小桜家族の次女さくらが今日の夕方お星様になりました。
三ヶ月前に流産してしまってから体調を崩していました。
この一ヶ月はほとんど寝たきりでした。
さくらがいつも頼りにしていた旦那様のくりんが
昼夜、甲斐甲斐しく看病をしてくれました。
元気な時も体調を崩してからも二人はいつも寄り添っていました。
今朝もさくらはくりんに寄り添うように眠っていました。
夕刻…くりんから片時も離れなかったさくらが小屋の入り口まで出て来ました。
最後の時を悟っていたのでしょう。
手を差し出すとすぐに滑り込むように身を預けてきました。
こちらを伺うように顔を斜めにして見つめてきます。
もう頭をもたげる力さえないのです。
20分後…掌の中でさくらは旅立ってゆきました。
いつも思います。
小鳥達は最後の時を悟り必ずわたしに伝えてくれます。
そして最後の瞬間…しっかりと見つめ返してくれます。
淡い黄色におでこの優しい桃色のはちまき。
尾羽の薄い空色と明るい黄緑色のグラデーション。
美しい羽を持つ誰よりも強く元気だったさくら。
さくらちゃん…楽しい時間をありがとう。
さくらちゃんそっくりのかわいい娘ぷりんちゃんは
すくすくと元気に育っていますよ。
残された子ども達をどうぞ、どうぞ、
よろしくお願いします。」と言うと思います。
とっても悲しいですね・・・。
ぷりん(娘)が見間違うほどさくらにソックリで
さくらが若くなって生き返ったようです。
一人残されたくりんや
娘のぷりんに寂しい思いをさせないように
しっかりしなくちゃって思います。
さくらちゃんとってもとっても幸せだったことでしょう。
さくらが幸せに過せたであろうことを願っています。
昨夜はしっかり泣いて…
今日からは残された子たちに笑顔で接しています。