・軽量でボディコントロールに欠ける。大学で通算13.5サック。
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(ドラフト3巡OLBマイジェイ・サンダースのドラフト時の評価)。
「概観:3年間スターターを務めた。彼のオーソドックスでない動きは相手を不快にさせるし、彼がメイクプレーできる位置に入るのに役立つ。
ラン守備でもパスラッシュでも柔軟で滑らかなプレーをするので、彼をランブロックでサステインするのもパスブロックで対応するのも難しい。rush counterを多様化する必要があるが、足のクイックネスと効率的な動きでポケットまでの通り道を作る。
細身の体格なのでNFLのブロッキングの打撃から守るには3-4のOLBに転向させる必要があるかもしれない。彼はdesignatedパスラッシャーとして出場機会を得るポテンシャルがある」。
「長所:
瞬く間にブロッカーに手を掛けて持ち上げ、てこの力を使う。
体格の割に上半身が意外に力強い。
素早い足と鋭い手の動きでブロックをさばく。
尻が柔軟なのでバランスを崩したときも機敏に回復できる。
背後を取られたあとでもプレーに復帰できるだけの運動能力がある。
インサイド・アウトサイドのjab stepでラッシャーとしてのエッジの隙を作る。
stutter-and-swipeのラッシュ戦法が効果的。
上半身と下半身の屈伸でパンチをすり抜け、ブロックを迂回する。
ねじれの変化が急に来る。
「短所:
サイズが懸念だ。でん部が細く足はスキニー。
安易にオフサイドに引っ掛かり、その回数も多い。
必要とされるボディコントロールが不足しているsegmented mover。
contain dutyで肩の外側が隠れる。
バックサイドでの追跡でmotorに一貫性がない。
narrow-based rusher。
スピードをパワーに変換するのが不得意。
コンタクトバランスに欠けるため激しいコンタクトを突破できない」。
(評価だけ読むと、ぐねってる感じがプロレスラーの中邑真輔を想起させる)。
(6-5と長身。体重はNFL.comのドラフトページだと228と軽すぎるけどチーム公式では255。パスラッシュ・スペシャリストの座を争うことになるかもしれないデニス・ガーデックは6-0、232。下半身の筋力アップしたうえでじっくり育てればガーデックくらいの貢献できるかも)。
(いずれにしても大当たりか大外れか極端になりそう。アリゾナでの背番号は41)。
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2018 4試合 7タックル
2019 14試合 40タックル 4サック 6.5TFL 1PD 1FF
2020 10試合 31タックル 7サック 10.5TFL 5PD
2021 14試合 41タックル 2.5サック 7.5TFL 5PD 1FR
ずっとシンシナティ大。4-3のDEだった。
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