映画的ネットワーク(映画評ブログ)

個人的な映画の感想を書き綴る予定のブログです

岡田斗司夫、やらかす!!

2015-01-20 06:57:49 | 芸能ニュース

 

岡田斗司夫が、いよいよやらかしてしまったようです。

 

本ブログでは、「アオイホノオ」の関連で、たびたび

岡田斗司夫には言及していたので

(なにしろ「遺言」は「アオイホノオ」の最大の元ネタの1つなので)、

まあ、これもリアルタイムな歴史の中の1事件として

(岡田斗司夫という人物を語る上では、確実にターニングポイントになるで

あろう事件なので。2014年、ドラマ「アオイホノオ」が放映され、

岡田は大学のことを愚痴りながらも、絶好調だった。そして、くしくも、

時に西暦2015年の、しょっぱな、岡田はやらかした、と)

久々の更新で、とりあえず上げさせてもらいます。

 

岡田斗司夫の(?)裏アカウント日記(愛人80人?数えてないので人数不明)

リンク

 

その反応

 

いや~、すごいもんですな(真偽検証は後述)。

 

事件の経過としては、

年の初めに、岡田斗司夫のキス写真流出、みたいな、

見るだけでゲンナリする画像が問題になり、

これを岡田本人が「ニセ写真」と弁解したことが笑いを誘い、

「ニセ写真」が検索人気ワードになったりもしていたそうですが、

その時点では、正直「どうでもいいわ」と、思っていました

(ブログで何度か触れていた、芸大生、美人で、「愛人になる」と言ってくるけど、

好みじゃないから手を出さない、とか書いていた生徒に、

やっぱり手をだしたのかな、くらいに思っていましたが)、

その後、この裏日記の流出で、

あまりにも「深い闇」(誰かのコメントの引用)が明るみに出たわけです。

 

個人的には、まさに昨日、ガイナックス武田氏の

のーてんき通信 リンク の、SF大会の開催から岡田氏との出会いの話や、

暴走しがちな岡田氏を止める(元)奥さんの話などを読んで、

二人は幼馴染なのか~、漫画のようにいい関係だな~、と

ほのぼのしていた直後のことだったので、

まさに、寝耳に水、という感じでした。

 

アオイホノオでも有名な、岡田斗司夫暴走エピソード(武田氏の

のーてんき通信 第7回)

 

岡田斗司夫というと、過去にも人格的なことでは問題になっていて、

事務所の後輩へのイジメがひどすぎて、その現場に呼ばれた竹熊健太郎が、

「これは、パワハラだろう!」と怒って、決別することになった話とか、

 

SF大会の関係者に手を付けて不倫問題になったので、

大阪にいられず、逃げるように東京に出てガイナックスを設立したとか

記事になっていましたが。

 

まあ、とはいえ、というイメージもこちらにはあるわけです。

イジメに関しては、悪乗りが過ぎてしまうこともあるだろうし、

もてない反動で、つい言いよって来た子に手を出してしまったとかね。

 

その際のイメージも、まあ一人か、多くても二人とか?と普通は想像する訳ですが、

まさか80人とはね・・・

(いや、その頃から80人いたわけではないですが、

この価値観の持ち主では、何人いても不思議ではないです)。

ここまで、やらかしている人だとは思いませんでした。

 

私はなんとなく、これまで岡田氏というのはオタクの仲間

(もてない同士、仲良くやろうよ、もてなくてもオタクでいいじゃん。

一人の女のために、オタクを卒業する電車男なんて、クソだね!

みたいな、価値観を持った人、という

イメージを持っていたのですが・・・、とんでもないですね。

オタクらしく、純愛を貫くみたいな姿勢も一切なし。

 

一般人をはるかに凌駕しているのはもちろん、下手すりゃ、

そこらのアイドル(ジャニーズとか)よりも食いまくっている、という。

これはまあ、さすがにあかんでしょ

(我々がジャニーズだのなんだのが嫌いなのは、女にもてるからであって、

それだけで認識されているわけですから。彼らは)

ジャニーズよりたちの悪い奴が、いくらオタクを名乗ったところで、

応援する気には、なれんわなあ・・・。

 

 

では、日記の真偽検証、

まあ究極的には、真偽は(本人が認めない限りは)分かりませんが、

長年、岡田氏の文章を読んできた人間の感想としては、

「岡田はこういう書き方をするし、まず間違いない」と、

言えると思います。

 

キム先生とかいう、なぞの人物もたびたび登場(実在するみたいです)

しますし。

ここまで巧妙な「偽物」は作れないと思います

(元のツイッターでは写真を貼っていたらしい様子とか)。

 

まず間違いないとは思いますが、2、3疑問点としては

・岡田斗司夫は、こんなに頻繁に女と会うほど暇なのか?

 仕事も色々あると思うが?

・「青いおくすり」って?バイアグラだとは思うが、

 それを使うと1日に4回も中出しなんてことが可能なのか?

・パイプカットしているとはいえ、それだけ掛け持ちして生でやっていたら、

 普通に病気がうつると思うが?

という点くらいでしょうか。

今後、これらの疑問点(からかどうかは分かりませんが)などの

反論で、このツイッターが、完全に贋作、ということを証明できるのかどうか?

それが出来ない場合は、

岡田斗司夫の今後の営業方針は大きく変わるかもしれません

(開き直って、鬼畜キャラで売り出す、とかね)。

うがった見方をすれば、この流れから、今年計画をしているという「恋愛本」

(これ恋愛か?w)につなげるという、話題作りの、わざと流出かも

しれませんが、まあ、ちょっとマイナスのダメージの方が大き過ぎる気はします。

 

それにしても、興味深いのが、裏日記(一応、真偽不明)に

垣間見える嗜好でしょう。

 

・Mが好きで、Sが嫌いとか

処女度にこだわるとか(ここら辺アニメオタクっぽいですね)

・騎乗位をしこむとか(デブだからね)

・キム先生から回されてくる、顔はともかく、処女や巨乳とか(性格?なにそれ?)

・顔はともかく、体(主に締まりの良さ)が良ければいいとか(恋愛か?)

・ブスだから大事にしない、とか(自分もブ男のデブなのに)

 

まさに、顔は悪くても心は綺麗、みたいな、「いい人」説の真逆を行く、

顔も悪くて、心も真っ黒という、

世の中のオタク男子に対するイメージを、ものすごく悪くしてくれる所業です。

 

中でも興味深いのが、巨乳好き、ということ。

巨乳好きというのは、イコール、ロリではない、ということ(ロリ巨乳という

ジャンルもありますが)なわけですが、ここから説明がやや長い、

岡田氏がガイナックスをやめる時の話です。

 

 

「遺言」における、ガイナックスをやめた話


 

 

「遺言」の、ガイナックスをやめるくだりでの、岡田氏の話、

(以下記憶で書いているので、細部は違うかもしれません)、

当時、世間では、宮崎勤事件が騒がれていました。

宮崎勤の幼女に対しての凶行という事件そのもの、そして、

当時、ニュースで頻繁に放映された、自宅の映像、

大量のビデオテープが並べられた部屋の様子などを見て、

当時の岡田氏は、「ばれた!」と思ったらしいです。

なにがばれたのか?

当時は、OVAでも、くりいむレモンとか、ロリ関係が全盛の時代、

オタクという言葉も生まれ、オタクは気持ち悪いもの、と

敬遠されていました。

とはいえ、世間はアニメファン(オタク)に偏見を抱いている、誤解だ、

我々は健全だ、という主張を続けてきた岡田氏ですが、

この宮崎勤事件が明るみに出た時に、

自分たちの隠していた、ロリへの偏愛が世間に対して明らかになり、

しかもそれを実行にうつした奴が出てしまった、と感じたらしい

(記憶で書いているので、うろ覚えです)。

当時、同じ年頃の娘さんがいた岡田氏は、

アニメ業界に携わる者として、自分たちの仕事の、

社会への悪影響、というようなものに恐怖を覚えます。

宮崎勤を出したのは、自分たちの責任かもしれないし、さらにいえば、

自分がやっていたかもしれない、と。

周りの人間にも、自分たちはこれからどうするべきか、

と問題提起をするものの、

なぜか周りのアニメ関係の人間の反応は、はかばかしくない。

どうやら、彼らは、この事件に、危機意識も恐怖感も覚えていない。

端的にいえば、世間の感覚と、そこまでずれた、異常人の集まりであり

無責任な人種であるらしい。

常識人の自分としては、この世間の感覚とずれた

連中と仕事を続けるのは無理だ、といったことを感じ、

そのすぐ後に、ガイナックスから離れる一因になっている、

みたいな話です。

 

この話から分かることは、岡田はロリ、ということなのですが、

どうやら、それも含めて嘘だったようです。

一体、その嘘カミングアウトというのは、何なのでしょう?

キャラ作りでしょうか?(オタクなら、ロリ、みたいな)。

「遺言」を聞いた当時から、

なにか別の原因でやめたのを、良いように言っているだけだろうな、

とは思っていましたが、そもそもロリ、という時点から嘘だったとは。

 

余談ですが、上の岡田説の根本的に間違っているところは、

宮崎勤は、そもそもアニメオタクであったかどうかもあやしく、

ロリ嗜好はあったのかもしれませんが、その嗜好が高じて

抑えきれずに、犯罪に走ったわけではない、ということです。

だからまあ、岡田氏の危機意識というのは、そもそもが的外れです。

周りがポカンとしているのも、普通の反応と言えます

(そもそも周りが無反応だったというのも、岡田氏側からだけの弁で、

裏日記の真偽と同じく実際がどうだったかは分かりませんが)。

宮崎勤の本質は、「ビデオコレクター」であり、おそらく、

それを自慢することがアイデンティティーだった人間が、

ビデオ交換会の集まりで、幼稚な趣味、とか悪口を言われたことをきっかけに、

だったら誰も持っていないスナッフビデオを作って見せてやる(キ○ガイの思考です)、

という発想から犯行に及んだという人間のようです。

捜査員の見立てでは、録りためた番組(ビデオ)の中身を見ていたかも怪しい、

ということです。誰も持っていない物を持っている、ということが、

重要、という価値観なのです。

 

 

果たして、岡田氏が、ガイナックスをやめるきっかけになったと語る、

宮崎勤事件について(本を読めば普通に分かるレベルのことを)、

岡田氏は調べていないのか?知ってるけど、知らないふりをしているのか?

そこら辺の所は分かりません。

 

ただ1つ言えるのは、当時のガイナックススタッフよりは、岡田斗司夫の方が、

実際問題、はるかに鬼畜ということでしょう。

一体、どの口が、アニメスタッフは世間感覚とずれている、

みたいなことを言っていたのでしょう?

愛人80人作るのが、世間では普通のことなのか?

 

そして、いかにも娘のためにやめた、みたいな話にもっていってますが、

その話と、今回の大量の愛人問題、より娘(そして妻を含めた関係者全員)の

心を傷つけるのはどっちだ?という話です。

そもそも、人の親の心情として、その大量の愛人と同じような

扱いを自分の娘が受けたとしたら、

あるいは自分の娘の結婚した相手が、そういう所業に及んでいたとして、

それは、平気なのか?と聞きたいです。

それを平気とする世間感覚なんてものは、確実に無いでしょう。

というより、「人のこころ」がないのか?という気しかしません。

 

 

個人的な結論


 

 

なんだか、色々と思いだしてしまいますが、

岡田斗司夫が大学について愚痴っていた時の話、

朝日新聞の、読者の悩みにこたえる、という相談コーナーにおいて

(最近は出てきませんが、朝日も何かに気付いて、頼むのをやめたのでしょうか)、

大学で臨時講師をやっているという女性からの相談、

最近の学生は授業中に私語をして、怒っても開き直るばかりで困る、

という悩みに答えて、

自分も大学で講義をしているが、

たしかに、最近の学生は自分たちの時代では考えられないほど

マナーが悪い、しかし、それにめげていてはいけない、

伝える側の人間が諦めてしまっては、受け継がれていかない(なにが?)

諦めたらそれで終わりなのだから、一緒に頑張ろう!

みたいな答えを返していたわけですが、

いま思えば、一体、誰が誰に相談してるんだ、という感じですね

(少なくとも、その講師の人は、学生に手当たり次第に手を付けて、

芸大○号なんていう呼び名で食い物にして、飽きたらポイみたいな、

人間の話を聞きたいわけではないだろう。

どう考えても、手をつけていない分だけでも、その講師の人の方が

人として上等です。一般人が、それと気づかず、犯罪者に悩み相談してる

みたいな話です)。

マナーが悪いとは言っても、「講義を聞かない学生」と、

「同棲している女性がいても、女学生を食いまくる講師」、

どっちが人として、より最低なのかな?

 

まあ、上記のような「一緒に頑張ろう、未来の子供たちのために」みたいな

答えを返しながら、裏では学生を食いまくっていた訳ですから、

」というのは、本当に見えにくい形で社会の中に入り込んでいるというか、

なんだかヒトラーを持ちあげたドイツ国民みたいな気持にもなってきます

(うすうすと胡散臭さに気付きながらも、当ブログでも、過去に何度も

胡散臭いとか書いてますが、それでもオタクのカリスマ的な位置に

置いてきた我々、という感じで)。

そういった色々を教訓にしないといけないのかもしれません。

こういったことが明るみに出ても、おそらく岡田氏は今後も

業界で生き残り続け、(ほとぼりが冷めて、こういう事実を知らない)女性を

今後も食い続けていくことでしょう。

恐ろしい話です。

自分に娘が出来たら、「岡田裏日記」を見せて、こういうのがいるんだから、

気をつけろ、と注意をしないといけないのかもしれません。

いやあ、こういう事実を伝えないといけいないというのも、痛ましいことですね

(出来れば娘には、こんなことは知ってほしくないけど、知らなきゃ

騙されるかもしれない訳ですから・・・)。

「たれ目」だからといって、口が上手いからといって、

オタクだからといって、人がいいわけではないのだということを。

 

今回の事件は(ここまで詳細すぎるブツがでるというのは)、

過去に無かったくらいの話ではないかと思います

(遊んでいるという噂があっても、それほど詳細なブツが出ることも、

最悪の人間性が丸出しのコメントが出てくることもないですからね)。

 

まあ、おそらく今後、岡田斗司夫の書いたものを読むということは、

個人的には、ほぼ2度と無いのではないかと思います。

(裏日記が明白に偽物ということにでもなれば別ですが)

岡田邸ってのは、本当にショッカー本部だったんですね・・・。

 

ということで、個人的な結論としては、半分冗談ですが

「ヒトラーはそこにいた」

そこにいるんですね~。怖いもんです。

 

そして、伊集院光は「オタクの味方」だけど、

岡田斗司夫は味方の顔をした「」だった、ということで

(まあ何も、デブつながりで伊集院を持ち上げることもないのですが。

伊集院ラジオのリスナーとして、伊集院は大丈夫、ということだけは

言っておきたい、そんな、世の中の「やさしさ」を信じたい気分です^^;)

岡田氏の言を借りるなら、今回のことこそが、本当の「ばれた!」という感じですね。

敵とか味方とか以前に人格に問題がありすぎて、応援する気になれません。

 

元々、岡田斗司夫の話というのは、「事実を元にした話」をしているときは

面白いけれど、「独自の見解」を話し始めると、途端につまらなくなる、

という人なので、まあ、シャットアウトしたところで、大して支障は無いです。

 

そしてまあ、「アオイホノオ」に関しては、ホノオモユルに、この「リア充」が!とか

言っていたことに関して、ホノオモユルに謝れ!とは思います。

 

 

 

なお、このエントリーは、あくまで個人的な見解です。

それでも岡田斗司夫が好きだし、今後も好き、という方の姿勢を

批判する目的で書いたものではありません。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿