菅野重工業

アニメから兵器まで色々と。
Kanno Heavy Industries

ネタバレ警報発令!

2004-09-14 | エンタテインメント
今日「バイオハザード2 アポカリプス」を見に行ってきたので、その感想を少々。なおネタバレ
のため気になる方には戦略的撤退を推奨します。

主演は前作に引き続きミラ・ジョボビッチ(本当はヨーボビッチらしい)です。今回は前回の
ハイブという地下閉鎖空間から一転、地上のラクーンシティが舞台です。当初アンブレラ社は
Tウイルスの拡大防止と制圧を目的としてやって来るのですが、無理だと分かると本シティ
そのものの"消毒"と"証拠隠滅"を兼ねて戦術核を使用して文字通り消し去るという作戦に
移行します。それで主人公以下にアシュフォード博士が「取り残された娘の救出と引換えに
脱出手段を教えよう」と持ちかけじゃあそれしかないかというストーリーです。

前回のラストでの生存者はアリスとマットの2名だったのですが2人とも同社のいわば実験体
にされます。マットは"ネメシス"に変異しますがアリスは一見変化無しに見えます。しかし
Tウイルスを事実上取り込む様な形で言ってしまえば常人の限界を超えてパワーアップを
果たしています。中略~それで最終的には計5人[アリス/ジル・ヴァレンタイン/アンブレラ
派遣部隊隊員/黒人男性/アンジェラ・アシュフォード]でシティからの脱出を図るために
市庁舎に待機中のヘリ奪取に向かいます。そこでは博士のハッキングがばれていたので
アンブレラに待ち伏せされます。それで社員がアリスにネメシスとの一騎打ちを強要します。
最後にはネメシス=マットなのでアリスを救うためにアンブレラ兵を倒しヘリをグレネードで
撃墜しその巻き添えで絶命します。

いざ脱出するとほぼ同じくして戦術核ミサイル(巡航ミサイルタイプ)が爆発し同市を吹き
飛ばします。その衝撃波なのかブラックアウトのためかヘリは山中に墜落してしまい、
その後アリスだけ遺体を発見、収容されます。しかしアリスは死んでおらず、同社施設で
驚異的な回復力により蘇生します。そして脱出を試みるも出口で完全包囲されますが
そこに脱出時一緒だった他4人がアンブレラ関係者を装い彼女を車に乗せて離脱します。
以下3作目(あるかどうかは不明ですが)といったラストになっています。因みに本件は
全てひっくるめて原子力発電所のメルトダウン事故ということで隠蔽完了。

感想は端的に言って良かったと思います。分かり易い作品なのでとくに難しい場面は無く
話は展開していきます。ゾンビ市民は沢山いるし、弾は無くなるし、早く脱出しないと
核で吹っ飛ばされるし、さあどうしようという四面楚歌状態の主人公一同の活躍というか
奮闘ぶりを見ることができます。ジルも配役がイメージにぴったりで良い感じです。アリスも
主人公に相応しい強さが炸裂しています。殆どあらすじになってしまいましたが御容赦。

以下気になった点。
1.ゾンビは何で共食いしないのだろうか。多分新鮮なのがいいんだと…

2.アリスは強いぞ。殆どイモータルというかまるでHellsing(アワーズ連載中)の
アレクサンド=アンデルセン(一応カトリック神父)ぐらい強いです。

3.1人(黒人男性)がデザートイーグル2丁を持っていましたが口径50A.E.のタイプだったら
最大6+1発しか装填出来ません。自分だったらせめて9ミリか45口径で10発以上入る
ダブルカラムマガジンの銃にします。

4.ネメシスの使用していたチェインガン(ガトリングには非ず)良いなー、欲しい。

5.ヘリに乗っていた連中は被爆すると思うのですが…意外と元気そうでした。

6.アンブレラってチープな社名なのに一大コングロマリットで、さらに悪代官なんか足元
にも及ばないくらいの大悪党会社ですな。

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