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早朝と夜のメンテナンス専門整体

相手の立場になって考えるとは?

2022-08-27 13:09:01 | 日記

このページは『理解』について記載しています。

 

私自身も怪我によって、右肩の拘縮が若干あります。

日常生活が送れない程ではありませんが、時々痛みがあったり、片腕では余り重いものは持てなかったりと、多少の不便さはあります。

 

 

患者の立場として言えば、『この辛さを分かってほしい』ということも強くあるかと思います。

 

 

結局のところ、当事者は患者さんであり、医療従事者は『本人』にはなれないのです。

 

『理解』という言葉を意味する『understand』の本来の意味は、

『あなたとわたしの間に立つ』だそうです。

 

『under』は『◯◯の下に』という意味が一般的ですが

語源的には『◯◯の間に』だそうです。

 

理解という言葉の意味は

 

『(あなたと同じになることで)理解する』ではなくて

 

『あなたの立っている位置に、(私の位置から半分だけ近寄って)よく見る』という解釈がしっくりきます。

 

 

 

遠い所に立っていては、支援できないこともあるので、

相手の状況を良く見られるようにするため、相手との距離を半分だけ縮める。

 

これが、私の思う『理解』です。

 

決して、『あなた』と『わたし』は同じではない。

 

あなたの立っている位置に同時に私が立つことはできない。

 

しかし、支えることはできるかもしれない。



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