てく、ぱち、ぽつり。

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心に残すためのつぶやきメモ。

ミズヒキ

2009-09-30 | はな -flowers-
先日UPのキンミズヒキの名前の由来にもなった、本家。

キンミズヒキを調べていた時に、気になっていた、花が紅白だという事。 しっかり、確認して参りましたっ

ミズヒキ(水引) タデ科ミズヒキ属
所:日当たりのよい林床、林縁、路傍に生える多年草。
花:8-11月頃、長い花穂に上半分が紅色、下半分が白色の小花をまばらにつける。
葉:広楕円形で先の尖った葉は互生する。時期によっては葉に「八」の字が入る。
名:紅白に見える花序が「水引」に似ていることから。
他:白花だけの水引もあり、こちらは「ギンミズヒキ」と呼ばれる。



名前の由来となった、水引について、少し調べてみました。

水引とは:
贈り物の包み紙などにかける和紙で出来た紐のようなもので、こよりに糊をひき、乾かして固めたもの。

始まり:
江戸時代、和紙作りが盛んな飯田で藩主が武士に製造法を習わせたのが始まりとも言われている。
現在でも、全国の70%の水引は長野県飯田市の飯田水引だとか。

色の使い分け:
「紅白」は皇室の祝い事のみに用いられ、紅色の水引は赤い染料を使用して染めてはいるが、染め上がった水引は濃い緑色をしていて黒と見間違いやすい。
祝い事全般に用いられるのは「赤白」で、一般的に紅白の水引と呼ばれているものの殆どは、赤白の水引の誤用なんだそう。

ずっと「紅白」だと思っていたのが、実は違っていたというのは、衝撃的だった!
「紅白」が皇室専用で、しかも紅く見えないだなんて。。

何だか今日は随分、お勉強した気分
ホンモノ、見てみたいなぁ。。

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