ミュンヘン・第1日目
ミュンヘン・第2日目
ミュンヘン・第3日目
ミュンヘン・第4日目
ミュンヘン・第5日目
Ingolstadt(インゴルシュタット)
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昨夜、3時過ぎまでは記憶にあるのだが、そのまま寝てしまったらしく、6時過ぎに目が覚めたらTVがつけっぱなしだったf(^ｰ^;
いつもはTVをつけてから二度寝をするけれど、さすがに消してから二度寝した(笑)
約束は16時だから、午前中はフラッとアルテピナコテークにでも行って、午後はブログでも書こうか、復習用に借りてきているCDとDVDもあるし、と思っているところ、突然Judithから、天気が良いから13時20分に待ち合わせてアンデックスに行こう、というSMSが来た。
そりゃ、願ってもないけど、仕事は良いんだろうか？(笑)
とにもかくにも予定を変更して、午前中はパソコンに向かうことに。
まず、教材CDの情報がiTunesに入っていないかと思って、ネットに繋ごうとすると…あれ？ログインしてないはずなのに繋がるぞ？？
確か、あと30分弱しか接続時間が残ってなかったはずなのに、そんなこととは全然関係なく繋がり続ける。
もしや日曜の朝は出血サービス？f(^ｰ^;
これ幸いとばかりに、時間を無駄に食うからやらなかった、今回買ったCDの読み込みをせっせと続ける(笑)
なにしろ困ったことに、こっちに出発する直前から、CDトレイがちゃんと開かなくなってしまって、隙間に爪を入れて、無理矢理あけてる有様。
開けるだけで時間を食うf(^ｰ^;
そんなわけで、何故か無料で繋がったのは実にありがたい。
そしてなぜか、12時を過ぎた途端、ログインしろという画面が出始めた(笑)
ネットが繋がらなくなったんで、その後ちょっとばかし、接続しないでもできる作業をやって、約束よりもちょっと早いけれどホテルを出た。
天気予報で言っていたとおり、本当に暖かい。
後でわかったことだけれど、実は最高気温が21℃。
あり得ないよ、2月なのに(笑)
なので、長袖のTシャツに、一昨日買ったジャケットを羽織っただけで十分。
一応、夕方以降に気温が下がることを考えて、いつも着ているダウンジャケットをバッグに詰め込んでいったけど。
S-Bahnに降りる階段のところで待ち合わせだったんで、なるべく人の通り道にならないところを探して立っていると、そこは実はコインロッカーの入口だったんで、次から次へとハンブルガーサポが大騒ぎしながらやってくる。
そうだ。今日は15時キックオフだった…orz
何にも予定がなければ、朝からアリアンツ・アレーナに行って、ダフ屋からチケット買ってたかもしれないけどね(笑)
やや遅れ気味でJudithが現れる。
以前、アンデックスに行ったときには車だったんで、電車でどうやっていくのかと思ったら、夏にAmmersee(アンマー湖)に行ったときと同じくHerrschingで降りて、そこから歩いていけるらしい。
つーか、1時間近く掛かるってf(^ｰ^;
そんなわけでS5で終点まで向かう…途中の駅で気がついた。
うわ、Germeringってここじゃん！
いや別に、何があるって訳でもないから、写真とか撮らないけど。
S-Bahnで30分ほどでHerrschingに到着。
↓これはまだアンデックス修道院じゃありません。これから登ります。
やはり天気が非常に良くて5月並の気温になっているせいで、登る人も降りてくる人もかなり沢山。
山道で、気持ちいいのは間違いない。
んですが。
最近運動不足だったせいで、結構きつい。
勾配はそんなに急じゃないのに、登るのに必死でほぼ無言f(^ｰ^;
まぁ、Judithはトレッキングシューズなのに対して、こっちは普通のスニーカーですからね ←言い訳
道の途中では、ところどころ、既にこんなに可愛い花が。
そしてそれを撮影するJudith。
いや、それにしてもホントに山なんです。
でもこんなところを、小さい子供を背負って、さらにベビーカーまで持って登っている家族が目の前にいて、さすがにそれはすれ違う人に「Mit Sack und Pack!(一切合切持ってるのね！）」と言われてました。
つーか、あ、これ、ホントに慣用句なんだ！と思った(笑)
ホントに1時間近く登ったところで、ようやく見えてきました。
もう一息！これがかなり急できつい！！
着きました！
日時計が、ちゃんと時間合ってるんですが、読めるかな？
一昨年の夏に来たときにはもう時間が遅くて、中に入れなかった上に、天気が悪くて非常に寒かったんですが、今回は2月なのにまるで夏のようだ(笑)
修道院もこんなに綺麗だったっけ？という感じ。
で、中に入ってみると…
外観よりもさらに華麗なんですよ♪
ステンドグラスなどははまっていない代わりに、壁から天井から、宗教画のオンパレード。
特に数々の天井画の綺麗なこと。
なんだか、ぼ～っと見入ってしまいますな。
でも、寒いんだ！！(笑)
山登りでかなり汗ばんでいたせいで、余計に冷えるのが早い(笑)
それでも結構ここを見物していたと思うんですが、ひとまず外に出る。
Judithが買い物をしている間、店の前に出ると、建物の間から、いかにもバイエルンの景色が広がっているのが見える。
買い物も済んだところで、↑の写真の坂を下りていったところでビールを飲むことに♪
これこそが、ここに来る最大の楽しみだったり(笑)
そう、ここの修道院はビールの醸造で非常に有名なのです。
ミュンヘンの街中でも、ここのビールを出していることを売り物にしている店があるし、瓶ビールだったらスーパーでも売ってるけれど、やはり現地で飲むのが一番！！
しかも、2月だというのにこの陽気なので、Biergarten(ビアガーデン)は大盛況ですよ(笑)
確かに、外でビールを飲みながらのお喋りは、まさに最高ですな♪
きけば、Judithは、ここには大体毎年、家族で来ているらしい。
いいなぁ、こんなところが近くにあると。
本当は今日も、下の妹のSoniaに車を出してもらおうと思ったけれど、用事があってダメだったらしい。
そういえば前回に来たときは、Joachimの車だったよね、という話になって、今は連絡を取っていないというので理由を聞いたら、変なメールを送ってくるようになったからなんだとf(^ｰ^;
それ以外には、何故か年齢の話になって、やはりドイツでも30歳になるのはtraurig(悲観的)といいつつ、
「でも30代って楽しいよね♪」
と国境と国籍を超えて意見が一致したり(笑)
そういえば、何故急に16時の約束からこっちに変わったのかというと、あまりにも天気が良いんで、さすがに美術館に行くのはつまらないから(笑)
なので、昼間にアンデックスに来て、夜仕事をするか、そうじゃなかったら、夜映画館で「スウィーニー・トッド」を観るか、という選択肢だった。
もちろん「スウィーニー・トッド」は、私も最初から観るつもりでいたけどね。ただし日本で(笑)
でも時間があったら、こっちで一度観ておくのも良いかなぁ、とも思ってた。
Judithはあの映画の衣装やメークに特に関心があるみたいだったんで、「でも今回のメークって、シザーハンズの時に似てるよね」と言ったらウケた。
じゃあ、そろそろ帰ろう、と帰りかけたところで、修道院のはずれから、素晴らしい眺望が開けているのを発見！
これぞOberbayern（オーバーバイエルン）！
遠くに雪を頂いたアルプスが見えるぜ！！
が。
またしても、カメラの機能の壁にぶち当たる(笑)
どうしても思ったように撮れない！！
その点はJudithも同じらしく、二人して何枚も何枚も撮っていたのだけれど、どうしても納得のいく写真が撮れなかった。
帰りは下りなので、ほぼずっと喋りながら下りる。
今回新しく引っ越した家の話になったんで、時間があれば8月の始めにおいでよ、花火大会がウチから見えるよ、と誘ったけど、8月はフロリダにいるからダメだという。
私がドイツに来るつもりの8月半ばはもちろん、実は7月から9月まで3か月はフロリダの彼氏のところに行くそうな。
というか、仕事も辞めて、家も引き払って、できれば10月以降もそのままフロリダにいようという算段らしい。
う～ん、そうか。フロリダに居着いちゃうのか。
そうするとなかなか会えなくなっちゃうなぁ。
今後、ホントにドイツでライブ行脚を続けるとしたら、到底、フロリダまで行く余裕はないぞ（笑）
するとJudithは、じゃあ、私たちが日本に遊びに行くから、って。
それは全然もうWilkommen（ウェルカム）だけど、ドイツに知り合いが少なくなっちゃうよ。
やっぱ、何としても、ドイツで彼氏を見つけないと。でも難しいなf(^ｰ^;
「あと1日あるよ」
「それは短すぎるって(笑)」
「でもそれで、私の家に引っ越してくればいいし」
「うんうん」
「で、ウチの事務所で働くの」←Landschaftarchtektin(景観建築家です)
「それは無理f(^ｰ^;」
そんなこんなでHerrschingの駅まで戻ってくると、ちょうど電車が出たばかりらしく、あと25分もある。
ならばちょっとだけAmmerseeを見に行こうと言うことで、
うっひゃ～！
ちょうど日が沈んだところで、物凄く綺麗！！
このアングルだと、まるでムンクの絵みたいじゃん(笑)
ちょっと色合いが綺麗に出ていないけれど、こっちの方なんて、遠くに雪山が見えて、ホントに北欧みたいだ(笑)
あぁ、やっぱり大きい方のカメラも持ってくるんだった…orz
