かなり前の続きになりますが、デバイスタイルの家庭用エスプレッソマシンでの抽出についてアップします。
今回はフルノーマル(販売状態)のTH-010を使用します。
TH-W020もポルタフィルターのハンドル形状が違いますが、全く同じです。
ミル(グラインダー)は前回紹介しましたボンマックBM-250。
それでは、続きをどうぞ。
コーヒーは2人分18グラムでちょど良い結果がでています。
挽き目はこちらのミルだと「2」がちょうど良いです。
「1」にすると詰まってしまいます。
「3」だと荒すぎで薄いエスプレッソになります。
ポルタフィルターに詰めてタンピングします。
強めのタンピングでちょうど良いです。
(だいたい15キログラム~20キログラム)
タンピング後はこんな感じです。
抽出します。
クレマたっぷりのエスプレッソが抽出できました。
お砂糖を入れると、しばらくクレマに乗りゆっくり沈んでいきます。
だいたい、このセットが中央です。
もっと濃くしたい場合はコーヒー豆の量を20グラムまで増量可能です。
薄くする場合はタンピングを弱くしてください。
ノーマルのフィルターではコーヒー豆の量を18グラムより少なくすると
抽出時、本体ヘッドのメッシュとの隙間が多くなり
粉が暴れて安定して上手く抽出できません。
また、コーヒー豆ですが、なるべく新鮮な豆を使用してください。
イリーやラバッツァの挽き豆では、クレマのあるエスプレッソは無理です。
また、同様に焙煎してから時間のたった豆でも本来のエスプレッソは抽出できません。