goo blog サービス終了のお知らせ 

博多発!ささやかな幸せと安心のために

arc-compo 建築設計・住宅性能評価の現場での「雨にも負けず、風にも負けず・・・」

死ぬときに思い浮かぶものは・・・?

2017-12-11 01:40:38 | ひとりごと
12月になって10日が過ぎ、早いもので、今年も残りわずかになりました。
しばらく止まっていた仕事も複数が同時に動き出し、先生だけでなく、我々一般庶民も走り回る季節のようです。
また、12月8日は社内と、親戚の葬儀が同じ時間にあるという珍しいことがおき、なおさらバタバタすることになりました。
気候も関係するのでしょうか、こういうことは続くもので、ちょっと心配です。

共通しているのが、どちらも大正15年生まれで 91~2歳。体調崩して入院して、1週間~10日くらいで亡くなっています。
うちの母親は87歳で、足腰はだいぶ弱くなってきていますが、食事はよく食べるし、健康診断でも大きな問題もないので、
まだまだと思っていますが、今回の例のように体調を崩すと、そのまま、短期間に逝ってしまうことがあると、
注意することの必要性を感じてしまいます。

2件重なった、お通夜と、葬儀、初七日のお寺さんのお経を聞きながら、ふと、自分のことを考えてしまいました。
今年60歳、8月5日の誕生日に20年ごとの総括をしてみましたが、これからの20年が、なんとなく、
健康でいられる最後の20年になるのではないかと感じています。そんなに長くない20年、今までやり残してきたことの
集大成を図るか、やったことのない好きなことをして過ごすか?やっぱり、仕事一番になるだろう、悲しい性。

そんななか、死ぬとき、どんなことを考え、思い浮かぶものはなんだろうと、ひとつの楽しみにしている自分がいます。
ある程度意識が遠のく頃には、やはりユーミンの曲に包まれているだろうことは想像できますが、最後になにを思い浮かべるかは
想像もできません。子供の頃遊んだ楽しいことでしょうか、それとも、大人になってつらかった時のことでしょうか。
そして出てくる人は?今はどうしているかわからない幼なじみの子?初めて好きになった人?それとも家内や娘たち?
あるいはまだ見ぬ先の未来の子供たち?

病気でうなりながらだと、こうはいかないかもしれません。死ぬ前の少しの時間くらい、ゆっくりと穏やかに過ごさせてほしいと思います。
そして、ほんの少しの時間でも良いのでいろいろなことを思い出し、考える余力は残っていて欲しいです。
思い出すことは、どうせなら楽しいことの方がいいですよね。是非そう願いたいものです。


人は死ぬ時何を見るのか―臨死体験1000人の証言
クリエーター情報なし
日本教文社



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 今年の出来事まとめ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

ひとりごと」カテゴリの最新記事