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Y党のた・ま・り・場 ~YAMAHA党よ集え!~

20年来のヤマハ党、結良明宏によるmotoGPとバイク模型ブログ。

残り6戦全勝に向けて

2006-07-24 11:36:59 | motoGP
まんまとヘイデンにしてやられました。悔しい。実に悔しい。

予選2位で期待された、ヘイデンと同じく地元のエドワーズも、スタートの一瞬だけ飛び出したものの、すぐにポンポンと抜かれて序盤5位。その後もペースは全く上がらずにずるずると下がる展開。最後はチェカやカピロッシに続けざまにかわされて9位はちょっと立派な結果とは言えませんよね。せっかくの星条旗スペシャルカラーもそれほど目立つことなく終わってしまいました。

「C・チェカ&YZR-M1が7位。」

これはヤマハレース情報のサイトにおける、アメリカGP結果を伝えるページのタイトルです。

これだけ見ると2003年のレース結果のようです。とりあえずどうにかヤマハ最上位でゴールした選手の名前を伝えるのがやっとだった03年。あの年の悪夢が彷彿としてくるような今回のレースでした。まぁこの結果でも今のTECH3に取っては喜ばしい結果なのだろうとは思いますが。

これでロッシのリタイアは今季3回目。1回目はタイヤ。2回目は電装系。今回は映像から見る限りまずリアタイヤにトラブルが発生し、その後宮城光氏の推測が正しければオーバーヒートでエンジンストップといったところでしょうか。

ヤマハ党にとってはなんともやりきれない結果に終わってしまいましたが、ホンダとしてはワークスチームの1-2という対照的な結果になりました。

調子良いですよね、今年のホンダは。まさかヘイデンがここまでランキングトップをキープ出来るとは全く思っていませんでした。裏を返せばロッシにここまで不運が襲うとも全く考えられなかったわけで。

これでロッシは一旦2位まで上がったポイントランキングも4位にまで後退。さすがに6年連続チャンピオンに赤信号がともったと言わざるをえませんね。残り6戦、全勝すれば年間10勝となり、勝利数だけならほぼ平年並み(天気予報かよ!?)にはなりますが、ノーポイントのレースも多いロッシに対して、コンスタントにポイントを稼いで来るヘイデンを始めとしたホンダ勢が黙って見てるわけもなし。

ロッシは既にチャンピオンシップを諦めたかのようなコメントまで出していますが、とにかくヤマハさんにはここからの夏休み期間に最強のマシンを開発して頂くほかありません。残り6戦、怒濤と感動とスペクタクルの追い上げを期待しています!ガンバレ!



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U.S.GP予選!!

2006-07-23 09:36:46 | motoGP
予告通り朝5時半に起きて生観戦しました。

もうね、エドワーズ来た~~~~~~~~~~!!ってな感じで予選ラストアタックは興奮しました!もう絶対P.P.獲ったと思いましたもん。惜しかった~!

セッション中は今ひとつ調子が上がらず、6位から10位付近を行ったり来たりしていましたが、最後の最後で自己ベストをたたき出しての2位。とりあえずほっとしました。

昨年の覇者ヘイデンはいまひとつ振るわず6位。とはいえ、トップからのタイム差はほとんどないようなものだし、彼は午前中のFP3ではただ一人22秒台を出しているので油断は出来ません。

バーミューレンは確かに速いですが、ここまでのシーズンを見てみると、決勝レースではそれほど怖い存在ではないのではと思えます。

終始セッションをリードしたストーナーも今回は強敵と思えますが、今年はエドワーズとヘイデンの因縁の対決になりそうな予感がします。今度こそエドワーズには勝って欲しいですね!

ロッシはどうしちゃったのか10位。というか、今シーズンはこういうのがやたら多いですよね。まぁ少なくともこの順位よりは上でゴールしてくれるのは間違いないと思いますが、やはり最低でも2列目スタートぐらいは確保してくれないと、ファンとしては心臓に悪いですよまったく。決勝ではまたガンガン追い上げてエドワーズに次ぐ表彰台をゲットして欲しいです。もちろん優勝でもヨシ。でも今回ばかりはエドワーズに優勝させたい気持ちが強いですけど。

決勝レースもまた朝5時起きで生観戦しますよ~。



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USインターカラー再来はあるのか?

2006-07-20 12:27:48 | motoGP
2日ほど更新をサボったら一気に→ランキングは50位以下に落ちてしまいました。読者の目は以外に厳しい(^_^;。1日に複数本の記事を上げることもあるのでこの辺はお許しいただきたいと思わないわけでもないですが。

でも更新がなくてもアクセス数はそれなりにあるって事は、リピーターな読者さまは一定数付いてくださってると言うことでもあり、ちょっと安心してみたり。

さて、motoGP第11戦アメリカGPまであと1日ですが、ヤマハは今年もUSインターカラーやるんでしょうか?

昨年はスポンサーの好意とやらで一切スポンサーロゴを付けずにやってましたが、今年に限ってはカラーリングの相性もいいのでCAMELロゴを少し小さめにするか、あるいはアンダーカウルに追いやるなどして黒いストロボを付ければスポンサーにも受け入れやすくてよいのではー?とか思ってみたり。

もしそうなればそっちのほうがデザイン的にもかっこよくなる可能性大ですよね。そして残りの全戦をそのカラーリングで行くと。うん、それがいい(一人合点)。

motoGP公式サイトでは、エドワーズがUSインターカラーのツナギを着た映像も出てましたが、バイクはM1ではなくR1でした。他社もmotoGPマシンレプリカモデルを用意していたようですが、ドカは先日発表されたデスモレプリカでしょうか?

あと、ストーナーのCBRやRIZZLAのGSX-Rはわざわざこのイベントのために用意したんでしょうかね?欲しい人、結構いたりして。

で。

日本GPのチケット、漸く購入しました。どうせ自由席なのでいつでもいいや~と思っていたので放置しておいたんですが、さすがに当日券で入場すんのもアレなので駐車券とともに購入しました。以前は90度コーナースタンドで観戦していたんですが、有料化されたのでやめました。指定席なので前の方の席が取れれば絶好の観戦ポイントなんですが、座席指定は出来るわけじゃない(はず?)ので。今年もたぶんダウンヒルストレートの開始部分、一番高くなっている辺りで観戦すると思います。

今年も「バイクで行く」という夢は叶いそうもありません(T_T)。



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この男に不可能はないのか

2006-07-17 11:54:43 | motoGP
まずは250cc、高橋裕紀2勝目!!!

すばらしいレースでした。最終ラップは心拍数がかなり上がりましたね。1コーナーの突っ込みでは抜くことが出来ませんでしたが、ペースそのものは明らかに高橋の方が速かったのでどこかで抜けると思っていましたが、最終コーナーのオーバーテイクはシビれましたね。

解説でも言われていましたが高橋ユーキ、確かにライディングフォームが変わりましたね。以前の頭ごとイン側に寝かし込むスタイルではなく、むしろ頭をセンターに残して体をオフセットする、割とスタンダードなフォームになった印象です。でも今回急に変わったわけではなくて、今シーズンのスタートから徐々に変えてきたようです。

頭を突っ込むスタイルはミニバイクレーサーに多いと聞いたことがありますが、ユウキもミニバイク出身とのことでそのときの名残なのでしょうが、むしろそのフォームで今まで良くやってこれたなという気もします。

そしてmotoGPクラス。実は予選の結果からして決勝が始まるのが実に憂鬱だったんですが、ふたを開けてみればロッシ4勝目!!もうこの男に不可能はないと思わせるような結果です。

このレースも心拍数上がりました。スタート直後は予選でぶっちぎりのタイムを出したペドロサが先行する展開で、またペドロサの独走か?という不安もよぎりましたが、意外にもペースが上がらず。おかげで大混戦のレースになりました。

ロッシは、序盤はKRを今ひとつ抜きあぐねているような様子も見られましたが、3番手に上がってからはトップまで一気でしたね。

最後は前戦に続いてメランドリとの大バトル。何度もアタックを仕掛けるメランドリ、一時はトップを奪われるシーンもありましたが、その後はメランドリをことごとく押さえるロッシ。最終ラップ最終コーナーも、アウトから無理矢理抜きにかかるメランドリでしたがここも冷静にきっちりインを押さえて優勝!!力入りました~~~。

ところで今回ロッシのレース後のコメントが実に面白いです。

「まず最初に僕はYZR-M1に謝らなければならないよ。だって昨晩僕は、初めて彼女を疑ってしまったんだから!」

ロッシにとってM1は「彼女」なんですね(^^;。詳しくはヤマハのサイトをどうぞ。

エドワーズは11位。「とにかく遅かった。ただそれだけ」というエドワーズ。この人はロッシにトラブルがあると妙に力を発揮するんですが、逆にロッシが調子を上げるごとに不調になってくるんですよね。この後8耐で気分転換をしたら次は母国アメリカGPなので、どうにか復活を遂げて欲しいところです。
※7/18追記:勘違いしてました。8耐はUSGPの後ですよね(^_^;。

チェカは順位こそ9位ですが、トップとの差が17秒にまで縮まってきているし、このレースを見る限り、一発の速さこそないもののレース全体のタイム的にはもうスズキとは勝負が出来る状態になったと言えます。

さてこれでロッシはランキング2位まで浮上。ヘイデンとのポイント差も26ptまで詰めました。次回U.S.GPはヘイデンの大得意サーキットなので油断はなりません。ポイント差を少しでも詰める意味でもロッシには優勝して欲しいところですが、ここだけは個人的にはエドワーズに優勝して欲しいですね。



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ペドロサの仏頂面を何とかしたい

2006-07-03 11:04:08 | motoGP
結局250のレースだけ見てLV観戦はやめて、録画放送を録画して今朝方motoGPクラスを見ました。

いやもうね、今回も素晴らしいレースでした。ロッシやヤマハのコメントにもあるとおり、今回の2位は優勝にも値するものだったと思いますね。

4列めスタートのロッシがじわじわと順位を上げて来るであろう事は予想できた展開ですが、ストーナーと2秒以上差が開いたときはさすがに厳しいかと思いましたね。後ろも開いていたのでこのまま6位辺りでレースを終えるかも~??なんて思ってました。とりあえずヘイデンを抜いた時点でホッとしてましたし。

ロッシが2位グループの後ろに見え始めてからは、「追いつけ~、追いつけ~」とひたすら祈り、追いついてからはもう手に汗をじんわりかきながら応援してました。最終ラップのメランドリとのバトルは本当に見応えがありました。

一方のヘイデンは予選の不調から抜け出せず7位、エドワーズも不調ながら踏ん張ってヘイデンの前でゴールしてくれました。GJ!コーリン!これでともかく、ロッシ優勝ヘイデン2位のパターンよりもポイント差を詰めることが出来たので、レース前の私の思惑以上です(^^)。今回のレースでケガの具合もそれほど酷くないことは証明できたし、この後2週間のインターバル中には完治できるでしょう。シーズン折り返しを過ぎたとはいえまだこれから巻き返しのチャンスは十分にあると言って良いでしょうね。

しかしペドロサは愛想なしですね(^_^;。冷静沈着はよいのだけど、あれがハタチの若者かという一種異様な雰囲気を漂わせてます。あの仏頂面はGP界の北村弁護士と呼んであげてもいいくらいです。ペドロサ的には実はあれで最高に喜びを表現してるのかも知れませんけど、あれじゃファンに愛されないよね~。

中野は無念のエンジントラブル。カワサキはちょっとこういうの多くないですか?期待してるんでしっかりたのんますぜ。

玉田はもうどうにも抜け出せず11位。ホンダ+ミシュランという最強とも言える布陣で臨んでおきながら、ダンロップのチェカを喜ばせてるようじゃどうにもなりませんね。8耐出てる場合か?まぁ逆に8耐でちょっとリフレッシュ?というのもあり得るかも知れませんが。

そういえば今年の8耐、エド+ハガノリが出るんですね。見に行きたいなぁ。でもちょっと資金的に無理。8耐行くなら日本GPはあきらめないと。ロッシ+エドワーズなら資金かき集めて見に行きますけどね。

それにしてもノリックの解説はいつもながら実に良いですね!さすが現役ライダー。指摘内容が的確でタイミングも良く、先のレース展開を読みやすくなります。宮城光もノリックがいるときはおしゃべりが控えめになるのでちょうど良い塩梅です。


で250cc。

青山はがんばったけど惜しくも3位。あとちょっとだったのにね。しかしこの人いつもニコニコと人なつっこい笑顔を振りまいていて、あんな激しいバトルをするレーシングライダーには全然見えませんよね。こういう人を見ると、人って見かけによらないよなーとつくづく思います。でも実はヘルメットの中では鬼の形相で走ってたりして(^_^;。

しかしロレンツォの今季の速さは突出してますね。序盤戦の不運が響いてランキングはまだ2位ですが、この優勝でドヴィツィオーゾにあと1ポイントと迫ってきました。ドヴィツィオーゾも速いですが、優勝を狙えるここ一発の速さではロレンツォに一歩譲る印象です。

この人来季はヤマハでmotoGP?という噂もありますが、昨オフには昨年の250cc1位と2位をホンダに持って行かれたので、今オフはロレンツォとドヴィツィオーゾを是非!と思いますね。



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イギリスGP予選

2006-07-02 09:32:23 | motoGP
この週末はF1もあるんですね。まぁF1には興味ありませんけど。

さて2006motoGPも第9戦を迎えたイギリスGP予選。ヤマハ勢は今ひとつ調子を出せない状況。ヤマハのサイトに出ているインタビューによると、ロッシ、エドワーズとも今ひとつ良いセッティングが出せずにいるようです。

ロッシの方はやはり怪我の調子が今ひとつなのか予選12位。厳しい順位なのは間違いないですが、前回のオランダでは最後尾の18位からのスタートで8位でしたから、この位置からなら最低でも5位ぐらいはねらえそうです。もちろん優勝を狙って欲しいですが、表彰台ぐらいはなんとかなりそうな気もします。

そのヘイデンですが、前回エドワーズと優勝を争った好調査をキープすることが出来ず11位。エドワーズもおつきあいして10位ですが、エドワーズにはロッシを援護する意味で、最低でもヘイデンより前でゴールして欲しいですね。もちろんポディウムフィニッシュを期待していますが。

現在ポイントランキングでは、1位のヘイデンが突出している以外は2位のペドロサから5位のメランドリまでが4ポイント以内の激戦となっています。すなわちとりあえずヘイデンを押さえておけばあとはなんとかなる感じ。とにかく今回ロッシは最低でもヘイデンの前、あとは一つでも順位を上げることに専念するほかないですが、ファンとしてはロッシとヘイデンの間になるべくたくさんのライダーが入ってくれることを祈ります。この際ホプ公でもヨシ。

今回は生放送じゃないのでLVにて観戦の予定です。



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イギリスGP、FP2

2006-06-30 23:16:51 | motoGP
注目のロッシは7位。このままの順位でも普段のロッシなら十分優勝をねらえる位置と言えますが、「普段のロッシなら」というエクスキューズはつきますね。

相変わらず右手首には青いサポーターを付けての走行ですし、ロッシのタイムの出方を見てみると、前半の高速セクションでは速いものの、後半の低速セクションでがくっとタイムを落とすという感じで、やはり後半のハードブレーキングが厳しいのかなという印象です。

ただ、エドワーズやホプキンスもタイムの出方は似ているので、一概に怪我のせいとも言えないかも知れませんが。

エドワーズはFPの間中下位に低迷していたんですが、ラスト1分というところでロッシを上回るタイムを出して6位。まぁまずまずと言ったところでしょうか。

ペドロサは一人29秒を切ってトップタイム。今回は狙ってる?明日の予選、PPタイムは28秒を切ってきそうですね。

目下ポイントリーダーのヘイデンは今ひとつ振るわず9位。よしよしその調子(^^;。



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オランダGP、最終ラップの攻防にエドワーズの男気を見た

2006-06-24 22:36:51 | motoGP
悔しい、実に悔しい。言葉が出ないほど悔しい最終ラップの攻防でした。

が、これほど"勝ち"にこだわるエドワーズを私は初めて見ましたよ。明日になればインタビューも出るでしょうが、ロッシが怪我で本調子を出せない中、ポイントリーダーであるヘイデンから少しでもポイントを奪うため、どうしても勝ちたかったのかも知れません。

ラスト2周、コースアウトを喫した時点でさすがに負けたかと誰もが思ったことでしょうが(私は思いませんでしたけどね)、あそこから追いつくあの走り、そして最終ラップシケインの攻防、いつものあの人なつこい笑顔のどこにあんな闘志を秘めていたのか。しかも再スタートしてしっかりポイントは稼いでる。私ゃね、なんだかエドワーズがいっぺんに好きになりましたよ。絶対良いことありますって。これから今シーズンの残りはすべてヤマハの1-2ですって。

でもってロッシの方ですが、私はもう出走しない方が良いんじゃないかと思ってたんですよホントマジで。予選やフリー走行の様子からして、出走しても15位で1ptとかだろうから、それだったら今回はあきらめて次回必ず優勝できるように体調を万全にした方が良いんじゃないかと。

それがまぁフタを開けてみたら一桁フィニッシュですよ。全くスゲー男です。今回怪我人に抜かれたライダーたちは猛省すべきですよ。特に玉田とか。まぁカピロッシやメランドリは同じく怪我人なんでまぁしょうがないとしても。

で、レース結果を先日このブログに書いた私の予想と比べてみると、エドワーズ、ヘイデン、中野、ペドロサというトップ4人はズバリ的中。エドワーズがトップにいないこと以外はね(T_T)。

そうそう、中野は今季初表彰台!おめでとう!そろそろ来るかとは思ってましたがついに来たという感じ。スズキも速くなっているので今後のGPを盛り上げてくれそうです。でもホプは氏ね。

そんな感じでヤマハファンにとっては実に厳しい週末となってしまったオランダGPですが、ここでちょっとポイント計算をしてみましょう。

ニッキー・ヘイデンは今季初優勝で144pt。ロッシは98pt。今後残り全9戦、ロッシが全部優勝してヘイデンが全部2位だったとすると下記のような結果になるんですね。


・ロッシ 323pt
・ヘイデン324pt


おお~!なんかすげ~~!!

まぁロッシが残り全勝ってのはけっこうありかもねと思わせるところがこの男のスゴイところですが、ヘイデンの残り全戦2位ってのはないでしょうから、そうするとロッシの6年連続チャンプもあり得る計算だとは思えませんか?

というわけでまだまだ捨てたもんじゃないですよ今シーズン。

ところで、今回のレースクイーンたちのあの変なヘルメットのボディコンスタイル、なんだかヤケに萌える私なんですが...



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オランダGP予選、ロッシは?

2006-06-24 06:48:50 | motoGP
motoGPクラス予選。PPはホプ公。氏ね。

2位は中野真矢。相変わらず予選は超絶。決勝でどこまで行けるかが課題ですよね。ホプ公は蹴散らして欲しいです。

エドワーズは初日から終始セッションを支配してきましたが、予選の最後の最後で中野とホプ公にかわされて3位。惜しい。ただ、今回の速さは特筆ものなので最低でも表彰台はねらえるし、はっきり言って優勝の可能性も大いにあります。

ヤマハ勢ではチェカも3列目を確保。初日のコメントでは「改良点は85%をタイヤが占めている」とのことで、ダンロップタイヤが急速に実力を付けてきている様子がうかがえます。

今回のレース展開を予想してみると、まずコワイのはホプでも中野でもなくてやはりホンダ勢でしょう。と言ってもメランドリは本調子じゃないし、ストーナーもいまひとつ。予選セカンドローから虎視眈々とトップをねらうペドロサとヘイデンが最もコワイ存在と見ました。

展開としてはまずホプと中野が飛び出して、エドワーズ、ヘイデン、ペドロサが続き、10周目あたりまでにエドワーズがトップに。ヘイデン、ペドロサがこれに続いて3台でトップグループを形成。希望的観測を言えば中野もこの中に。ホプはこの辺で氏んでくれ。

その後中盤以降追いすがるホンダ勢を振り切ってエドワーズ優勝!!中野も最後の最後に逆転で2位!なーーーんていう展開が結良サン的には理想ですね。

ロッシはとりあえず予選はタイムを残して決勝の出場権だけを得たとう感じで、トーチュウによれば「体力を温存」したようですが、さすがに予選最下位からトップに絡むのは難しいでしょう。体調を考えるとなおさらです。1ポイントでも欲しいのはわかりますが、ここは欠場して次のレースに備えるのも手じゃないかと思いますけどね。

私は根っからのヤマハファンなんですが、特段ロッシファンというわけじゃないのでこの辺結構冷めてるんですよね。もちろんロッシは今最も応援しているライダーなのは間違いないんですが、今回に関してはエドワーズがトップ争いをすることは間違いないのでロッシに関してはけっこうあきらめがついちゃうんですよ。

ただ、チャンピオンシップという意味で厳しくなってしまうのは痛いので、それでもロッシ優勝!というのが一番良いのは間違いないんですけどね。



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ダッチTT初日

2006-06-22 22:44:53 | motoGP
初日FP1開始から数周回ったところでいきなりのロッシ転倒。

けっこう激しく行ってましたね。転倒そのものはスリップダウンのように見えましたが、サンドトラップに引っかかってマシンが横転、ロッシ自身も空中に投げ出されたという感じでした。ただ、転倒直後から自力で歩いていたのでそれほどの大けがではないのでは?という風にも見受けられました。

ところが公式サイトの第一報によれば右手や左足を骨折したとあり、さらに今後の出走については未定などとかなり心配していたのですが、午後のFP2には出走していて少し安心。

ただ、タイム的には今ひとつのびず12位。午前中のセッションをほとんどキャンセルしたせいでセッティングが出ていないためだとも取れますが、マシンを降りて歩く際に微妙に左足を引きずっているようにも見えました。

で、ロッシに何かあると妙に調子を出してくるのがこの人  →コーリン・エドワーズです。なんと初日トップタイム。

さらにさらに、驚いたことに初日2位はカルロス・チェカですよ!ロッシのタイムが上がらないことを気にしているウチにいつの間にか来てましたよこの方。前戦カタルーニャで自信をつかんだ様子はありましたが、ようやく本領発揮という感じですね。

ロッシの怪我の具合は気になりますが、Goodニュースもありな初日となりました。ロッシにはとにかく一晩ゆっくり休んでもらって、明日の予選に臨んで頂きたい。でもってあさってのレースでスペクタクルを見せて欲しいですね!



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完走11台

2006-06-19 09:13:42 | motoGP
大波乱のレースでした。

あの場面、セテが何を思ったかすぅーーっと右に寄せ始め、まだコーナリングを開始していないチームメイトに激突。その後いきなり空中で縦回転を始めるセテのマシン。激突の拍子にハンドルが振られてブレーキを握り込んじゃったんでしょうかね?かなり驚きましたよ。

その後不安定になったカピロッシにぶつけられて転倒したのはメランドリで、転倒した際にペドロサのマシンにぶつかり、そのままペドロサ号に引きずられるようにしてコース外へ。メランドリは完全に気を失っていたようでピクリともせず。最悪の事態まで考えてしまって、その後のレース中も彼のことが気になって仕方なかったのですが、どうやら命に別状はないとのことでホッとしました。早めの復帰を期待したいです。

レースの方はロッシの2連勝!メランドリのことが気になって出遅れたというロッシですが、その後きっちり追い上げて最後は独走。ラストラップは左手の指を突き立てる余裕まで見せる始末で、ひょっとしてあのタイヤスモークを上げてのハデハデなテールスライドもパフォーマンスだったんでしょうか?ロッシならやりかねないし...

エドワーズは5位とは言え、上位のリタイヤに助けられての5位なので満足はしてないでしょうね。早めにニューシャシーを仕上げて表彰台に帰ってきて欲しいです。

チェカは玉田とのバトルになったようですが、レース後の2人のコメントが対照的で興味深いです。「本当に良かった」と語るチェカに対し、バトルに勝った玉田は「全然だめだった」。

中野の失格は、スペアバイクに乗り換えた際に本来は最後尾からスタートしなくてはならないものを5番グリッドからスタートし、さらにピットスルーのペナルティを無視したためとのことですが、なんというか全く無念。

そして今回大注目だったKR!親子鷹でもぎ取った初表彰台はうれしかったでしょうね。プライベートファクトリーの表彰台って何年ぶりなんでしょう?初めて?

250ccはドヴィツィオーゾが優勝。250ccクラスでは初優勝だったんですね。もう随分勝ってるような気がしてました。今回は高橋も青山兄弟もほとんどテレビに映ることもなく、ちょっと期待はずれなレースになってしまいました。

125はAsparのチームが表彰台を独占。このチームなんと4台も送り込んでるんですね。アリなのか?そういうの?しかも4台ともトップに絡む活躍。すげーなオイ。まさに黄金時代ってヤツですね。

さてさて、コースの外では既にストーブリーグ?の話題も出てきているようで、トーチュウによれば、ヤマハが再びストーナーにラブコールを送っているらしく、現時点では「セカンドチームで」との条件に対してストーナー側は拒否しているとのこと。ま確かに今のTECH3を見てると嫌だろうね。もちろん体制強化はするんでしょうけど、それならエドワーズをTECH3にしても良いんでは?とも思ったりします。

ストーナーも良いですが、今年250ccのチャンピオンを獲りそうなドヴィツィオーゾを引っ張ってきては~?という気もします。が、ヤマハとしてはロレンツォに興味を示しているのだとか。そうなるとこの際ストーナーはあきらめてドヴィツィオーゾ+ロレンツォという組み合わせもあっても良いかも?いずれにしてもチェカとエリソンはクビですか(T_T)。

次戦、オランダGPはすぐ次の週末。ロッシの3連勝に期待!



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ロッシ、今季初PP!

2006-06-18 07:06:26 | motoGP
今季初ですよ初!なんだか非常に長かった~、という感じです。昨年の第9戦以来というからそりゃ長いのも当たり前ってとことでしょうか。

ロッシの場合3列目4列目からでも終盤までにトップ争いに加わってくる力も持ってますし、実際のところ彼自身それほどPPにはこだわっていないようなところもあるんですが、やはりファンとしてはPP獲ってくれると嬉しいですね。

これでフロントローはロッシ、ホプキンス、ロバーツJr.というなんとも珍しいメンバーになってしまいました。

ロバーツの3位は歓迎ですが、ホプキンスは氏ね。オマエはもうGP走るな。

バーミューレンも4位でスズキ勢好調。これまでの例だとレースでは前半は良く走るものの後半から終盤にかけてじわじわと離されるという展開が多かったように思いますが、果たして今回は?

よく見ると予選3~6位はBS勢でしめられてますね。中野もいい位置ですが、決勝ではまたずるずる下がっちゃうんでしょうか。そろそろ日本人ライダーの表彰台も見たいですよね。ヤマハが1-2で3位が中野とか。

日本人と言えば玉田は相変わらずトンネルを抜け出せずといった印象。

エドワーズは予選振るいませんでしたね。レースタイヤでは調子が良いとのことなので期待しましょう。

そういえば細かいことですが、エドワーズのテールカウルも05型に戻りましたね。何か理由があるのかあるいは、実は新型フレームに合わせた新型カウルだったりして。それからロッシのヘルメットはニューデザイン、というかニューカラーになりました。こちらの方がマシンのカラーには合ってて良いかな、と個人的には思います。

さて、今夜の決勝レース。G+は録画放送なので、私はLV観戦のつもりです。



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ロッシ、初日トップ!

2006-06-17 07:20:18 | motoGP
今年も無事もてぎ行きが決定しました。久々にmotoGP好きの友人が一緒に行くこともどうやら決定。今年は8耐も面白そうなんだけど、結局ここはmotoGPを見に行くことにしました。

さてカタルーニャGP初日。ヤマハ勢はもうチャタリングの問題は完全に解消したと思って良いようですね。

ヤマハのサイトによれば、エドワーズも今回は「最新のフレーム」を使用しているとのことですが、ロッシの「このマシンは生まれてからまだ4時間しか経っていない新しいもの」という発言は、さらなるニューマシンの存在を示唆するものなんでしょうか??

エドワーズ6位は今一歩な感じですが、マシンは好感触なようなので今後に期待。決勝でヤマハの1-2実現に向けてガンガレ!

KRは初日2位!!やはりホンダエンジンを得て躍進した感がありますね。ライダーの素性はいいので(なんたって元チャンプですし)今後の活躍に期待したいです。WCMが撤退した今、唯一のフル参戦プライベートコンストラクターなのでがんばって欲しいです。

ジモティのペドロサ君は3位。まだまだ上げてくるでしょうね。

TECH3は相変わらずですが、もうちょっと何とかならんのかと思いますね。チェカはこんなところにいる選手じゃないでしょう。エリソンに至ってはトップのロッシからは3秒遅れ。1周で3秒ですよ?それって世界レベルと言えるのか?他にもっと速い選手いくらでもいるんじゃないでしょうか。

てなわけで今日の予選は例によってLV観戦です(^^)v。



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ロッシ、復活の2勝目!

2006-06-05 09:27:23 | motoGP
やっっっっっっっっっったっっ!!ロッシ完全復活の2勝目。予選から好調だったので信じてはいましたが、何はともあれヨカッタヨカッタ。

序盤からは2004年以来かと思えるぐらい久々のセテ・ジベルナウとの見応えのあるバトル。セテをかわしてからは一気に引き離しにかかるのかと思いましたが叶わず。さすがはポールシッター、そうそう甘くはありません。

膠着状況のまま後半にさしかかった14周目、ロッシ+セテの後方がなんだか渋滞してきたのが気になりLTでラップタイムを見てみると、ヘイデン以降の4台はなんと1分50秒台。対するロッシは51秒台、セテもおつきあいで51秒台でそりゃ追いつかれるわ!という状況。やべーなロッシ、ペース上がってないぞ...と思った矢先の15周目、ロッシ痛恨のミス!後ろから来た連中にあっという間にかわされ5位に。

ペースが下がっていただけにこの後の巻き返しに不安を感じてしまいましたが、実はここからがロッシの本領発揮でした。もうこの15周目のミスですら演出だったのでは?と思えるぐらい。

思うにロッシの強さというのはこういったギリギリの状況に追い込まれたときの勝負強さ、ですよね。ラップタイムを比較しただけだと、実はトップグループにいた他のライダーだってほとんど変わらないタイムを出しているわけですが、最後に勝利をもぎ取る"底力"とでも言うべき強さがあるんだと思います。セテ・ジベルナウなどはこの辺りが決定的に弱いんですよ。

最終的にはイタリアのスーパースター、バレンティーノ・ロッシが優勝で、イタリアンバイクに乗るイタリアンライダー、カピロッシが2位と、イタリア人にとってはパーフェクトな週末だったんじゃないでしょうか。

これでロッシはランクトップまで34ポイント。残り全勝まであと11勝です(^^)。

エドワーズは一周目いきなりコースアウトというどこかで見たような展開でしたが、その後なんとか追い上げて連続ポイント獲得記録を更新。この人は初日にニューフレーム、2日目に旧型、でもって決勝当日に再び新型という事をやっていて、まぁそれじゃあセッティングも何もないよなと。居残りテストでの成果を期待したいです。

中野真矢、予選5位から序盤は一時2位まで上がったんですが、その後ズルズルと下がって10位。ストレートでホンダ勢に簡単にパスされているのを見るに付け、カワサキの緊急の課題はエンジンパワーであろうことが伺えます。

250ccも熱い展開でした。

いきなり青山(兄)が転倒リタイアしたのにはかなり落胆しましたが、高橋が良いレースを見せてくれました。スタートは良かったものの前半は一時6位付近まで下がってしまうこともありこのまま下がるのかと思いきや、その後ファステストラップを刻むなどして挽回、惜しくも表彰台には届きませんでしたが、また次戦以降に期待が持てそうです。


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ロッシ、復活のフロントロー

2006-06-04 07:18:57 | motoGP
【フィリップアイランド以来】
来ましたねー。かなーりひさびさな感のあるロッシのフロントロー。

予選ではもちろん予選タイヤを使用したでしょうから、それでこの成績ってことはチャタリングの問題は解消したと思って間違いないでしょう。ドゥカティ勢が異様に速いですが、あれはBSの予選タイヤが超絶なだけで決勝での成績に直接結びつくかどうかは微妙でしょう。

ロッシは前戦でも本来なら優勝していたレースでしたし、今回また同じようなトラブルが発生するとは思えないので、今回のレースはすばらしい結果が望めそうです。

【最悪の結果だ】
一方こちらはC・エドワーズ。

ここ数戦の好調ぶりやロッシの復活とは裏腹に予選14位と全くふるわず。タイム的にもロッシより1秒以上も遅い。ニューフレーム投入がうまくいかず、旧型に乗り換えたりと慌ただしくしているうちに時間だけが過ぎてしまった印象があります。ロッシがふるわない間ぐいぐい調子を上げて、ヤマハファクトリーをよく支えてくれましたが、ちょっと今回は厳しそうですね。

【BS勢好調】
カワサキの中野真矢も予選絶好調。予選開始後ずっと下位に隠れていたんですが、残り数分になったところで突然上位に現れて5位ゲット。前半セクションではロッシのフロントローさえ脅かしそうなタイムを出していてちょっと複雑な思いもしましたが(^^;。

中野はそもそも予選一発タイムを出すのが得意な選手でしたが、特に今シーズンになってからBS予選タイヤの進化と共に目立つようになってきました。

同じくBSタイヤを使用するドゥカティのセテ・ジベルナウは久々PP。よほど嬉しかったらしく予選後のインタビューでは"舌"好調。かなりな早口で相当長い間機嫌良くしゃべってました。案外素直でかわいいヤツなのかも(^^;。

【ミロ・マナラ】
恒例のロッシのイタリアGPスペシャルヘルメット。今年はイタリア人漫画家、ミロ・マナラ氏によるものだそうで、ロッシ本人ほかエンツォ・フェラーリ氏などの絵が描かれているようです。ロッシによれば「僕の人生が描かれているんだ」だそうです。

ちなみにシートカウルには氷の家の中で"愛犬"グイドがふるえているという絵が描かれていますが、そこに描かれた"-43"のデザイン文字は、現在のランキングトップとのポイント差なのだそうです。

この辺のセンスは相変わらず(^^;。

【高橋2位】
250では全戦優勝の高橋裕紀がフロントロー、2位を獲得。こちらも好調のようで、2連勝に期待。


今回のGPは、有料のG+ですらテレビ放送が翌日以降になってしまう(サッカーW杯の影響か?)ようなので、基本的に公式サイトのLV+LTで観戦しようと思っています。スペイン訛り(?)の英語実況が鬱陶しいですが...



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