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酔っ払いのたわごと

酔った勢いでの意見
というか酔わなければ書けないかもしれない内容

韓国出張ネタ -「羊頭狗肉」-

2010年02月14日 | 韓国とその周辺

 以前バカか強弁かそれとも情報操作-産経の外信コラム「ソウルからヨボセヨ」に産経の黒田氏の「羊頭狗肉」発言の詭弁ぶりを書いた。
 自己弁護の詭弁ぶりについては印象はそのままなのだけれど、韓国では「羊頭狗肉」を感じさせるシーンが多いと私は感じる。

 木目調で内装の壁や什器を整えているが良く見ると、木目調の壁紙だったりすることを度々見かけるし、大理石調の内装にしてもそれっぽいプリントをした壁紙の上にガラスを張り付けているだけだったりする。
 ホテルでも見えるところは良く掃除をするが見えないところは手を抜いていることは良く見かける。(それも特2級のホテルで普通に見かける光景)

 同じくホテルのバスルームの目地やシーリングの始末の悪さは遠目には問題ないが、いざ使うと濡れてほしくないところが濡れてしまい、悲劇が私を襲うことがある。

 外装を改装中の建物をみると、壁が張りぼてであることを良く見かけるし、外見だけ見たら石で作った階段と思っていた場所が、実は石の厚さは2cm程度で、その下は板張りだったなんてこともあった。

 書き出せばきりがないのだが、韓国で見せかけだけの事に出会うことが多い。そういった意味で産経の黒田氏の「羊頭狗肉」の表現には別のシーンにあてはめたなら共感できることもあったりする。

韓国出張ネタ -地震-

2010年02月14日 | 韓国とその周辺
 先日のソウル近郊を震源地とするマグニチュード3の地震の発生時、たまたま出張に行っており、ソウルのビジネス街の中層ビルの上層階で仕事をしていた。
 報道を見て初めて「あれが地震だったのかな?」と思う程度の揺れだった。
 ソウルは殆ど地震が発生しないため有感地震があればみんな騒ぐと思うのだが、まったく気付いた気配は無かった。

 たぶん、地震以上に普段、建物内に振動があるからだと思う。
 普段人が歩いても揺れるし、低層階では外のバスの音でも床が揺れる。
 ひどかったのは、金浦空港の国際線ターミナルででチェックインカウンターのフロアに居た時、外の自動車(たぶんバスだと思う)の振動だった。私のそばにいた日本人観光客と思える人たちは「地震か?」と多少身構えていたが、韓国人は全く意に介していないようだった。
 たぶん、韓国の建物は普段から振動しているのだろう。でもあの振動、長時間続いたら建物にダメージを与えるような気がする。

 韓国の人(正確には韓国のマスコミ)が、地震への備えの不備を批判するが、それ以前に、もっと安全への感性を磨いた方が良いように思う。直接の振動で恐怖を感じるのではなく、事実があったことに恐怖するのは韓国らしいと言えばそうなのではあるけれど。

 



韓国出張ネタ -エスカレータの汚さ-

2010年02月06日 | 韓国とその周辺
 ソウルへ出張時、移動に地下鉄を使うことが多い。
 そこでエスカレータに乗ると、エスカレータを汚く感じることが多い。
 ステップ部分が妙に汚れているように見える。
 利用客が多いと言われる2号線だけでなく、開通してそんなに時間が経っていない9号線でも汚く見える。

 日本に帰ってエスカレータを見てわかった。
 汚れの程度はたぶんそんなに変わらないが目立つか目立たないかの差だと思う。
 ソウルのエスカレータが辛子の赤い色で汚れているからというのではなく、もともとの地色の差だと思う。
 日本のエスカレータの殆どはステップに暗い色の塗装をしている。ソウル地下鉄で汚いと思ったエスカレータはアルミの地色か明るい色がステップに塗装されていた。

 9号線なんて綺麗な駅舎が多いのにこのエスカレータの汚れが目立つのは艶消しのような気がする。ソウルの人たちはあの汚れが気にならないのか疑問に思ったりした次第である。






韓国出張ネタ-平日の昼食-

2010年02月01日 | 韓国とその周辺
 一見立派なビルが立ち並ぶオフィス街なので昼食もそれなりにお金がかかるのかと思っていた。
 しかし、地元の人は良く知っているようで、観光できた日本人ではとても見つけられないようなところに安い食堂があったりする。
 以前、一人食堂を探してうろうろしていた場所の近くで、教えてもらったところ、結構安くてボリュームのあるところがそこかしこにあった。
 やっぱり聞いてみるもんだと思ったりなんかした。

韓国出張ネタ-カンブク(江北)とカンナム(江南)

2010年02月01日 | 韓国とその周辺
 ソウルに出張にいくとハンガンをはさんでカンナムとカンブクを良く行き来する。
 そこで感じたことは、地下鉄2号線のカンナム-ヨクサン駅に近ければ近いほど、人情味が無くなるというか働く人が冷たく感じる。

 自分に無関係だとまったく無視をするのだ。
 カンブクやカンドンのあたりだと、自分に無関係であっても、話しかけてきたりお茶などの飲み物をふるまってくれたりする。

 まぁ私の行ったところがたまたまそういうところだったのかもしれないし、私の先入観かも知れないし。
 でも、(欲しかったわけではないが)カンナム駅の近くの出張先ではまったくお茶やコーヒーが出てこなかったなぁ。

韓国出張ネタ -CoCo壱番屋-

2010年01月31日 | 韓国とその周辺
 ソウルでCoCo壱番屋を見つけたので入ってみた。
 韓国ではおひとり様の食事は店に入りにくいと以前に書いたけれど、ここも同じだった。
 日本資本だから配慮しているようなことをネットでは書いていたけれど、カウンター席はカップルの指定席で一人では座れず、結局二人用テーブルに一人で座った。
 見渡すと、カップルがほとんどでおひとりさまは私以外にもう一人、そしてあとは家族連れだった。

 味の方はというとベースの味は確かに他の韓国で出されるカレーに比べると韓国のカレーではなく日本のカレーに限りなく近かった。カツカレーのカツは日本に比べるとジューシー感に欠けるようだったが、ソウルで食べるとんかつ(現地ではトンカスと呼ぶ)と同じようなものだからこれは韓国スタンダードに合わせたのかもしれない。
 辛さの方は日本より1ステップか2ステップ程辛くなかったように思う。ただ、出張中は日常的にキムチ等辛い物を食べているので私の舌がマヒしているのかもしれないけれど。

 通常のオフィス街の定食屋でカレーを注文すると福神漬けではなくキムチが出てくることが多い。キムチは出てきても福神漬けが無いこともたびたびある。
 だがこのCoCo壱番屋、キムチは出てこなかった。
 最後に、韓国でカレーを食べるときはビビンバのように最初によく混ぜて食べる。だが私の席のそばの人々を見ると、日本流に一口分づつ混ぜて食べていた。これは私にはある種の衝撃だったりした。


韓国出張ネタ -サムスンタウン-

2010年01月31日 | 韓国とその周辺
 正式な名前はわからないが、ソウルの地下鉄2号線のカンナム(江南)駅の南西にサムスンタウンと呼ばれる背の高いビル3棟を中心としたサムソングループのビル群がある。
 その背の高いビル3棟は外形デザインは違うが3つとも背が高くガラス張りとなっている。
 ガラス張りで背が高いと太陽の反射光をあちこちにばらまく。
 ソウルでは商業地域と高層マンション(現地では日本のマンションとアパート呼ぶが)が日本に比べて近接、混在している。マンションへ反射光が降り注いでいるのをみるとこの住民は苦情を言わないのだろうかと他人事ながら心配になる。

 ちなみにこのガラス張りの高層ビル3棟をそばで見るとガラスは結構汚い。そのビルの大きさから掃除は一年がかりになるぐらい大変そうに見えるのではあるが、近くからみると結構ドロドロに汚れている。
 加えて、隣のビル等の反射を見ると結構ガラスが歪んでいる。感覚的ではあるが、日本の同種のガラスより歪が多いように思う。

 見せかけは良いけど細部は甘い。でも使用に不便は無い。これが韓国品質なのだろう。
 別にバカにしているわけでは無い。サムスンは既に日本の家電メーカーを追い越しているのだから。


韓国出張ネタ -ビル建設-

2010年01月31日 | 韓国とその周辺
 先日、出張先のオフィスから窓の外を見ると20-30階建のビル建設の光景が目に入った。
 地上を徒歩や車で移動しているときは柵で見えなかったのだが、そのオフィスからは1階部分の工事が見えた。

 それをみてビビってしまったのだけれど、柱が細くて間隔が広い!
 既に20F部分ぐらいまで建設されさらに上へ積み上げる工事を続けているその状況からはどうしても柱が細く見える。
 日本のビル工事を見慣れた私には柱が重量鉄骨のみで、日本の20F程度のビルの倍ぐらいの柱の間隔は地震が無くても崩れそうに見える。

 ちなみに韓国のビジネス街のビルは地下1-6階といったレベルまで掘り下げ駐車場等にしているのを良く見かける。もし、そのような構造であるなら地下の構造物と上屋をつなげるのはこの柱だけとなる。

 ちなみにこの場所、以前ソウルで崩落事故のあった三豊百貨店跡地と同じソウル市ソチョ(瑞草)区で地下鉄でひと駅の場所だったりする。



バカか強弁かそれとも情報操作-産経の外信コラム「ソウルからヨボセヨ」

2010年01月17日 | 韓国とその周辺
 産経の外信コラム「ソウルからヨボセヨ」は面白い記事が多いので良く読ませてもらう。

 だが、先日のビビンバ記事【外信コラム】ソウルからヨボセヨ ビビンバはつらい?でビビンバを「羊頭狗肉」と表現したのはいくらダブルクォーテーションで単語を囲んだからといって使い方を間違えているように思う。のちの【外信コラム】ソウルからヨボセヨ ビビンバ・テロ?で「ユーモラス」に書いたと言い訳をしているがこの中の「とくに「羊頭狗肉」が気に食わないという。韓国では詐欺的にかなりひどい悪口だというのだ。しかし日本では、見た目と実際が違うという意味で気軽によく使い、そんな深刻な言葉ではない。」は言い訳としてはレベルが低い。
 こうやって自らの正当性を強弁するところは、この黒田氏もかなり「韓国化」してきたのかとも思ってしまう。

 意図的にこれを書いたとすればいわゆる嫌韓厨を育てる情報操作といったところかもしれない。なんでかというと水沼啓子氏が書いた【外信コラム】ソウルからヨボセヨ “品格なき”時計屋で黒田氏と同じような詭弁が書いてあるからだ。
 韓国に長く暮していれば、そんな対応が珍しくないことぐらい承知しているはずで、本来大事な時計であれば自分で配慮すべきものを安易に修理屋に任せた自分のバカさ加減を責めるべきで、時計屋の対応のまずさを国全体のまずさの印象ににすり替えるのは詭弁という表現が適切だろう。

 前から産経は情報操作的表現を良く見かけたが、最近こんな記事が増えてきた。裏で何かあるのかと勘繰ってしまう。


 ちなみにこのビビンバ騒ぎ、韓国内での報道は騒ぎすぎだったと思うけどね。

韓国出張ネタ-警官の職務質問-

2010年01月17日 | 韓国とその周辺
 韓国に出張に行った際、警察官と名乗る者から職務質問を受けたことがある。
 最初、韓国語でしゃべりかけてきたので「私は日本人で韓国語はわからない」という意味の韓国語を話すと、英語で「私は警官だ。IDを見せろ。」と自分の警察官としてのIDを見せながら私に迫ってきた。
 パスポートを見せたらそのまま引き下がったので特に何かあったわけではない。

 まぁ確かに、そのときは日曜日で、私も予定に無かった出張の延長で中途半端な服装(私服とビジネススーツのミックス)のかなり変な服装だった。
 ただ、同じ格好でウロウロしていたのに、午前中のカンブク(江北)のビジネス街では特に咎められることもなかったのだけれど午後のカンナム(江南)のビジネス街では職質された。
 観光ポイントが近くに多く有るか無いかで違ったのかもしれないが、この差は謎だったりする。