福祉整理で最近感じた事

福祉整理において最近感じたことがあります。
ものが多い場合やゴミ部屋になっている方のお部屋を片付ける時、私たちだけでなく地域包括支援センターや民生委員などの協力も必要だと感じています。
本来ならご家族や親戚の方、ご本人が全幅の信頼を寄せている人などキーマンになる方もいるとベストです。
もちろんケアマネさんなどでも良いと思います。
何故かと言うと私たちが処分した方がいいと説得しても中々受け付けない方でもキーマンの話だと素直に受け入れてくれる場合も多いからです。
私たちは基本的にご本人、もしくはご家族や関係者の了解を得なければ処分する事はできません。
ご本人しかいない場合はいくら説得してもご本人が捨てたくないといえばそこで終わり。
残すものが多くなり最初の状態よりは多少マシになっただけということにもなりかねません。
後日、あれが無いとかこれがあったとか連絡が来た事もあります。
言った言わないの話にならないよう細心の注意を払っていますがなかなか大変です。
ですからご家族なり親戚、またはキーマンになる方の協力が必要だと私は感じています。

現在は遺品整理の割合よりも福祉整理、後見整理の割合が増えていると思います。
まだまだこれから増えていくと思います。
その福祉整理について弊社がNHKの密着取材を受けていました。
11/6（木）16：55～　NHKのゆうどきで20分の枠で放映されますので是非見て下さい。
少しでも多くの方に遺品整理、福祉整理の実態を知っていただきたいと思っています。


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