残滓

『機動戦士ガンダム 一年戦争』（PS2）を買ったのですが、ブライト艦長（設定19歳）の
「雨天野球場～」（つまりドームの意）という発言に何と言うか歳月の流れを感じて
しまった次第です。

■今日は「PHASE-25 罪の在処」というタイトルでした。前回はキラ達と話しに行った
アスラン&それをストーカーするルナマリアとシン&レイの連合関連施設調査が同時
進行な展開でしたが、今日はどちらかと言えば後者がメインだった次第です。

■アスラン-キラ会談の最も重要な論点はやはりアスランの意見というよりも"ラクス
暗殺未遂事件"の黒幕は誰かということだと思うのです。もっと端的に言うとつまり
「デュランダル議長はフィクサーか否か」ということです。一連の流れの
中で同氏に第1話より口説かれまくり、結局としてZAFTに出戻ったアスランにとっては
この"フィクサー説"が受け入れ難い状況である訳です。このデュランダル氏に対する
考え方の違いからまたこの2人が袂を分かつことになるのでしょうか。但しアスランは前回
明らかに当該情報を聞き動揺しており、本件を今後自分でも調査すると言っているように
白と看做すことはできないという状況ではある所です。

■廃棄施設調査班の方はレイの異常によりミネルバも合流ということで正に大調査という
展開になった訳です。どうやら連合連中は当該施設を自爆処理したかったがミスファイア
ということだった模様です。施設内はというと一言で言えば陰惨という印象であちらこちら
に死体が転がり、ここでいかに常軌を逸する研究が行われていたかを如実に示していた
次第です。この強化人間製造施設ですが、作中でクロト（前作搭乗レイダーのパイロット）
の情報があったということからして恐らく前作の強化3人組は本施設出身ということが
言えそうです。さらに今作の強化3人組もこのロドニアラボ出身らしいということが会話
及び回想映像より判明した次第です。

■そしてロドニアラボの処理失敗の報を耳にしたアウルはどうやらブロックワードが発動
してしまったようで作中初めての出力低下が発生しました。その流れで"死"という言葉
が出てきたことによってステラの方も影響を受けたらしく勝手にガイアでロドニアに向かった
次第です。そしてスクランブルしたセイバー&インパルスと交戦し、その結果遂にシンは
「ガイアのパイロットがステラである」という紛れも無い事実を目にするに至った
次第です。例の"ステラサルベージ事件"のことは記憶消去で忘れている（少なくとも
容易に想起することはない）訳なので、来週はシンがステラに「誰？」等と言われそうな
気配がする所です。この2人はこれから色々な展開があるであろうことは想像に難くない
所ですが、一体この先どうなることやらという感じです。

以下気になった点。

1.例によってグフ爆散回想有り。何回目か…。

2.レイの回想に出てきた人物がかなり気になる次第。

3.今日はユウナのみ極めて平和でした。

4.いくらなんでもアーサーはビビリ過ぎ。お化け屋敷苦手なのは確定です。

5.脳がいっぱい…。

6.アウルのブロックワードは「母さん」か？

7.デストロイのパイロットはやはり…。

8.OPの最後の方にドムらしきMSが。

補足：「推定ス」というのは反証で覆りますが、「看做ス」というのは確定で覆ることは
ありません。（法律用語）