり女は一人がいいよね、という話で盛り上がる(笑)

で、19時過ぎに解散。

帰る道すがら、昼間っから気になっていたこれを激写。



Abendzeitung読者をキームゼー・フェスティバルにご招待!
目玉は左下に写真が出てますよ。
もちろんSportfreunde Stiller!

そう、最初、ドイツに来る日程を決めるに当たって、どれに行こうか迷った。
キームゼーだったら、きっと顔見知りのファンクラブの連中も結構来るだろうし、いいなぁ、とは思ったのだが、やっぱ8月の頭の方が回数も多いから、と今回の日程に決めたのだった。
それはそれで間違ってなかったと思うが、やっぱキームゼーも楽しそうだ。

さらにKarlsplatzでは、月曜恒例のPegidaの集会。
もれなく反Pegidaの人たちが取り囲んでいる。




これですか。毎週、領事館メールで注意喚起が来るヤツ。
日本でいったら、ヘイトとカウンターみたいな感じ。
まぁ、下手に関わると危険なんで、こそっと写真だけ撮って撤退。

今日は昼をしっかり食べたんで、夕飯はサラダとワイン。
そしてブログは遅々として進まず…f(^_^;
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