そらくんのてがみ。

我が家の長男、そら(自閉症)の日常を通して、自閉症に対する理解が広まればいいなと思ってます。

『おしゃべりサロン』

2005年05月11日 | 通園施設
  昨日は、小学校の遠足がありました。昨日のうちに報告しようと思ってたのですが、あまりに何事もなく、終始はなまるさんやったようで、更新もあとまわしになってしまいました。(次男坊のブログを始める準備をしてたので、それもあって・・・)

  さて、タイトルにもある『おしゃべりサロン』ですが。
  これは、そらが前に通ってた通園施設で月1回、園長を囲んで在園、卒園両方の保護者が集まって近況報告や、情報交換等をする機会です。

園に通ってた頃からあったものですが、その頃は、サロンの他にも懇談会等でお母さん達と色々共有しあえるものがあったり、サロンは午前中にあり、そのあとはお母さん達とランチへ・・・と言うのがパターン化してました。

  しかし、卒園すると、広範囲から通園してこられてる為、皆、学区がバラバラだし、会う機会も少なくなる。当たり前のように、先生やお母さんたちから入ってきてた情報が入りにくくなる。

  養護学校やと、知り合いも先輩お母さんも大勢いるし、何かにつけ、心強い。

  進学が近づくにつれ、他のお母さんたちとも『もうすぐ卒業やなぁ、どおする~?』とよく言ってたものです。

  それは、園での居心地が、子供以上に良かったから。

  すごく安心していられたのです。3年間、たっぷりとぬるま湯につからせてもらいました。

  『卒業しても、何かしら、園と関わっていたい!』

  で、『卒園しても参加しにきてもいいですか?』とお願いしたら、園長先生『どーぞ、どーぞ!』

  毎回来る人も違うし、毎回来てる人もいる(はーい、私!)。人数も、今日は8人ほどやったけど、倍以上こられる時もある。

  今日は新学期が始まって1発目と言うことで、それぞれの近況報告が話しの中心に。

  報告=困った事が多いけど、こだわり等にしても、在園時代からよく知ってるので、そのこだわりも、らしいな、と言うか、うなずけたりする。

  今日こられてた方の話しで印象に残ったのは、ある学校に通ってる育成のお母さん同士のトラブル・・・と言うか、言われた言葉にちょっとナーバスになってはるかな、と。

  でも、気持ちはすごく分かるし、気にしすぎとも思わない。

  その人の了解を得てないので詳しくは書けないけど、それぞれの家庭の考え方の違いが、発言にも影響してくると言う事。

  同じ育成に通う人なら、障害の種類は違っても大変さは共有できる・・・って普通は思う。

  それがどうも、出来なさそう、今は。

  でも話しを聞いてると、相手も方を責められない状態。ちょっと可哀相になった。園長もそうおっしゃっていた。

  言われたお母さんの了解がおりたら、また書ければと思う。きっと、同じような事が世間にもあると思うので。

  時間オーバーになるくらい、毎回、今回も話は尽きず・・・。

  買い物して、そのままお迎えとなりました。