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遺品整理人見習い奮闘記

遺品整理会社に入社して見習い期間中!一人前になるまでの記録を、日々綴っていきます。

特別に処分が必要なものと別途見積りが必要なもの②

2015-07-11 | 遺品整理
前回のブログからだいぶ時間が空いてしまいましたが前回ブログの続編です。

前回のおさらいになりますが通常私たちは物の量がどれだけあるかで処分代を頂いています。
しかし、それとは他に特別な処理が必要なものはその分の金額を頂いています。
もし必要とされた時に少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。
今回も具体的にどんなものがあるのか少し触れてみたいと思います。
今回お話するのは消火器、金庫、特殊清掃、消臭です。

まず、はじめにお話しするは金庫です。
大小様々なサイズがあります。
小さいものなら私たちで運ぶ事ができますが、大きなものになるとかなり無理をすれば数人で持ち上げる事はできるかもしれませんが建物に傷を付けたり危険が伴います。
ですから私たちも重量物を取り扱う業者さんにお願いしなければならないケースもありますのでその時は別途見積りが必要となります。
遺品整理や福祉整理、後見整理を依頼する時に別途見積りが必要かどうかスタッフに尋ねてみてください。

次に消火器ですがこれも別途金額がかかります。
こちらの場合は弊社では大きさ関係なく同一料金を頂いております。
消火器も家電と同じでリサイクル料金がかかります。
消火器は処分方法がわからずそのままにしているかたもいるのではないでしょうか?
これも家電と同じで引き取り場所も特定の場所でしか引き取ってくれません。
特別に金額がかかるとはいうものの高額な料金では有りませんのでご安心ください。
基本的にはエアゾール式のスプレー缶のような簡易的な消火器は含まれません。

最後に遺品整理や、福祉整理には別途金額がかかるものとして一番気になる特殊清掃、消臭というのがあります。
実はこれが今回一番書きたかった項目です。
先ず特殊清掃とはどんなものかという点ですが、例えば孤独死されてしまい何日も経過してしまい血液や体液で汚れてしまっている場合以外に排泄物の処理清掃など通常の清掃より厳しいものや衛生的に問題がある場合などが対象になっています。
その中でも更に軽度のものから重度のものまでありそれによって金額が変わってきます。
場合によっては強い薬品や洗剤を使用する場合もありますのでそれによっても若干金額に変動があります。
値段は実際見てみないとどんな状況かわからないので担当者が見積りの際に判断する事になります。
この項目は弊社を含めほとんどの遺品整理業者に有ると思います。

最後はオゾン消臭です。
これは単価×日数で金額が決まります。
臭いのレベルで日数を決めることになるので単価の設定は会社ごとに違うと思いますのでそこもホームページなどを参考にしていただけると良いと思います。
業者が増えてきているせいか遺品整理をうたっている会社でも消臭などやっていないところもあるようです。
弊社はもちろんやっていますが複数見積りをお願いする場合は確認してみるといいかもしれません。

中には見積り時に処置をしなければ状況が悪化して近隣にも影響がでてしまうケースもあります。
ですから孤独死現場の場合は見積りだとしてもそれ相応の準備が必要です。
もし万が一そういった必要に迫られ弊社に見積りを依頼する時はこういう現場だと伝えていただけるとありがたいです。
見積りを頼む際、見積り当日わからないことや気になるところがあれば気軽にお問い合わせください。弊社スタッフがお答えします。

話は変わりますが7/27(月)21:00~弊社監修のドラマ「遺品整理人谷崎藍子」の第5弾が放映されますので是非ご覧ください。


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