先週はか~こにとって受難の日々でした。
卵を抱いて身重になったお母さんカラスが
枝の上にいるか~こを突き落としたのです。
あげくにお父さんカラスが
地面に落とされて驚くか~こを威嚇しています。
か~こは植え込みの中に隠れるように過すことが多くなりました。
このまま虐待が続けば、か~こは新しい兄弟に会うこともなく
この世を去らなければならない運命かと心配でなりませんでした。
ところが一転して、週末になると
お母さんカラスはめっきり姿を見せなくなり
お父さんカラスも落ち着きを取り戻しました。
か~こと二人仲良くお散歩したり
一緒にお食事する姿も見られました。
3月26日深夜…
か~こはいつもの枝で気持ち良さそうに眠っています。
か~この寝姿が月明かりに照らされて
見ているだけでとても幸せな気分になります。
そして3月27日…
いつものように口笛を吹いても
か~こは姿を見せませんでした。
お日様が西の空に傾いても
安全な枝に導く梅の木にか~この姿はありませんでした。
飛べないか~こがこのエリアから出れるはずもなく
誰かに連れ去られたのか…植え込みの中で眠っているか…
いずれにしても梅の木に辿り着けない状態にあるということです。
最悪のシナリオが頭をよぎります。
夜が明けたらか~この捜索に出かけます。