ほっとひといき

水曜日から三日間金沢方面へ旅行して来ました
交通費を浮かせる為に　片道５００キロの道のりを
高速道路を通らず一般国道を通ってきました。
本当に疲れました
でも富山ー新潟間の糸魚川付近は景色が美味しいところなので
道草しながら走りました。
さすがに片道５００キロは目まいがするほど疲労し
名も無い砂浜のある漁村に立ち寄り
砂浜に腰かけ１時間ほどぼーっと海をながめてました。
天気もよく　海はなぎで自分がどこにいるのかわすれるほどでした。
時間にとらわれないこんな旅もいいですよ。はとりけんちくせっけいしつ

白浜の車窓から

東北の海と違って　南の海はブルーというか綺麗です。
東北の方は親潮　西日本は黒潮だから海の色が違うんだよと
だれかが言っていたが、こんな海初めてでした。
白浜の方には　とれとれ市場という新鮮な海産物を扱うところがあって、
そこでは　海鮮丼や江戸前寿司を出す店なんかが　市場と一緒に
ひしめきあって商売してました。しゃりは時間が経っていてあまりおいしく
なかったけど　ねたの方は新鮮でボリュームもあり得した気分でした。
宮城　特に仙台は海のもの山のものの食材が集まってくるところなので
知恵の出し方によっては　全国有数の観光地になる可能性だって
あると思います。知恵を絞ってアクションにうつすと言う点では
関西の人にまけてるかなー。はとりけんちくせっけいしつ

だいぶつさま

紀伊半島一周旅行の初日、奈良へ一泊しました。当日大仏殿へ行き大仏さまをおがんできました。相変わらず小学生や中学生がうじゃうじゃいて、下町のお祭り会場さながらの活況をていしていました。感心しないのが大仏殿まえの歩道の整備というか、デザインが工事現場の仮設の足場の様な部材を敷き詰めていて、そこを観光客に歩かせると言うなんともざつな対応には失望しました。もっとドラマチックで観るものを感動させる演出が出来ないものでしょうか？例えばウォーターフロントのウッドデッキの様な訪れる人ひとりひとりに語りかけるようなそんな仕掛けを私なら提案しますが。万事がこんな対応だと例えば未来ある子供たちがこれを見た場合どんな印象を持ち帰るのかとか考えると　建築ってこんなもの？ておもわれてしまう可能性だってあるのです。そんな印象ばかりをもった子供たちが作ってゆく社会とか街のすがたがどの様になるのか想像してしまうと。せつなくなります。結局はわたしたちおとなの意識一つに掛かっているのですけど。どうなんでしょう？。はとりけんちくせっけいしつ

まいどおおさか

生まれて初めて大阪へ行きました。
写真は、グリコの看板でお馴染みの大阪みなみ
戎橋付近です。
映画ブレードランナーの監督リドリースコットが
この景観を観て未来のロスをイメージしたと言われてます。
「結婚できない男」の主人公の建築家がこの映画を好きといって
ましたが、私もブレードランナーは大好きです。
私のいとこは、大阪に女性一人暮らしで住んで十年近くになりますが、
大阪は住みやすいと言っていました。
歩いて感じたのですが、
なんか東京と比べて空気が柔らかい印象を受けました。
一度っきりでしたが、
食べ物は、食道楽のみやこの名に偽りなく
とてもうまかったです。味はうすあじで上品。
あたたかいうどんと冷うどん二つ食べて見てそう感じました。
　あと感じたことは仙台と比較しようのない都会だということ。
大阪からきたひとが大阪ナンバーで宮城で生活する気持ちが
ちょっとわかった気がします。はとりけんちくせっけいしつ

山形路

子供の頃から学生ぐらいまで、麺類という物に興味がなく　単純に食わず嫌いなだけなのですが、知人である先輩に連れて行かれた蕎麦屋が山形の村山市大久保にありました。仙台市内の蕎麦やの蕎麦は箸で掴むとポキポキとすぐに千切れ食った気がしなかったのですが、ここの蕎麦を食した時から蕎麦に対するイメージというものが１８０度反転してしまいました。まず歯ごたえがあり腰がある　腹に落ち着き本当に食ったぞと言う存在感があるのです。更科（さらしな）の様な都会的な洗練した蕎麦もいいのですが、素朴でどっぷり田舎につかったシンプルで力強いそんなイメージのある蕎麦です。同じ山形でも蕎麦の味は一軒一軒違いますが、山形のそばをまだあまり知らない方にはここの蕎麦を推薦します。「あらき蕎麦」というおみせです。検索エンジンでもすぐにチェック出来ます。http://www.arc-h.com