トゥーランドッド

観てきました。

何週間か前の特番を観てやっぱり観たいと思って
友人を誘って行くことにしました。

アキノリ君のコンサートで名古屋に遠征したとき
夜中に特番やってて、主役のアーメイさんが
亜門さんに一語一語台詞を指導されてたのも見てた。

舞台装置がすごかった。
大きな階段が動く、動く！
キャストの皆さんは大変そうです。

一番見たかったのは衣装！(っていいのかそれで…。）
ワダエミさんのは素敵なんてすよ～！
お席が遠かったので詳細までは分からなかったけど、
色使いはさすがです。

音楽も今回の為に書き下ろしたのだそうで素晴らしかった♪♪♪

今回の舞台、キャストにはあまり期待してなかった。

「歌えるの？」

でっ。
嬉しい裏切りはありませんでした。
【祝祭音楽劇】ってうたってるんだからもう少し…。
ストレートプレイの方が良かったんじゃない！？

アーメイさんの歌はさすがでした。
でも、やっぱり台詞がね…。

愛する人が去って一人になった女帝
国の再建をかけて決意する場面。

「私には国がある！！」

大好きな【風と共に去りぬ】のシーンを
思い出させる感動的な場面。

アーメイさんも母国語だったらもっと表現できたのかもしれない。
日本語で精一杯の表現をしてると思われる。
観てるこっちの問題なのかもしれないけど…。
どーしても、そこはなまっていては伝わらないのよ。

アキノリ君は優しいので『アーメイは100％！完璧！！』
って言ってたけどね。

亜門さんがアジアの血も入れたいって言ってたのは
分からなくはないけど台詞は命なので。
なんて偉そうだけど、決して安くないチケットを買っていくんだから
最高のものを見せてほしい！って思った。


あくまで私の感想ですので。

伝わってこなかった。
残念だけど、感動はありませんでした。
なので、ちょっと消化不良！