アリゾナマニアの知ったか発言集

パリス・ジョンソンがLT

・2年目OTパリス・ジョンソン・JrがLTに回る
・新加入OTジョナ・ウィリアムズはRT


□Gannon: Paris Johnson Jr. To Left Tackle, Jonah Williams Is Right Tackle (チーム公式サイト5月20日月曜の記事)

・ジョナサン・ギャノンHCは今オフシーズンの初めにパリス・ジョンソン・Jrとジョナ・ウィリアムズをどちら側でプレーさせるつもりかレギュラーシーズン到来まで発表しないと発言していた。

 月曜朝、ギャノンHCは考えを変えることができたと言った。

 パリス・ジョンソンがRTからLTに回り、3月にFA加入したジョナ・ウィリアムズがRTに入る。ウィリアムズはCINで最初の数年はLTのあと去年RTをやっていた。

 「それがどのようになるか見てみる」(ギャノンHC)。ギャノンHCには彼らを元に戻す「拒否権」があると付け加えた。チームは3週前からオフシーズン・ワークアウト・プログラムのPhase Twoに入っていた。

 月曜からのPhase Threeでは選手はヘルメットを着用することができオフェンスとディフェンスが初めて向かい合うことができる。

 ジョンソンは昨シーズンはRTでオフェンスの全スナップに出場した。オハイオ州立大では最後のシーズンはLTだったがその前年はRGだった。

 「オレはあれしかできないこれしかできないという選手じゃない」と昨シーズン終了の翌日に話していた。「今オフシーズンは両方でトレーニングして準備する。左に行けと言われたらオレは間違いなく準備ができている」(ジョンソン)。

 ウィリアムズは昨シーズンCINでRTでのプレーを楽しんだと言っている。当初はポジション変更に抵抗していたが契約時には問題にならなかったと語っている。CINでRTに回るとNext Gen Statsのpressure rate allowed、1-on-1 pressure rate、sack rate、average time to pressureでキャリアベストを記録した。

 アリゾナのOLはジョンソンがLT、ウィリアムズがRT、ウィル・ヘルナンデスがRG、イェルダ・フロホルトがCになりそうだ。LGはイライジャ・ウィルキンソン、新加入エバン・ブラウン、新人アイゼイア・アダムスなどさまざまな選択肢があり今後決まる。

 フロホルトはOGでもプレーできるがギャノンHCは「私は彼がCをやっている今が好きだ」と言っている。

 「最終的にはベストの5人が出る必要がある。だからオレはOGでもCでも必要とされれば喜んでプレーする」。「オレは今やっている場所がとても良いと感じているが、いろいろなことを試す時期でもある」(フロホルト)。


 (思ってたより早く決めた。パリスは今後当分アリゾナの主軸で使う方針だろうからLTに回すのは想定内。でも去年はまだ解説陣に粗を指摘されてた。でも伸び盛り)。

 (フロホルトがCのままとなると去年のドラフト4巡ジョン・ゲインズ・IIはOGをメインで練習するのか2番手Cにするのかも気になる)。


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