デバイスタイルエスプレッソマシン

デバイスタイルＴＨ０１０です。

家庭用エスプレッソマシンではダントツお勧めです。
1万円弱で売られていました。
ＴＨ０１０はすでに廃盤になって売られていません。
新型はＴＨＷ０２０になっています。値段も同じくらいです。
どちらもカフェポッド対応ですが、
ＴＨＷ０２０の方が、
よりカフェポッドでの使いやすさが向上しています。
その他はほとんど同じです。


そして・・・
内部を分解するとこうなっています。

ボイラー容量は確か１２０～１４０mlだったと思います。
ボイラーの上部にエスプレッソ用とスチーム用の
２個のサーモスタットがついています。
安全装置は１９６℃の温度ヒューズが取り付けてあります。
肝心の抽出ポンプは、なんとイタリアのULKA社製です。
ULKA社のポンプはかなりの高級マシンにも使われています。

家庭用マシンはどれも同じ様な構造ですが、
ボイラー内の水が完全に抜けなくなっています。
また、水の循環が少量の為、内部に汚れ（水道水中のミネラル分）
が溜まってしまいます。
あまりひどいと詰まってしまい、抽出できなくなってしまいます。
それを防ぐには、タンクに水を入れる時、ブリタなどで浄水した水を
使う事でかなり改善されます。


次回はＴＨ０１０（ＴＨＷ０２０）を使ったエスプレッソ抽出についてです