自己イメージを変化させる

色々調べていくと、どうも潜在意識というのは、その人の自己イメージに従って人生の状況をつくり出している機械のようなものという感じがしました。



ここに、『自分は貧乏で不幸だ』という自己イメージを持った人がいるとしましょう。

すると潜在意識は、『はい！わかりました。あなたは貧乏で不幸なのですね』と、そのイメージ通りの現実をつくり出すのです。

その人が何かによって大金を手にても、『これはあなたの自己イメージにそぐいません』と、元の自己イメージの姿に戻そうとします。

顕在意識で、『それは困る！』と思っても言うことを聞いてくれなくて、まるで機械に指示を与えたかのごとく作動するのです。

そう考えると自己イメージって、とても大切なのだな～と思いました。



人間は本来、自分に不都合な自己イメージを持って生まれてくるわけではないと思います。

でも周りの人があまり高い自己イメージをもっていない場合、その考えに合わせて自分もおそらくこんな感じの人間なのだろうと思ってしまうのかもしれません。



自己イメージを変えるには、まず自分の自己イメージを疑ってみる必要があると思いました。

そして自分がちょっと頑張れば達成できるような事柄を数々成し遂げることで幾分か変化が起こるのではないかと思いました。

そんなことを地道にやって自己イメージを高めていきたいと思いました。

自分の自己イメージと、自分の思いが一致しているのなら、それでいいと思うけど違和感があるなら、そんなふうに変えていくのがいいと思ったのです。