てく、ぱち、ぽつり。

てくてく歩いて、ぱちりと撮影。
野の花・きのこや路地裏さんぽ、日々感じたこと、
心に残すためのつぶやきメモ。

カワラナデシコ_秋の七草⑥

2009-09-29 | はな -flowers-
駆け込み、秋の七草シリーズ?6草目!

秋の七草とは言っても、私の中で夏の終わりのイメージだったこのお花。
正直諦めていたのに、一つだけ、咲いていてくれました

カワラナデシコ(河原撫子) ナデシコ科ナデシコ属

所:日当たりのよい山野、草原や河原に生える多年草
花:6-9月、茎の頂点に4-5cm、先が糸状に細裂した5枚花弁の淡紅色(時に白色)の花をつける。
葉:先端の鋭く尖った葉は対生し、基部は茎を抱きこむ。
名:ナデシコは愛児に見立て、可愛い子供の頭をなでる様子に共通した感情から。
他:全草、種子は薬草としての利用もある。

このお花、「大和撫子」とも呼ばれますが、この名前の由来は、中国から入ってきた「唐撫子(カラナデシコ)」に対して名づけられたものだそう。
この可憐で美しい姿を、日本女性に例えても「大和撫子」とも呼びますね。
そして、こちらが絶滅危惧種だ、なんて言われてますが。。


カワラナデシコの好むような場所が減っている事もあり、地域によってはレッドデータブックに載っている様子。

種が絶滅する、というのは、乱獲などだけが原因かと思っていたのですが、そうではないんですね。

人の手を入れて、こういった種が残るようにしたほうがいいのか、
それとも、自然になくなるものであれば、そのままにしておいたほうがいいのか、
正直な所、よくわかりません。

でも、自然のままにしておける場所は、全体のほんの少しに違いない、なんて思うと、やはり野山全体、偏らないように手を入れる事が必要なのかなぁ。。なんて思ったり。


何を目的とするか。。。難しいです


秋の七草シリーズはここまで。。となりそう。
最後の一つ、フジバカマが見つけられそうにないので。。

コメントを投稿