アリゾナマニアの知ったか発言集

3巡c TE Tip Reiman

・3巡82位指名TEティップ・ライマンの評価
・6-5、271の大型ランブロックTE



・3巡82位 TE Tip Reiman (イリノイ大)

 「概観:
  walk-on(スカラシップ無しで入学)から2023年はチームキャプテンになった。巨大なY tight endでNFLで良質なランブロッカーになれる。

  手の使い方が彼の安定感を制限するがそれは修正できる。足を使ったブロックができpoint of attackでは厄介なプレーをする。彼はスペースでのブロックよりもダブルチームやコンボブロックで使うほうが良いだろう。

  パスキャッチャーとしてはランブロック・スペシャリストに予期できるありふれたタイプだ。ライマンのキャリアはブロックに限定されるだろう。その能力はNFLでやるには十分なものを持っている」。


 「長所:
  in-line blockerとして傑出したサイズと無駄のない体格。
  十分な身長と巨大な手を持っている。
  ゾーンに対してquick sink routeで大きなターゲット。
  DE達をなぎ倒すleg driveが印象的。
  スペースで意味のある動きでディフェンダーに襲いかかる。
  パスプロテクションを求められたときは理想的な土台と反射でブロックする」。


 「弱点:
  ルートに出るときの足が重い。
  seam routeでマンカバーをセパレートできない。
  背後へのパスをキャッチするには上半身の機敏性が足りない。
  ラン攻撃ではもっと両手をタイトにしてブロックする必要がある。
  持続力を上げるにはボディコントロールとポジショニングを改善する必要がある」。


 (サイズのあるランブロッカーなのでラン攻撃偏重のアリゾナの第2TEにはうってつけなタイプ。こういう系統はたいていパスキャッチ自体は上手い)。



・6-5、271。40ヤード走4.64秒。

 2020 イリノイ大 8試合
 2021 イリノイ大 12試合 3キャッチ43ヤード
 2022 イリノイ大 13試合 19キャッチ174ヤード1TD
 2023 イリノイ大 12試合 19キャッチ203ヤード3TD

 入学2年目にスカラシップ獲得。3年連続でAcademic All-Big Tenに選出されてる。キネオロジー=運動機構学専攻で卒業していて、strength and conditioning coach志望と書いてある。


 (キネオロジーはなかやまきんに君も取った学位。肉体構造にそれだけの知識があると。ファーストネームもtipnessとかからきてるのかも。このサイズで40ヤード4.6秒台ってかなり)。

 (2人続けてイリノイ大のランブロッカーを獲ったけどイリノイ大のラン攻撃のスタッツはそれほどでないという・・)。

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