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宮島系文化財的建築日記

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天狗□倒~厳島道芝記~宮島

2025-06-22 08:33:00 | 日記

宮島(主に建築)に興味を持って

つれづれ

つづっています。。

他の投稿は

おみやげ紹介しています

ご参考になさってください。

 

厳島道芝記昭和46年10月1日発行

発行 宮島町 

巻7 雑録 p207にこんな記述がありました

 

こんな言い伝えきいたことないな。。

昔、めくるめく過ぎて、消えてしまったのか。。

内容長いので省略。。

(どんなひとか、気になる方は本文読んでみて。。

挿絵もあります。。)

 

天狗▢倒

 

・・・

諸国より

あつまれる

人の中に

・・・

其の人の

宿しける家鳴りわたり

・・・

小壁▢▢にひづみ・・・

・・・左右の隣家は夢にもしらず・・・

うらの二階はしらざるなり。

 

是を天狗たふしといいならはせり。


めぐりめぐって~宮島~お島まわり1

2025-06-14 21:13:32 | 日記

宮島に興味を持って

いろいろ綴っています

 

 

あまり知られていないが

宮島の周りを一周することができ

それをお島まわりやお島めぐりと言ったりする。。

お島めぐりは年間企画されているから

是非調べてみて。。

 

宮島観光協会や安芸グランドホテルなど。。

https://www.miyajima.or.jp/event/event_guru.html

 

ホームページの下の方に。。

https://www.akigh.co.jp/cruising/

 

ぜひ一生に一回は。。

仕事で忙しい人は一年に一回は。。

行かれてみるとなんだかすっきりすると思う。。

 

島の南側は自然そのものだけど

自然の怖さというのではなくて

3時間の旅が

あれ 15分じゃないのと思うくらい

あっという間におわってしまうくらい

静かなんだけど、たのしい旅。。

 

解説を聞いていたら

乗っている人はカラスを

待ち始めているものだと思う

そんな時最後の最後にカラスは

やってきてくれた。

船に近づいたり

水面すれすれを遊ぶように飛んだり

するものなんだね。。

 

 

この旅はいろいろ

面白いのですが

おもしろいがゆえに

旅が終わろうとするときに

急にお腹がすき始める。。

 

鷹之巣には本当に鷹がたくさん。。

 

島の裏でたそがれる人。。

 

島の裏でクルージングする人。。

 

青海苔では砂浜の上の拝殿に

鹿さんやとりさんの足跡が🐾

お参り?もしくは雨宿り?

 

 

 

島の北側に帰った時に

なんだか海の内海に入ったせいか

雰囲気が変わる気がした。。

波が立たなくなったせいか。。

といっても南側でも

波は静かなのだが。。

 

旅の中で

いろんなところに鹿が

思い思いに過ごしていて。。

鹿も静かなところで過ごしたいときも

あるんだなと思ったり。。

手を振ったら。。

答えてくれるのだろうか。。

 

ハマゴウはハーブの香り。。

 

鳥居は近くで見たら

圧倒的な美しさ。。

 

風が静で気持ちいい。。

 

人魚が休んでそうな

小さな浜辺がたくさんあり。。

そんな景色を見ていると

なんだか癒されたりすることもあるのかな。。

 

そんな楽しい旅。。

忙しい日常の中に

いかがでしょうか。。

 

 

 


錦帯橋が宮島に

2025-04-28 18:22:00 | 日記

宮島の文化財・建造物に興味を持って

色々つづっています

 

最後にお土産を紹介しているので

ご参考になさってください。。

 

今日は大願寺さんへ

大願寺さんは

厳島神社の出口の近くに鎮座

境内は広く開放されていて

多くの人がそれぞれの過ごし方で

楽しんでいる。

 

建造物の視点で見ても

かなり面白い。。

 

護摩堂

明治初期に焼失していたが

平成18年に再興

大きな不動明王様がいらっしゃる。

 

建物には寺院建築によくみられる

花燈窓、眼象の意匠がある

 

眼象といえば

日本建築語彙(新訂)

に解説が長く載っている。。

 

また大願寺の建造物は

見どころが満載

手斧(ちょうな)跡の残る梁

和様の船肘木

棟瓦の龍の意匠

そして建物軒下に

飾られている錦帯橋の模型。。

これはパリ万博で展示されていたものとのこと。。

 

 

この模型があるのは

大願寺さんと大工などの職人集団との

関わりを示しているのかもしれない。。

 

境内説明文には。。

真言宗に属し

室町時代末期に厳島神社の修理造営権を握り

道本・尊海・円海と相次いで傑出した住職が出て、

厳島神社諸建築の建造や復旧に当たった。

また鍛冶・番匠(ばんしょう 大工)・檜皮師(ひわだし)

などの職人団を率い、筑前筥崎八幡宮(ちくぜんはこざきはちまんぐう)

豊前宇佐八幡宮(ぶぜんうさはちまんぐう)の修理造営

にも当たった。当時厳島は内海の要港で、

ここに集まる京・堺などの貿易商人らとの接触も深い。

尊海が大蔵経を求めて朝鮮に渡った時の見聞を、

記した紙本墨書尊海渡海日記(国指定重要文化財)、

銅製朝鮮鐘(重要美術品)、木造薬師如来坐像・

木造釈迦如来坐像・木造阿難尊者立像・

木造迦葉尊者立像(以上国指定重要文化財)、

その他多数の中世古文書を所蔵する。

 

とある。。

深いです。。

 

仏像の中には

五重塔・多宝塔に祀られていた

と説明文が記載されているものも。。

明治にあった建造物などにも影響のあった

出来事に関係しているのか。。

 

外から仏像を拝見できる。。

 

 

そして大願寺さんは

弁財天さんで有名で

日本の3大弁財天さんのひとつ。

公開はされていないが

宮島と弁財天さんは

深いかかわりがある。。

 

 

 

今日はゴールデンウィーク。。中日。。

なんですが

インバウンドさんの多さを

すごく実感した1日でした。。

でもこれははじまりなのでは。。

もっともっと多くの人が世界から

お越しになられるのでは。。

 

 

今日のお土産は

握手カフェさんの

宮島産牡蠣のパスタ。。

素敵な店内。。

牡蠣がおいしい。。

外には牡蠣barも。。

ビーガンも。。

 

宮島はとても広いので

無理しないのが一番。。

30分に1度休んでも

どこかにお店があるので

それぞれのお店を楽しんで

疲れていないうちに休んで。。

ゆっくり無理なく楽しんで。。

 

もうすぐ暑い夏がくるなあ。。

 

 


大頭神社~宮島近く~

2025-03-06 21:08:25 | 日記

宮島・宮島周辺の建造物

に興味を持って

いろいろ

つづっています

 

最後におみやげを

紹介しているので

ご参考ください。。

 

 

 

厳島道芝記に

こんな記述がありました。。

 

 

大頭太明神

(おほかしら)

 

御社

厳島上郷

社司

三宅刑部

 

弊殿

拝殿

祝者

松原主計

 

御供所

大島新右衛門

 

佐伯郡大野村にますます、

外宮より三十町あり。

まつれる神未詳(つまびらかならず)

或説には

大元明神を

うつし奉りて、

所氏佐伯氏の祖神ともいへり。

御神事毎年9月廿八日

厳島社家不残(のこらず)渡海にて

五烏神秘の御供を奉り

神前の祭礼おごそかなり。

年中行事に委し

 

末社   恵比須    薬師    地蔵

 

此のところに

大野の滝とて

勝景の滝あり。

源貞世の道ゆきぶりに、

長月廿一日

地御前といふ処の

西ひかたより

山路に入るほど

大野山中といふ処に来りぬ。

長月の月影しらしらと

残りて木の下露まことに

笠もとりあへぬべく

所せき紅葉の色こく見わたされる中に

しゐの葉の嵐にしろくなびきて

松の声 山河の音に

ひびきあひたる

朝ぼらけ

身にしみておほえたり

 

この山をわけくだりて

又浦に出たり。

むかひの山は厳島山の南の

はづれなりけり。

 

ゆきめくりて

猶同し所になりにけるかな。

と朝佐西のうらをいつる

友大船どもも

今ぞ追風にほかげも見ゆめる。

船なる人も此方をゆかしと

見おこすめる

(佐西といふは佐伯郡なり)

 

。。。

 

 

 

厳島道芝記 宮島町発行

元禄15   1702年

小島常也 著

 

建物の記載はないが

大元神社や

佐伯氏 など

宮島に関係が深い。。

 

実際に境内には

別鴉の橋

があり、親と子の鴉(からす)

がそれぞれの場所へ

帰るという場所であること

がわかる。

 

烏(からす)は宮島の裏で

神事を行うというのも

とても神秘的。。

 

親烏は熊野に帰る

などの言い伝えなども。。

 

日本代表の

メインマークである

八咫烏(やたがらす)は

熊野に関係があるので

めぐりめぐって

宮島やその周辺で

活躍の後

ピッチに立っているのかも。。

 

と思うと。

深いなぁ。。

 

また滝については

少ししか

記載がないが。。

 

こちらの滝は

雄滝 雌滝とあり

夫婦の意味がある

やまと言葉から

妹背(いもせ)。。

妹背の滝といわれている。。

 

とにかく勢いがすごい。。

 

以前たまたま

豪雨の翌日に

行ったのですが

え。。。。。。

と思って何も考えれないくらい

勢いがすごすぎた。。

 

手前にいた人が

手を広げていたけど。。

そういうふうに

したい気持ちも

わかるなぁ。。

と思うくらい。。

 

 

最近は

有名人の推薦もあり

参拝者が多くなっている

みたい。。

 

自然と歴史の

流れを経て。。。

 

今日のおみやげは。。

 

大頭神社近くの

妹背製菓さんの妹背最中(いもせもなか)。。

こちらのお店は

創業110年以上前の

老舗。。

 

そして妹背最中は

たくさんの賞を受賞している。。

 

 

小豆の香りが

際立っている。。

一つを4つに

切れ目に沿ってきれいに

われるので、

小さくして食べやすい。。

 

べにまんさく(ハートの葉)

が描かれている。。

 

袋の外から香りが漂う。。

 

最中の芳しい香りを

いかがでしょうか。。

 

 

 

 

 

 


弥山に行きたい~宮島~

2025-03-01 22:24:50 | 日記

宮島について

つれづれつづっています。。

 

最後におみやげを

紹介しています 

ご参考になさってください。

 

弥山に行きたい

と思って

ロープウェイの乗場まで

とことこ。。

 

ですが

3/10(月曜日)までは

点検でお休みでした。。

 

再開は

3/11(火曜日)からとのこと

あきらめて

帰りました。。

 

それでもロープウェイの

入り口に

行くまでの

林?というか

景色が

きれいでした。。

 

日本画の菱田春草さんの

「落葉」という絵が

あるんですが

それを思い出す

風景です。。

 

人も少なくて

空気も澄んでました。。

 

錦鯉も見れたし。。

風流。。

ぼーっと眺めると

癒されます。

 

 

 

それに紅葉谷だけに

ところどころ

落ち葉が

🍁なんです。。

感動。。

積もっているところも。。

 

 

そして有名旅館の

素敵な建物、

横の楓泉という?

額のかかった建物。。

 

素敵です。。

屋根の意匠や

色々な意匠。。

みるだけで

楽しいですよ。。

 

タイムトリップです。。

 

外国の方も

いらっしゃいました。。

フォトストップ

として有名なのかな。。

G7の影響かな。。

 

 

弥山へは

登山道もあるんです。。

体力あれば

登山はいかがでしょうか。。

 

ルートは大きく3つあるとのこと。

道芝記でも

弥山寺院の

巻があるくらいなので

歴史深いですね。。

 

今日のおみやげは。。

 

ロープウェイへの

順路の

はじまり付近にある

BEAMSさんの

御守り入れ

丈夫な素材で

できてます。。

 

神社や寺院で

いただいたお守りを

鞄に入れる前に

こちらに入れれば

一年

よごすことなく

持ち歩きできます。。

 

すごいアイデア。。

あまり商品としては

みたことないです。。

 

青と黄色で

二色使いは

宮島だけなんだそう。。

鳥居ともみじが

あって、どちらにするか

迷うなぁ。。

 

 

そしてスイーツは。。

 

帰りに立ち寄った

五重塔下の坂本菓子店

のもみじまんじゅうとコーヒーの

セット。。

 

 

ソーサーが宮島焼きで

もみじが表れていて

今日はもみじ  ずくし。。

 

もみじまんじゅうの

塩バター味は。。

姉妹都市モン・サン=ミシェル市

近郊のお塩を使用とのこと。。

おいしい。。

なぁ。。。

。。。