以前バカか強弁かそれとも情報操作-産経の外信コラム「ソウルからヨボセヨ」に産経の黒田氏の「羊頭狗肉」発言の詭弁ぶりを書いた。
自己弁護の詭弁ぶりについては印象はそのままなのだけれど、韓国では「羊頭狗肉」を感じさせるシーンが多いと私は感じる。
木目調で内装の壁や什器を整えているが良く見ると、木目調の壁紙だったりすることを度々見かけるし、大理石調の内装にしてもそれっぽいプリントをした壁紙の上にガラスを張り付けているだけだったりする。
ホテルでも見えるところは良く掃除をするが見えないところは手を抜いていることは良く見かける。(それも特2級のホテルで普通に見かける光景)
同じくホテルのバスルームの目地やシーリングの始末の悪さは遠目には問題ないが、いざ使うと濡れてほしくないところが濡れてしまい、悲劇が私を襲うことがある。
外装を改装中の建物をみると、壁が張りぼてであることを良く見かけるし、外見だけ見たら石で作った階段と思っていた場所が、実は石の厚さは2cm程度で、その下は板張りだったなんてこともあった。
書き出せばきりがないのだが、韓国で見せかけだけの事に出会うことが多い。そういった意味で産経の黒田氏の「羊頭狗肉」の表現には別のシーンにあてはめたなら共感できることもあったりする。