てく、ぱち、ぽつり。

てくてく歩いて、ぱちりと撮影。
野の花・きのこや路地裏さんぽ、日々感じたこと、
心に残すためのつぶやきメモ。

ツリガネニンジン

2009-10-01 | はな -flowers-
春の若芽は「トトキ」と呼ばれる美味しい山菜だそうです。
秋だけじゃなく、春の葉も覚えたいなぁ。。

ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科ツリガネニンジン属

所:日当たりのよい山野や草原に生える多年草
花:9-10月頃、枝先に青紫色で釣鐘型の花を多数つける。
葉:茎には全体に毛が生え、長い柄のある根出葉は花期には枯れ落ち、鋸歯のある茎生葉は柄がなく3-4枚輪生する。(対生、互生することもある)
名:花の形を釣鐘に、地下の根を朝鮮人参に見立て、この名となった。
他:「山でうまいのはオケラにトトキ、嫁にやるのもおしござる」なんて歌があるほど、春先の若芽は美味しいそう♪また、咳や痰止めとしても利用されたようです。


変異の多い種で、花期以外の時期は葉の形、葉序などが大きく異なるものがあるとか。
・・・それじゃ、春に備えて、場所を覚えておくしかないか。。

良く似た変種は、「サイヨウシャジン」で、釣鐘の下が少しすぼまった壷型で、雌しべがツリガネニンジンよりも長く突き出す所で区別するそう。
そんな小さな違い、並んで咲いてなくちゃ分からない気がするなぁ。。

コメントを投稿