東屋の横にはつくばいがあり、滝から水を引いて、いつでも綺麗な水が浅い水盤を満たすよう工夫されている。鹿威しはない。東屋に席を設けて茶会を行うこともあるので、つくばいには手水石の他に飛び石や前石を置いて、お着物姿の客が柄杓で手を洗えるようにしている。でも手水石の一番の客は野鳥だ。父は小さな鳥でも立てるように浅い水盤にしたので、今もキクイタダキが水浴びしている。つくばいの周囲はあまり和風とは言えない . . . 本文を読む
goo blog お知らせ
ログイン
ブックマーク
- 神隠しの惑星
- このSFシリーズの全編を収めているメイン・サイト
- 神隠しの惑星製作委員会
- ”神星”についての感想・ひとりごと・イラストのブログ
- 葉月書房
- かのこの博物館附属図書室分室
- かのこの博物館付属図書室
- この掲示板が設置されていた図書室。旧・葉月書房
- goo
- 最初はgoo
- 小説ブログ村
- SF小説ランキングに参加しています。