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沙羅双樹

2012-07-03 00:17:48 | 植物
 

●二葉柿(ふたばがき)科
●学名 Shorea robusta
  robusta : 大形の、頑丈な
●インド北部原産
 インドの高地などに生える。高木
 温室以外ではまず見かけません。
●釈迦が亡くなったとき(入滅のとき)にこの木が四方を囲んで
 植えられていたが、入滅の際にこの木が枯れて鶴の羽根のように
 白くなったとの伝説から、仏教では聖木とされている。
 日本では「夏椿(なつつばき)」のことを沙羅双樹として扱われる
 ことが多いがほんとうは正しくありません。
 夏椿 ≠ 沙羅双樹


●「平家物語」の冒頭の文に出てくることでも有名

祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
 沙羅双樹の花の色 盛者必滅の理(ことわり)をあらはす
 おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし

ここでの”沙羅双樹”は、おそらく「夏椿」のことをさしていると思われます。

●「娑羅双樹」とも書く
●ミャンマーの国花
●別名 「沙羅の木(さらのき、しゃらのき)」





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