Der König Hat Eselsohren

Dresden(3)-1

土曜日なので、ニュース専門チャンネル以外、ニュース番組がない。
土日になると、生放送の番組が全くない、って日本じゃ考えられないが(笑)

朝起きて、あぁ、そうだった!と思い出し、昨日から公開になったSportfreundeの新しいビデオをチェック。
先週撮影してきたという代物だ。

https://www.youtube.com/watch?v=9d0bxekMfH0

なんだこれ、W杯のパロディかよ!(笑)
きっと、また、サッカー絡みのことをやれ、って思われてるんだろうなぁ。
だって、NHKの「テレビでドイツ語」ですら、W杯といえば!みたいに「'54, '74, '90, 2006」が流されてたくらいだからf(^_^;
で、このビデオがその答え。
曲自体は、昨年のアルバムに入ってるけど、この映像をくっつけて、もうやんないよ!と。
実際、2006年の秋以降、「'54, '74,...」をちゃんと演奏したのって、Unpluggedの番組の中だけだ。
それ以外はほぼ封印。


めんどくさいメール(笑)がたまってきたので、接続がスムーズな今のうちに、まとめて返信。
なにしろ、今日の午前中って、特にやることないんでf(^_^;
一応、アルベルティヌムの近代絵画美術館に行こうかとも思っているんだが、さほど気乗りがしない。
いっそのこと、Junge Gardeとはまるきり反対側に発着所があるらしい、Großer Garden内を走る汽車とやらにでも、乗りに行ってみる?(笑)

ということで、今日はまず、市内交通の1日券を買っておく。
6EURO。
が、残念なことに、小銭が3EUROしかない。
仕方ない…20EURO投入。
小銭地獄に…f(^_^;

で、Großer Gartenの西北にある鉄道乗り場へ。
地図で見ると、ちょうど角のところからは少し距離があるように見えたので、一応トラムを乗り換えて1停留所、その名もずばりGroßer Gartenの停留所へ。

降りてみると、なんだかそこら中、黄色と黒の集団が…。
もしや、前方に見える巨大な建物は、スタジアムか?
どうやら今日は、Dynamo Dresdenの試合があるらしいぞ。

鉄道の乗り場は、さっき乗り換えた角と、降りた停留所の、ちょうど間ぐらい。
大した距離ではなかった。
看板の出ている建物には行ってすぐが、売店と切符売り場になっている。
残念ながら、1日券なんぞというものはなく、1周しようとすると、途中下車ができない。
だからといって、今日の会場の近くで降りてもねぇ。
まだ昼だし。
もちろん、みんなもう、朝のうちに到着しているはずで、すでにサウンドチェックなんかもしてるかも。
でも、昼時から訪ねていってもなぁ…。
ということで、ひとまず1周してみることにする。
やってきた鉄道はこんな感じ。





思いっきり子供向けかと思いきや、大人も結構乗っている。
出発直前、向かいに乗り込んできた太り気味の男性も、大人一人の上に、明らかにドレスデン・サポ。
いいのか?
スタジアムにも行かずに、こんなのに乗ってて…(笑)

今日は、前々から、最高気温が30度前後と言われていただけあって、日の当たるところは暑いが、木々の間を縫って走る鉄道はさわやか!
夏休みのせいか、途中の駅では、子供の駅員もいて、アナウンスや、出発の笛を吹いたりしている。
駅の出発に際して、手動の踏切を下ろす場所もあったりして、こりゃ、子供にはたまらんね。

公園の反対側の橋にさしかかったとき、原っぱと木々の向こうに、なにやら背の低い建物が見える。
あれか!あれが今日の会場のJunge Garde!
こっちから見えているのは、客席の一番後ろの壁。
どうも観客の入口はこっちになるようだ。
反対側のステージのある方にさしかかると、大型のトラックなんかが駐まっているのが見える。

会場に行くには、この鉄道が一番楽なんじゃね?(笑)
ただし、帰りには使えないけど。
そう、問題は帰りなんだよ…。

鉄道は1周約30分。
なかなか快適だった。

で、外はいよいよ、黄色と黒の群れが集まっている。
そして、もれなく警察も集まっている(笑)

トラムの停留所のある交差点の角に、立ち飲みの店があり、ひときわサポーターで賑わっている。
そばにいた一人に、試合は何時からか訊いてみると、14時からだという。
ということは、14時から16時の間に会場に行くのが、一番安全なのだな?(笑)

で、ここからは1日券をフル活用して、帰りの時刻表を調べに。
会場の最寄りのトラムの停留所で、1番・2番の時刻表を撮影。
その後、さっきの鉄道が会場近くで停まる駅のすぐ外に、バス停があるので、そこを通るバスに乗り換え。
このバス1本でホテルに帰れれば本当にいいのだが(笑)、残念ながら、1つ先の停留所で、別のバスに乗り換えなければならない。
なので、乗ってきたバスの時刻表と、乗り継ぐバスの時刻表を撮影。

で、どれも、ライブが終わるであろう23時以降は、30分に1本くらいになってはしまうが、帰れないことはない。
しかし、バスの乗り継ぎだと、停留所の辺りの薄暗さが嫌な感じ。
やはり、多少停留所まで歩くとしても、トラムの方が本数もあるから良さそうだ。

すでに13時を過ぎた。
思ったほど、天気は悪くない。
で、空腹というほど空腹ではないものの、Frauenkircheのそばで軽く食べつつ、軽くビール♪

その後、ホテルの近くまで戻り、ペットボトル持参で買い物しに行く時間を調べに、そばのLidlへ。
営業時間が朝早くからだったら、翌朝早くに来ればいい、と思ったのだが。

忘れてた!
明日、日曜日だった!!
今のうちにたまったペットボトルを何とかしないと!!(>_<)

慌ててホテルの部屋に戻り、ペットボトルを処分しに行く。
小さいのなら、そのままスーツケースに入れて持って行ってもいいが、大きいのはちょっとね…。

そんなことをしているうちに、15時を回ってしまった。
そろそろ行かないと、サポーターの集団にもみくちゃにされるぞ!(笑)

で、かろうじて、試合終了直前に、Großer Gartenに到着。
やはり、公園の鉄道で、会場に向かうとしよう!

開場が17時なので、入口辺りには結構人が集まり始めている。
そのまま、ステージのある方へ歩いて行ってみると、一般の入口とKünstler(アーティスト)とで、それぞれ矢印が出ている。
Künstlerの方へいってみると、入口に警備員が座っていて、向こうのかなり離れた辺りに建物が見える。

こりゃ、Marcが偶然に来るなんてことは、まずなさそう…f(^_^;

あっっ!!!

ドイツの携帯、スーツケースに入れっぱなしだ…f(^_^;
ふ~。
スマホにも番号登録しておいて良かった~!

まずはPeterに電話してみる。
呼び出し音が続いた後、留守電になってしまった。

続いてRüde。
繋がらず…orz

気を取り直して、再びPeterに電話。

繋がった!
「もう着いたんだ?今、入口?」
「そう、Eingang des Künstlersにいるんだけど」
「もしかしては入れない?」
「入れないよ」
「わかった、行くからそこで待ってて」
いや~、良かった良かった。
それに今までに比べると、ちゃんと電話で会話できてるぞ~(笑)


が。

待っても待っても来ない?!

いろんな人が出たり入ったりするのだが、Peterは全く来ない。

そして、待つこと20分。
さすがに、強面の警備のお兄さんも気になったらしい(笑)
無線で問い合わせてくれたが、警備の方の情報しかわからないので、観客入口までいってゲストリストで調べてくれ、という。
「今回はゲストリストじゃなくて、パスをくれることになってるんだけど…」
「だったら、待ってるしかないね」
…orz

一体全体、どうなってるんだ?!
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