約2年半のお付き合いのお客様のお住まいの設計が完了し、お盆明けから見積依頼を3社に実施していたのですが、ようやく先週末に工事請負業者さんと施主さんの契約が終了致しました。
今後は、設計者として、工事監理をきっちり進めたいと思います。
工事監理と言えば、最近は第三者監理の依頼が多く、施主さんの意識が高まっているのだなーと感じています。
第三者監理?・・・と疑問に思われた方は多いと思います。あまり耳にしない言葉だと思います。早速、説明させて頂きます。
第三者監理とは、既に施工する工務店やハウスメーカーが決まっている施主様で、工事中の重要な部位、工程を、第三者の専門家にチェックしてほしいという場合に、請負業者(ハウスメーカー、工務店)とは別に、専門家である建築士に検査等を依頼することを言います。
私どもが設計させて頂いたお客様の場合は、図面が完成すると、まず数社の見積合せを実施して、その後提出された見積書の内容、価格を詳細にチェックし、最終的に施主様と請負業者さんが契約し、私どもは中立の立場として工事の監理をさせて頂いています。これは、通常の設計・工事監理業務です。
第三者監理では、基礎、軸組み、断熱状況、防水状況、完成時の計5~6回に渡って、施主様の代理として現場をチェックさせて頂きます。
現在は、欠陥工事をするような業者さんはいませんが、第三者監理を行った場合は、きっちりと検査致しますので施主様の不安をなくす事ができます。また、工事業者の間違いや、なれあいになっている部分を抑制することが可能です。
以上、簡単なご説明となってしまいましたが、もし第三者監理にご興味がある方はホームページまたはメールにてお問い合わせ頂きたいと思います。
何だかつまらないブログになってしまいましたので、今日はこの辺にしておきたいと思います。スイマセン・・・
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