11月10日、11日の二日間、母と一緒に広島に行って来ました。
広島のバスセンターに到着後、まずはホテルに荷物を預けに
途中で「
袋町小学校平和資料館」という看板が目に入り立ち寄ってみました。
被爆当時に壁に書かれた伝言(家族・知人の消息)の実物や写真パネルが展示されていました。
また映像資料もあり、当時の状況をよりわかりやすく解説してあるビデオでした。
映像資料を見終え、改めて伝言を見返すとまた違った気持ちになりました。
昼食は、せっかく広島に来たのでお好み焼きです!
そば入りです♪
平和記念公園へと移動して原爆ドームを見ました。
なぜでしょうか。私が小学6年の修学旅行で見たときより一回り小さくなってしまったように思います。
広島平和記念資料館では、日曜日ということもあってか人がとても多かったです。
海外から来られた方も数多く見かけました。
今、撤去の問題で話題になっているジオラマを見ました。
ちょうど小学生くらいの子達がいて、その子達はまるで肝試しをしているようなノリで騒いでいました。
私もちょうどこの子達と同じような年齢で見たときも、確かそんなノリで見たような覚えがあります。
子どもって、そんなものですよね。
(近くに居たおばさんたちも似たようなノリでしたから、子どもも大人も関係ない?)
撤去後、ジオラマがある場所に遺品を増やすとのことですが
私の想像力がないのか、知識が足りないのか。
遺品を見ただけでは何かを感じたり、当時の状況を想像したりすることは出来ませんでした。
『焼け焦げて穴があいた服』と。ただそれだけです。
小学生のころの私もそのようにしか感じませんでした。
人影の石を見たのですが影がかなり薄くなっているように感じました。
小学生の頃に見たときは確かもっとはっきりとしていたような・・・。
他にも資料は多く展示されていましたが、私がここで被爆当時のことをイメージができたのは出口にあった「被爆者は語る」という映像資料だけでした。
多少の知識もついて、大人になった私はどう感じるのだろうかと思い今回「広島平和資料館」へとやってきたのですが
小学生のころとほぼ同程度のものしか感じることはできませんでした。
それどころか「原爆はこわいもの」という風にもこの資料館からは感じることは出来なかったように思います。
「ショックを受けた」「トラウマになった」という感想をよく見かけますがそういう感想を持った方々は本当にすごいなって思います。
だって、あの遺品などを見て想像することができたのだから。
うーん、私って想像力ないんだなあ
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2013.11.10
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