Der König Hat Eselsohren

München5日目

周りの部屋の物音で目が覚めたのは7時10分。
携帯のアラームは6時にかけっぱなしになってるはずなんだけどなぁ。
3時過ぎに寝たからだな。
やはり寝てから3時間は、何があっても目が覚めないらしい。
「ヨガの眠り」かよ!!いつからレインボーマンになったんだ?!(笑)

昨夜は結局、全くネットに繋がず、メールチェックも何もしていなかったので、朝になってから、来ていたメールに慌てて返事を出すf(^ー^;

遅く起きたいせいで、何でもかんでも押せ押せになってしまったけれど、それでも何もせずに2時過ぎまでぼーっとしているよりは、ちょっとでもマックス・プランクに行った方が自分のためだよな~、と思って出かけることにする。
こっちに来てから初めて曇り空で、昨日に比べると気温も低い。

話に聞いていたとおり、Baumfrischさんは早くもこっちの顔を覚えている(笑)

今日読もうと思っていた資料は、ホテルにいる間に所在を調べておいたので、早速探してきて目を通しているところをFさんに発見される。
この時点で、みんなで昼食に行くのは明日にしましょう、ということだったけれど、その後12時半頃に、それとは別で、今こっちに勉強しに来ている二人もいるから、今から食事に行きましょう、ということで4人でKantineへ。

皆さん、真面目ですなぁ。

つーか、こっちは資料探しはついでみたいなもんなのが、実に申し訳ない感じだ(笑)

食事から戻ってきて1時間弱くらいで片付けて、今度は大学のRies先生の研究室へ。
Ries先生にお会いするのは、ほ~んとに久しぶりだ。
お土産のお茶を渡して、早速今何を調べているかという話になる。
Ries先生は「それについては、私は素人ですから」と言って、どうやって調べたらいいかについて、Hilty先生に電話して聞いてくれる。
といっても、Hilty先生も、このあたりは専門というわけではないのだが…。

結局のところ、マックス・プランクのOPACで検索をするしかないということで、色々と相談しながら検索をする。
ただ、大学の図書館にも何かあるかもしれない、ということで、司書の人のところに調べて貰うように頼みに行く。
このFrau Herrmannも、Ries先生の専門のあたりだけの司書なので、本当は門外漢なのだけれど、調べて明日メールで結果を知らせてくれることになった。

Ries先生の研究室に戻ってきて、今度はよもやま話。
今回、資料探しとしてはやはり時間が足りないので、もしかしたら2月か3月にまた来ます、と言ったら、2月はここにいるけれど、3月は日本に行って、その後そのままハワイや何かに行くという。
だったら、もしも来るなら2月だな。ま、資金的に非常に苦しいけれど…f(^ー^;
更に、たまたま肩書きの話になったので、ドイツ語で「准教授」はなんて言ったらいいのか聞いてみたが、やはりドイツとは制度が違うので、asistante Professorが一番いいでしょう、ということに。
他にも大学の話やら何やら。

それから、ここしばらくものすごく寒い、という話から、先週はブルガリアのソフィアに帰ってきたけれど、雪がすごくて大変だったこと、暖房を切って行ってしまっただけでじゃなく、あのロシアからのガス供給問題のせいで、暖房ができなくて非常に困ったこと…。
Ries先生曰く、ロシア人は信用できないとのこと(笑)
プーチンだけじゃなく、ロシア人はみんな信用できない、とか、プーチンは顔も冷たくてサメみたいだとか…(笑)

もう定年になったので、本当はもうここにいる資格はないのだけれど、誰も文句を言わないのでありがたいです、と先生は言う。
でも、もうすぐ出て行かなければならないので、残念だ、とも。
う~ん、私としても、先生がここにいないとなると、お会いする機会があまりなくなってしまうので残念だ。


先生の研究室を辞したのが4時半ちょっと前。
以前住んでいたあたりをぶらぶらと散歩しながら帰ることにする。



ん?この教会の屋根、こんなモザイクになってたっけ?

その他にも、大きく変わったりはしていないけれど、ちょこちょことマイナーチェンジされている…と思う。
もちろん、ちゃんと、ここは変わった!とわかるところもあるけれど、以前は余裕がなくて、ちゃんと見てなかっただけのような気がするものもたくさんあるのだ。

途中で買い物したりしながらホテルに帰る。
あ、そうそう、私信。
Lebkuchenはもう影も形もないです(笑)
むしろすでにデコレーションしたKrapfenが売られているくらい。


寝不足がたたっているのか、部屋の中が暖かいせいか、しばし睡魔に襲われた後、7時過ぎに食事に出かける。
目的地は、日曜日にも行ったDürnbräu。
どうしてもあの蓋付きのジョッキが気になるんだよ(笑)
中身は普通のHellesだってわかってはいるんだけど。
そんなわけで、たらたらと出かけていったら。

すごい人!!満席!!

ちょっと待てば空きますよ、といわれて、確かに程なくして座れたけれど、すぐさまテーブルの向かい側に一人で来ている女の子、さらに4人連れの客と相席に。
向かいの女の子はドイツ語がほとんどできないらしくて、英語のメニューを貰ってるし、隣に座ったおじさんはやたらと写真を撮りまくってるし、み~んな旅行客っぽい(笑)

で、やってきましたよ。



ま、ホントに普通のHellesだったけど(笑)
料理の分量が多くて大変だったけれど、一番奥に座っていることもあって、結局ビールのおかわりを頼みそびれて、しかも一番最初に座っていて、一番最初に料理が出てきたのに、一番遅くに食べ終わる…。

店を出て、Marienplatzにさしかかったのが、9時5分前。
どうせならミュンヘン小僧を見ていってやろう。
寒いっちゃぁ寒いけど、結構大丈夫だ。

部屋に戻ってきて、あらかじめ買っておいたワインを開けて、飲みながらPCに向かう。
…気づいたら途中で寝てたので(笑)、12時頃に風呂に入り、結局寝たのがまたもや2時半。
明日は早くからマックス・プランクに行くつもりだったのに…。
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