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宮島系文化財的建築日記

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宮島~廻廊 三方に廻る(めぐる)

2025-07-31 00:17:07 | 日記

宮島に興味を持って

つれづれつづっています

 

最後におみやげを

しょうかいしているので

ご参考になさってください

 

宮島町史には

特論編 建築という

10cmくらいの

分厚い番外編があって

宮島に 

たくさん建築があるかわかる。。

 

今日は「廻廊」を読んでみた。。

 

廻廊(かいろう)は厳島神社の

中でもそれぞれの建物をいわゆる

廊下でつないでおり

それを かいろう と呼ぶ。

 

驚いたのは

1168年から記載があること

212ページ

「伊都岐島社神主佐伯景弘解」に

「百十三間同(桧皮葺)廻廊一宇」とあり

 

伊都岐(いつき)や桧皮(ひわだ)

一宇(いちう)が気になった。。

 

廻廊かいろうは

日本建築辞彙

(中村達太郎著 中央公論美術出版)

で引いてみると…

 

すごく興味深い。。

 

空地の四周または

3方にある廊下。

廻廊は仏寺のみならず、回教

キリスト教などの殿堂などにも

往々(おうおう)見る所のものにて、

遠くはエジプトの神殿にも

設置しありたり。

 

「和漢三才図会」に

「伽藍(がらん)の周囲に垣屛の如(ごと)くして矮(ひく)く

屋檐(やねのき)を有し、人の往通の処を

廻廊と名づく、民家にありては

すなわちただの廊下と曰う」

とあり。・・・・・・(英porticus)

 

 

廊下と言っては

いけないんだな。。

 

 

神殿(しんでん)と寝殿(しんでん)が

重なる気がした。。

 

 

今日のおみやげは

高津堂さんの

冷やしもみじ

 

葉脈(ようみゃく)まで

再現された

元祖のもみじ饅頭

生クリームがはさんであり

凍った生地感が

この季節も冬も

いいです。。

 


猿猴橋~猿猴橋と猿猴橋町駅と広電からの宮島。。

2025-07-25 22:00:53 | 日記

宮島について興味を持って

つれづれつづっています

 

最後におみやげを紹介しているので

ご参考になさってください

 

 

今日は

宮島から少しはなれた

広島市内の

猿猴橋について。。

 

というのが

広電が広島駅に直通になり

猿猴橋町駅を

経由しなくなるので

8/2までの運行になるからなんです。。

 

猿猴橋と荒神橋を走る

広電のシルエットは8/2で

見納め。。。。

猿猴橋町駅や現広電広島駅、今のルート

はどうなるんでしょうか。。

少し気になります。。

 

猿猴橋は昔から

京橋とつながるようにつくられ

猿猴橋のたもとからは

ビルがなかったら

京橋が見れるんです。。

町の形も変わってないことがわかる。。

歴史を感じる場所。。

 

ちなみに京橋近くには

広島市 唯一の厳島神社があり

昔は管弦祭も行われて

すごい盛況で

橋が崩れたこともあるなど、

そんな話まで残っている

人気なところだったんです。。

前も書いてます。。

 

猿猴橋は

地元住人の声により

復元されていて

かなり立派。。

地球儀に鷹(柱頭)

桃に猿(欄干)

など

おしゃれがつまってます。。

 

広島駅から宮島に

広電で行かれるかたは

見てみてくださいね。。

夜はランプが灯ります。。

 

今日のおみやげは。。

2つ紹介。。

 

福屋広島駅前店

イノダコーヒー

ももフルーツサンド(7.8月限定)

とプリン。。

 

 

パンはアンデルセンの

長時間発酵食パンを使用とのこと。。

めちゃくちゃおいしいです。。

スプーンにコーヒーポットの刻印。。

 

そしてもうひとつ。。

尾道浪漫珈琲の

ピザ🍕とアイスコーヒー。。

サラミがおいしい。。

ウィスキーの香りのするコーヒーも

おいしい。。

 

 

そしてここからは

荒神橋の広電と

猿猴橋と

これから走る高架の橋

そして今までとこれからの広島駅(広電)

を見れるんです。。最高。。

 

 

ちなみに

猿猴橋では

春にえんこうさん

という素敵な

橋のお祭りがあるんです。。

橋のお祭りって聞いたことない

めずらしいと思います。。

 

ぜひお越しください。。

 

 


宮島~38年ぶりの いか んげんさい居管弦祭

2025-07-19 20:22:07 | 日記

宮島に興味を持って

つれづれつづっています

 

最後に

おみやげを

紹介しているので

ご参考ください

 

8/10は

居管弦祭が

行われます。。

 

居管弦祭の読み方が

い  かんげんさい

なのか

いか   んげんさい

なのか。。

 

わからないです。。

 

38年ぶりに

おこなわれることに

驚きです。。

 

厳島道芝記には

御船組のところに

品々のつくり花…とあり

 

この事なのかと思うんですが

閏年(うるうどし)のことはかかれていなくて。。

少し不思議。。

 

(厳島道芝記  小島常也 著

1702発刊 宮島町発行)

今から300年以上前の書物です。。

 

 

 

たくさんの人が

この日を

待ちわびているのでは。。

 

 

今日のおみやげは

マゴジイさんの

抹茶ラテ

カフェからの眺めが

最高です。。

 

 

 


大頭神社~宮島近く~

2025-03-06 21:08:25 | 日記

宮島・宮島周辺の建造物

に興味を持って

いろいろ

つづっています

 

最後におみやげを

紹介しているので

ご参考ください。。

 

 

 

厳島道芝記に

こんな記述がありました。。

 

 

大頭太明神

(おほかしら)

 

御社

厳島上郷

社司

三宅刑部

 

弊殿

拝殿

祝者

松原主計

 

御供所

大島新右衛門

 

佐伯郡大野村にますます、

外宮より三十町あり。

まつれる神未詳(つまびらかならず)

或説には

大元明神を

うつし奉りて、

所氏佐伯氏の祖神ともいへり。

御神事毎年9月廿八日

厳島社家不残(のこらず)渡海にて

五烏神秘の御供を奉り

神前の祭礼おごそかなり。

年中行事に委し

 

末社   恵比須    薬師    地蔵

 

此のところに

大野の滝とて

勝景の滝あり。

源貞世の道ゆきぶりに、

長月廿一日

地御前といふ処の

西ひかたより

山路に入るほど

大野山中といふ処に来りぬ。

長月の月影しらしらと

残りて木の下露まことに

笠もとりあへぬべく

所せき紅葉の色こく見わたされる中に

しゐの葉の嵐にしろくなびきて

松の声 山河の音に

ひびきあひたる

朝ぼらけ

身にしみておほえたり

 

この山をわけくだりて

又浦に出たり。

むかひの山は厳島山の南の

はづれなりけり。

 

ゆきめくりて

猶同し所になりにけるかな。

と朝佐西のうらをいつる

友大船どもも

今ぞ追風にほかげも見ゆめる。

船なる人も此方をゆかしと

見おこすめる

(佐西といふは佐伯郡なり)

 

。。。

 

 

 

厳島道芝記 宮島町発行

元禄15   1702年

小島常也 著

 

建物の記載はないが

大元神社や

佐伯氏 など

宮島に関係が深い。。

 

実際に境内には

別鴉の橋

があり、親と子の鴉(からす)

がそれぞれの場所へ

帰るという場所であること

がわかる。

 

烏(からす)は宮島の裏で

神事を行うというのも

とても神秘的。。

 

親烏は熊野に帰る

などの言い伝えなども。。

 

日本代表の

メインマークである

八咫烏(やたがらす)は

熊野に関係があるので

めぐりめぐって

宮島やその周辺で

活躍の後

ピッチに立っているのかも。。

 

と思うと。

深いなぁ。。

 

また滝については

少ししか

記載がないが。。

 

こちらの滝は

雄滝 雌滝とあり

夫婦の意味がある

やまと言葉から

妹背(いもせ)。。

妹背の滝といわれている。。

 

とにかく勢いがすごい。。

 

以前たまたま

豪雨の翌日に

行ったのですが

え。。。。。。

と思って何も考えれないくらい

勢いがすごすぎた。。

 

手前にいた人が

手を広げていたけど。。

そういうふうに

したい気持ちも

わかるなぁ。。

と思うくらい。。

 

 

最近は

有名人の推薦もあり

参拝者が多くなっている

みたい。。

 

自然と歴史の

流れを経て。。。

 

今日のおみやげは。。

 

 

大頭神社近くの

妹背製菓さんの妹背最中(いもせもなか)。。

こちらのお店は

創業110年以上前の

老舗。。

 

そして妹背最中は

たくさんの賞を受賞している。。

 

 

小豆の香りが

際立っている。。

一つを4つに

切れ目に沿ってきれいに

われるので、

小さくして食べやすい。。

 

べにまんさく(ハートの葉)

が描かれている。。

 

袋の外から香りが漂う。。

 

最中の芳しい香りを

いかがでしょうか。。

 

 

 

 

 

 


弥山に行きたい~宮島~

2025-03-01 22:24:50 | 日記

宮島について

つれづれつづっています。。

 

最後におみやげを

紹介しています 

ご参考になさってください。

 

弥山に行きたい

と思って

ロープウェイの乗場まで

とことこ。。

 

ですが

3/10(月曜日)までは

点検でお休みでした。。

 

再開は

3/11(火曜日)からとのこと

あきらめて

帰りました。。

 

それでもロープウェイの

入り口に

行くまでの

林?というか

景色が

きれいでした。。

 

日本画の菱田春草さんの

「落葉」という絵が

あるんですが

それを思い出す

風景です。。

 

人も少なくて

空気も澄んでました。。

 

錦鯉も見れたし。。

風流。。

ぼーっと眺めると

癒されます。

 

 

 

それに紅葉谷だけに

ところどころ

落ち葉が

🍁なんです。。

感動。。

積もっているところも。。

 

 

そして有名旅館の

素敵な建物、

横の楓泉という?

額のかかった建物。。

 

素敵です。。

屋根の意匠や

色々な意匠。。

みるだけで

楽しいですよ。。

 

タイムトリップです。。

 

外国の方も

いらっしゃいました。。

フォトストップ

として有名なのかな。。

G7の影響かな。。

 

 

弥山へは

登山道もあるんです。。

体力あれば

登山はいかがでしょうか。。

 

ルートは大きく3つあるとのこと。

道芝記でも

弥山寺院の

巻があるくらいなので

歴史深いですね。。

 

今日のおみやげは。。

 

ロープウェイへの

順路の

はじまり付近にある

BEAMSさんの

御守り入れ

丈夫な素材で

できてます。。

 

神社や寺院で

いただいたお守りを

鞄に入れる前に

こちらに入れれば

一年

よごすことなく

持ち歩きできます。。

 

すごいアイデア。。

あまり商品としては

みたことないです。。

 

青と黄色で

二色使いは

宮島だけなんだそう。。

鳥居ともみじが

あって、どちらにするか

迷うなぁ。。

 

 

そしてスイーツは。。

 

帰りに立ち寄った

五重塔下の坂本菓子店

のもみじまんじゅうとコーヒーの

セット。。

 

 

ソーサーが宮島焼きで

もみじが表れていて

今日はもみじ  ずくし。。

 

もみじまんじゅうの

塩バター味は。。

姉妹都市モン・サン=ミシェル市

近郊のお塩を使用とのこと。。

おいしい。。

なぁ。。。

。。。