宮島の文化財・建造物に興味を持って
色々つづっています
最後にお土産を紹介しているので
ご参考になさってください。。
今日は大願寺さんへ
大願寺さんは
厳島神社の出口の近くに鎮座
境内は広く開放されていて
多くの人がそれぞれの過ごし方で
楽しんでいる。
建造物の視点で見ても
かなり面白い。。
護摩堂
明治初期に焼失していたが
平成18年に再興
大きな不動明王様がいらっしゃる。
建物には寺院建築によくみられる
花燈窓、眼象の意匠がある
眼象といえば
日本建築語彙(新訂)
に解説が長く載っている。。
また大願寺の建造物は
見どころが満載
手斧(ちょうな)跡の残る梁
和様の船肘木
棟瓦の龍の意匠
そして建物軒下に
飾られている錦帯橋の模型。。
これはパリ万博で展示されていたものとのこと。。
この模型があるのは
大願寺さんと大工などの職人集団との
関わりを示しているのかもしれない。。
境内説明文には。。
真言宗に属し
室町時代末期に厳島神社の修理造営権を握り
道本・尊海・円海と相次いで傑出した住職が出て、
厳島神社諸建築の建造や復旧に当たった。
また鍛冶・番匠(ばんしょう 大工)・檜皮師(ひわだし)
などの職人団を率い、筑前筥崎八幡宮(ちくぜんはこざきはちまんぐう)
豊前宇佐八幡宮(ぶぜんうさはちまんぐう)の修理造営
にも当たった。当時厳島は内海の要港で、
ここに集まる京・堺などの貿易商人らとの接触も深い。
尊海が大蔵経を求めて朝鮮に渡った時の見聞を、
記した紙本墨書尊海渡海日記(国指定重要文化財)、
銅製朝鮮鐘(重要美術品)、木造薬師如来坐像・
木造釈迦如来坐像・木造阿難尊者立像・
木造迦葉尊者立像(以上国指定重要文化財)、
その他多数の中世古文書を所蔵する。
とある。。
深いです。。
仏像の中には
五重塔・多宝塔に祀られていた
と説明文が記載されているものも。。
明治にあった建造物などにも影響のあった
出来事に関係しているのか。。
外から仏像を拝見できる。。
そして大願寺さんは
弁財天さんで有名で
日本の3大弁財天さんのひとつ。
公開はされていないが
宮島と弁財天さんは
深いかかわりがある。。
今日はゴールデンウィーク。。中日。。
なんですが
インバウンドさんの多さを
すごく実感した1日でした。。
でもこれははじまりなのでは。。
もっともっと多くの人が世界から
お越しになられるのでは。。
今日のお土産は
握手カフェさんの
宮島産牡蠣のパスタ。。

素敵な店内。。
牡蠣がおいしい。。
外には牡蠣barも。。
ビーガンも。。
宮島はとても広いので
無理しないのが一番。。
30分に1度休んでも
どこかにお店があるので
それぞれのお店を楽しんで
疲れていないうちに休んで。。
ゆっくり無理なく楽しんで。。
もうすぐ暑い夏がくるなあ。。