新年一発目のブログ記事がこれか(笑)
という以上に、20年近く前から通っているユーロスペースが引っ越して、最初に観るのがコレか~!(爆)
どっちかっつーと、初めて行った頃の、場末の芝居小屋みたいな劇場だったら、作品にぴったりだったな~(笑)
それはさておき、このところ、何かイベントがないと客が入らないような映画に通いつめていたせいか(^_^;)、レイトショウだし、ぜんっぜん客いなかったらどうしよう?!と、半ば心配だったのですが、そんな杞憂もなんのその。
ほぼ満席( ̄○ ̄;)
しかも(案の定)8割くらいは40代のオッサン(^_^;)
当然、大半は特オタ(-.-;)
いくら館内が狭いとは言え、何処からか「スペル星人☆」という単語が聞こえてくる環境は、滅多に出会えるもんじゃありません…orz
気を取り直して(笑)、肝心の内容ですが、実相寺監督作品である第壱話は、多少わかりづらいところはあるものの、いかにも実相寺!!(笑)
気分が悪くなりそうなくらい傾いた画面が続いたり、鏡が多用されてたり。
それも時代設定が大正時代ですからねぇ。
まさにめくるめく実相寺ワールド☆
墓場に喪服姿の原知佐子さんってのも、ド真ん中ですなぁ♪
戦闘シーンも、月に両者のシルエットが交錯するあたりは「狙われた町」の流用っぽいけど、その後はむしろ、ティガの「花」を彷彿とさせる展開。
ある意味、全編にわたって「正調・実相寺特撮」の趣き。
ただ、第弍話・第参話が少々気をてらいすぎて微妙~~(笑)
でもDVDは一話ずつのリリースらしいんで、きっと第壱話は買っちゃうんだろうなぁ…。
ちなみに↑の写真は場内のポスター。
メインキャストのサインが入ってますが、もし生きていたら、間違いなく実相寺監督のサインがドーンと書かれてたんだろうなぁ…と思うと、非常に残念です。
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