アリゾナマニアの知ったか発言集

控え選手の番手争い

・PS第2週IND戦は13-21で負け。前半はQBトゥーンのTDランでリード
・主力は出場せず、控え選手の番手争いと53人枠争い


□Making Moves For Playing Time As Cardinals Fall To Colts (チーム公式サイト8月17日土曜の記事)

・この日のIND戦もスターターは出場しなかったので53人枠争いや出番争いをしている選手にはチャンスだった。

 新人RBトレイ・ベンソンは好調だった。ただ20ヤードランはペナルティで取り消された。QBクレイトン・トゥーンはこの試合でも2番手QBへのチャンスを広げた。パスラッシャーの新人ゼイビア・トーマス、ビクター・ディムケージェ、キャム・トーマスにも印象的な瞬間があった。

 試合は13-21で負けた。ただ目的はロースターの整理でありその時間はどんどん短くなっている。

 ジョナサン・ギャノンHCは「我々のプレー様式の1つは頭脳を使うことだが今夜はそれができなかった。それは私の責任だ。自滅してはいけないのにthree phases(オフェンス、ディフェンス、スペシャルチーム)すべてでやってしまった。それを改善しなければいけない」。

 アリゾナは11回のペナルティ。だがギャノンHCはQBトゥーンがそれらを処理した終わり方を気に入っている。彼の最後のプレーはスクランブルで12ヤードのTDラン。パス8/10、79ヤードでターンオーバー無し。前半終了時点では10-7でアリゾナがリードしていた。

 「もっと動き出しを早くしてサックを避けてボールを素早く出す必要がある。でも最後は良かった」(QBトゥーン)。

 後半はQBデズモンド・リダーが出場。6/10、71ヤード。そのうち32ヤードは最後のドライブで進んだもの。そのドライブも時間切れで終了。

 RBベンソンは2試合目で上積みがあった。ラン9回43ヤード。20ヤードランがペナルティで消されてもこの数字だ。2Q途中までの出場だった。「オレはあらゆる感覚をつかもうとしているところだ。練習すればするほど良くなる」。「まだまだ見せたいものがある。今日はまだほんの少しだ」。


・QBトゥーンが前半終了前に12ヤードTDランでリードを奪った。新人Sラビット・テイラー=ディマーソンがインターセプトして得た攻撃権だった。


・アリゾナは後半に敵陣9ヤード地点まで進んだがFGにとどまりINDが1点リード。INDのQBジェイソン・ビーンが4th-downで自ら1ヤードTDランしてリードを8点に広げた。


・アリゾナは前半に3サック。DL L.J.コリアー、OLBキャム・トーマス、新人OLBゼイビア・トーマス。パスプレーでは常にプレッシャーをかけていた。CBキートレル・クラークがFFしてDLダンテ・スティルスがリカバー。

 「takeawayが2つあったから接戦にできた。それらがなかったらブレーキがかかっていた」(ギャノンHC)。

・2日間の合同練習があったこともあって先発チームは出場せず。先週出場したドラフト1巡のWRマービン・ハリソン・JrとDLダリアス・ロビンソンも出場しなかった。


 (OLが控えチームでWRも5番手以降ではオフェンス進まないのもしょうがない。ペナルティ多すぎはどうにかしないと)。

 (RBベンソンは走路さえあれば進むし、突き抜けるだけのスピードとサイズもあるから期待できる)。


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