宮島に興味を持って
つれづれつづっています
最後におみやげを
しょうかいしているので
ご参考になさってください
宮島町史には
特論編 建築という
10cmくらいの
分厚い番外編があって
宮島に
たくさん建築があるかわかる。。
今日は「廻廊」を読んでみた。。
廻廊(かいろう)は厳島神社の
中でもそれぞれの建物をいわゆる
廊下でつないでおり
それを かいろう と呼ぶ。
驚いたのは
1168年から記載があること
212ページ
「伊都岐島社神主佐伯景弘解」に
「百十三間同(桧皮葺)廻廊一宇」とあり
伊都岐(いつき)や桧皮(ひわだ)
一宇(いちう)が気になった。。
廻廊かいろうは
日本建築辞彙
(中村達太郎著 中央公論美術出版)
で引いてみると…
すごく興味深い。。
空地の四周または
3方にある廊下。
廻廊は仏寺のみならず、回教
キリスト教などの殿堂などにも
往々(おうおう)見る所のものにて、
遠くはエジプトの神殿にも
設置しありたり。
「和漢三才図会」に
「伽藍(がらん)の周囲に垣屛の如(ごと)くして矮(ひく)く
屋檐(やねのき)を有し、人の往通の処を
廻廊と名づく、民家にありては
すなわちただの廊下と曰う」
とあり。・・・・・・(英porticus)
廊下と言っては
いけないんだな。。
神殿(しんでん)と寝殿(しんでん)が
重なる気がした。。
今日のおみやげは
高津堂さんの
冷やしもみじ
葉脈(ようみゃく)まで
再現された
元祖のもみじ饅頭
生クリームがはさんであり
凍った生地感が
この季節も冬も
いいです。。