時の流れに身をまかせ~♪

夏休み2018(平成最後の夏休み)いざ!べカバードヘ11日目

平成30(2018)年9月17日(火)
5時頃目が覚めた。
そして軽く下痢。もうすっかりこれが普通になりつつある。
今日はベカバードへ移動だ。
昨日日本語少年に聞いたところ、彼は長距離移動のことがわからなくて、オーナーに聞いてみると確認してくれたところ、「SobirRaximov」というところからベカバードに行くということだった。
でそのソビルラヒノフってどこ?ってなったんだけど、タシケント市のバスターミナルの位置だろうということで落ち着いた。
しかし、検索したところやはりサマルカンドからタシケントへ行くまでにある町らしい気がする。
表記が地図とウズベク語と違うから一文字違うのが気にかかるんだけど。
朝7時頃散歩がてらレギスタン広場の方へ出かけた。
タクシーのおっさんらしきはいない。

諦めて駐車場に行ってみる。
人気は無いよねーと思っていると観光バスの中に動く人発見。目があった!
出てきてくれた。
彼は多分観光バスの運転手でバスで寝てたんだろう。寝起き感すごい。
ベカバードまで行きたいが、どうすべきか?
バスでなければタクシーをチャーターしていけないか?と尋ねたところ、
彼いわくジザクという町まで行き、そこで乗り換え
多分25,000-30,000ソム(ジザクまで)、以降は30,000とかかな?という回答だった。
ウルグベクバスターミナル(シャーヒズィンダの近く)でタクシーをつかまえられると。
ラフマット!写真撮ってと言うとバスの鏡で髪を整えて、サングラスしてきた!
宿に戻るとお兄さんとモハメットという青年、日本語少年がいた。
少年はお出かけ、Booking.comに10、10の評価してと。
朝食を少し早めにしてもらい、滞在証明を出してくれるよう言うと、パスポートと。いや、昨日写真撮ってあるからと言うたやん。少年!ていうか写メ撮るなよ。

ヨーグルトうまい。ギリシャヨーグルト風。
ジャムも。
すぐにタクシーを呼んでもらう。
運転手がベカバードに行こう、メーターだからという。
いいよ、行こう。だけど黄色のタクシーがそんな遠出できるんか?と思ってたら、何やら無線でゴチャゴチャとベカバード、ベカバード、kmと言っている。
区域がちがうとかそんな話でしょ。
で、いっぱい車がいるところで停まった。
なに?
すると誰かに電話換わられた。だれ?
なんかなにゆうてるかわからへん。
イライラがふつふつ。
そして、ベカバードに行く車をさがしている。
多分黄色タクシーじゃ無理なんやわな。
一人現れたベカバードと言うおっさん。
黄色タクシーに15,000ソム払った。
ベカバードまで別の車で40,000ソムと。
思ってたより安い。
ところがまた電話にでろと。
だれ?!てっきりタクシー関係の人かと思っていた。
「何の理由でベカバードに行くのか?」
ほっとけや。
行ったらあかんのか?とイライラが募った。
なんでか言わなあかんの?と言うと、
「自分はゲストハウスのもので感謝を言おうとタクシードライバーに電話したら、なぜベカバードに行くのかとドライバーに聞かれたから」と。
お兄さんやった!
ただいらついていたので、あんまり聞こえんかったし、日本人墓地に行くからとロシア語でいって、電話を渡した。
すると、それを聞いていたドライバー集団が墓地は知らないだの、その辺を指して向こうに韓国人墓地があるだのワチャワチャ言い出した。
イライラMAXで爆発。
誰かベカバードに行くドライバーおらんのか!!はよせえや!!
すると黄色タクシーのドライバー、ベカバードタクシーNO!とか言い出す。
うるさい!!
最初のベカバード行くゆうたおっさんにベカバードやろ?はよ行こう!と言うと、バッグを持ち出した。
普通の4~5人乗りセダンに一人男性が乗っている。
あと二人待つのね。
程なく
女性と2~3歳の子供登場。
これなら狭くないと思ってたら、お兄ちゃん3~4歳も来た。まあ許容範囲。
さらに成人男性(パパ)登場。
4人家族かーい!乗れんのかーい!
乗れたし。ワチャワチャ状態で出発。
一家は朝食のソーセージとパンなどを召し上がってました。
圧迫感ハンパない。最後の方は私前の座席の半分以下に追いやられていた。。。
しばらくして運転してる人が、日本人墓地といっている。
で、この人日本人ともいっている。
助手席の人私をガン見。
たしか10時前に出発したはず。
途中で道端に売っている果物とかのところで停まった。
家族が白い丸薬みたいなやつを買っていた。
車に戻ってきてどうぞと出されたので一ついただいた。
「ラフマット」と言うと、おお!となった。

クルトゥという名前。そういえばチャタルクルのトゥマルちゃんがチャイのお菓子の中に入っていて、食べる前にそう教えてくれたな。食べなかったので味がわからなかったが酸っぱい。
ミルク?ときくとそうだと。
ヨーグルトの酸っぱさだ。
1140ガススタ?みたいなところにつき、降りてくれと。

みんな降りる。
道の向かいに休憩所みたいなところがあって、7~8人待っている。
5kmって書いてある。しかも車ほぼ全部が入っていく。
手前にはガソリン入れてるのもあるけど、ガソリンだけいれにいったとは思えない長さの時間待った。
10分くらいして車がもどって来た。わけがわからんが出発。
1245バスターミナル前のタクシーのたまり場に到着。
ベカバードにダイレクトでこれたー!

考えた結果、運転してた人はここに住んでいて、仕事かなにかでサマルカンドに行ってたんじゃないか。で、空でかえるのはもったいないから、客を募っていた。だから、タクシーはない!だったのだ。
どう?とおじさんにきくと、ウンウンと。
まあまあ、通じたんじゃね?
タクシードライバーを連れて来てくれた。2つの墓に連れていく50,000スムと。
知ってるの?お墓の場所を、これは頼もしい。
ボロボロの車でゴー、
すぐにガタガタ道へ。

おじさん道わからんくて、自転車停めてた人、牛追いの人がヤンヤヤンヤと教えている。
ずーーーーと向こうの道をみたいなジェスチャーだったが、すぐに車が停まった。
なんか民家ですけど。
すると家のおじさんがここだと、通っていいよ的な。
敷地内を歩いて通りぬけ、線路を渡る。
外国映画みたい。

日本ならおこられるやつ。

二人で草村を掻き分け牛も通過。
あった!墓地に通じる道はきれいに舗装されている。
この道にでるには遠回りだったんだろうね。

水で清めて、お線香を供えた。ボーボー燃える!
枯れ葉が多いので燃えたら困るな。
しばらく見といた。

通り抜けした家のおじさんが世話をしてくれているらしい。

泣き出してしまった。
たまたまいたお客さんたちもヤイヤイなっていた。

一緒に写真撮ってお願いしてきた。

次へ。
どこかで若者に場所を聞きに行って、タジキスタンの国境をまたぐので行けない、というようなことを言っている。
帰ろうと。
Farhad水力発電所(日本人が建設に携わった。)に行きたいが、通じない。
一旦バスターミナルに戻った。
ワチャワチャが始まった。タシケント120,000スムと。
いやいやタシケントはいいの、そんなの。ええから Farhad 連れていけよ。
ドライバー達で盛り上がり車を乗り換えろと。
いやだ!降りない!頑なな私。
終いになんか電話に出ろという。
だれ?もう。(今日2回目)
息子らしい男性が父親が20ドルでタシケントへ行くといっている。OK?と。
NO!
タシケント行かないのか?
タシケント、タシケントうるせー!!
Farhad だってばよ!
うるさーい!と言ったっきり無視の態勢の私に、最初のドライバーのおじさんが車のエンジンをかけた。
助手席に息子に電話で話させたおじさん。
なんで?
と、このおじさんが結構知ってた。
Farhad へ行くと。
そして車が停まったところに墓地が見える。

奥の方に2つの墓。
だれの墓かわからない。
たくさんの人が亡くなって、ドイツ人か、日本人か、何人か不明。二人の墓だと。

墓守のおじさん(名前忘れたー残念)

線香を供えていると、墓守りの男性が、それを2つちょうだい、と。後日供えてくれるのかな。優しそうな人だった。
Farhad水力 発電所へ。
写真は撮ったらダメ!と何度も念を押された。ダメ!の掲示板もあった。
すごい!としか言いようがない。圧倒された。
ここでどんな思いでおられたのかと思うと胸が痛む。
ちょっとぐらいのことでイライラしたり不満を言ってすみません。
ここで、車の調子が悪い。エンジンがかからなくなった。
助手席のおじさんが降りて後ろから車を押す。エンジンかかった!
リアルでこんなの始めてみた。
今日2度目の映画のワンシーンだ。
そして、走ること数分。
次の墓地についた。

奥の方にあった。工場も見える。



きれいにされてる。
奥の方にいた女性が線香に火をつけるのを手伝ってくれた。風ですぐ消えちゃうから。
助手席で役に立つおじさん。

このあとこの人の息子さんが50ドルでタシケントまでのせていく(パパが)、高くない、なぜなら2つ目の墓の案内とタシケントまで、そしてホテルまで行くのはタシケントでタクシーを頼んだらわかる。自分はタシケントにいる。などなど、うるさーい!ってなって、もういい!電話で話させるな!ってなった。
ターミナルに再び戻った。
オレンジ色の立派な大きなバスがいたのでそれに乗ってもよかったが、ホテルも決まってないので、大きな荷物持ってうろつくのはいい案ではないので、おじさん(うるさい息子のパパ)に頼んだ。
パパは120,000スムでいいと言ってる。
きっとこれでも高いんだろう。
ターミナルで最初のおじさんに50,000スム渡してお別れ。
タシケントへ15時40分過ぎに出発。
お昼食べてないし、お腹すいてる、水もない!ってことで途中お店があるところで停まって水1L(1000)購入。
18時頃には駅近くに着いた。
ホテルは決まってないが駅近くにいた方が都合がいい。
近くのホテルを探す。
おじさんは全く英語を話さないのですぐに息子に電話したがるが、うるさーい!ってなったので、やめて!と電話させなかった。
おじさんはそこいらの若者に英語話せるか?この人と話してくれと。
学生さんにオススメのホテルを聞いて、道順はおじさんがウズベク語で聞いた。
手当たり次第ホテルとみるや、おじさんがアタック。
最初のホテルは部屋がないってことで、次へ。
つぎは私には高い58ドルの部屋。でお、おじさんがせいているので、ここで手を打つ。まあ今日はいいホテルをと思ってたし。
ていうか、MAPS MEの位置と違う。移動したんかな。
MarakandPalace。


バスタブもある。
久しぶりのまともなホテル。
でもドライヤーがない。
フロントに聞きに行くと今日は部屋になければ含まれていない。
でも、明日ボスにいって、届けるとのこと。今いるんだけど。
今日泥んこになったので洗濯した。バスルームにヌクヌク棒があるので良く乾く。
夕食は近くのレストランへ。
ビーツ(6000スム)

ラム肉の煮込み料理(22,000)だったかな?
アルコールがなくてコーラ(5000)
ぜんぶで33,500スムとかそんなもんだった。
帰りにチョコレート菓子(22,000)水1.5L(2500)を買って帰った。
帰ってからもよおしたのでトイレに行くと、赤かった。
血?ビーツ?もし血ならえらいこっちゃ。
あと数日大丈夫かな?
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