・FA新加入CBショーン・マーフィー=バンティングのドラフト時の評価
・2019年TBのドラフト2巡指名。
□
・CB Sean Murphy-Bunting(セントラルミシガン大) 2019年TBの2巡39位指名
・2019年TBのドラフト2巡指名。
□
・CB Sean Murphy-Bunting(セントラルミシガン大) 2019年TBの2巡39位指名
「概観:
長身で細身のプレスCB。制御ができてルートにとどまる能力がありボールスキルも平均以上。彼は追跡型CBで、細身の体格なのでフィジカルに道を塞ぐよりもシャドウイングに長けている。
カバレッジに自信があるのでパニックに陥ることはないが、トップエンドのスピードを証明する必要がある。50-50 ballで価値を証明してきたが、クロージングの瞬発力と直感力はNFLの標準を下回るかもしれない。ドラフト3日目までには指名されて4番手CBになれるポテンシャルがある。
「長所:
2018年はパス成功率39%以下しか許さなかった。
手足が長くて腰の動きが滑らか。
足をリセットすることなく腰をひねってスプリントする。
アウトサイドのリリースを物理的に妨害する。
high-low routeのコンセプトを意識する。
流れるようにルートを曲がり制御し続ける。
ボールスキルは平均以上で通算9インターセプト。
長い腕はレシーバーにとって厄介。
人ではなくボールに対してプレーをする。
ボール追跡者としてアジャストしてレシーバーとの位置関係を調整する。
タックラーとしての役割に積極的」。
「弱点:
細身でプレーの力強さは平均以下。
横方向のミラーリングが崩れたとき相手を突いてしまう。
真の縦方向のスピードに対して後手を踏む。
スピードが不足しているので頭の向きを変えることができない。
方向転換から加速を再開するのがやや遅い。
ショートパスへの爆発力に迫力がない。
大型でフィジカルなWRにブロックで動けなくされる。
サイズのある相手に対するタックルが安定しない」。
(保釈して尾行するタイプという表現が使われてる。それでいてパスカットやインターセプトに積極的)。
(懸念はスピード不足と、細身から来るパワー不足)。
□
・6-0、195。40ヤード走4.42秒。
2016 セントラルミシガン大 13試合 18タックル 2INT 5PD
2017 セントラルミシガン大 13試合 49タックル 0.5TFL 5INT 5PD 2FF
2018 セントラルミシガン大 12試合 37タックル 3TFL 2INT 5PD 2FF
ジョン・ボナメゴHCが解任されたのでアーリーエントリーしたとのこと。そのボナメゴは2020年はラムズのSTコーディネーターでスーパーボウル制覇の一員。
2019 TB 16試合10先発 44タックル 1サック 1TFL 3INT(1TD) 8PD 1FF
2020 TB 16試合13先発 70タックル 3TFL 1INT 3PD 1FF
2021 TB 9試合8先発 43タックル 1TFL 3PD 1FF
2022 TB 12試合5先発 31タックル 1TFL 2INT 7PD 1FF
2023 TEN 14試合14先発 57タックル 3TFL 2INT 8PD 2FF
4巡以降と見られてたみたいだけどTBが2巡39位で指名。このときアリゾナは2巡33位でCBバイロン・マーフィー(現MIN)を指名してる。
通算67試合50先発で8インターセプト、29PD。2020シーズンのプレイオフでは3試合連続インターセプトでスーパーボウル進出に貢献。
今年アリゾナと3年総額25.5Mで契約。去年はTENと1年3.5Mだった。
(TBでもTENでも2番手で左CBに入ってることが多いみたい。でも2023年のアリゾナ戦では右CBに入ってWRデアンドレ・ホプキンスへのパスを複数カットしてる。QBはマレイでもコルト・マッコイでもなくマクソーリーだけどね)。
(本来は2番手タイプ。でもアリゾナの今の状況だと今年は1番手になりそう。金額を考えるとアントニオ・ハミルトンより貢献してくれないと困るわけで)。