お花のはなし

中目黒でフラワーアレンジメントスクールを営みながら、日々感じたことを書いています。

アーティフィシャルフラワーとプリザーブドフラワー

2008年04月27日 | フラワーアレンジメントについて
久々のブログに、宣伝を書いちゃって申し訳ないんですが、4月16日に出た『プリ・フラ』と5月1日に出る『プリ・プリ』の2誌に、日本アーティフィシャルフラワー協会の広告をバ~ン!と出しちゃいました。

スタジオ アンレーゼだけでは、無理でしたが、8校の先生方と一緒になら、色んなことができるんだな~っと、嬉しくなりました。
ぜひ、書店で見つけたら、見てみてくださいね。

さて、今日選んだ写真は、4月のセミナーレッスンのアレンジです。

協会の活動としては、アーティフィシャルフラワーだけに特化した協会を目指していますので、プリザーブドフラワーは使いませんが、アンレーゼでは、生花もプリザーブドフラワーも私らしく、アレンジしたいと思っています。

でも、ドイツヨーロピアンデザインが大好きな私としては、プリザーブドフラワーは花首から下がないため、高さのあるデザインを作れないことが、あまり好きではありませんでした。
でも、アーティフィシャルフラワーをうまく使うと、様々なデザインが可能になります。
プリザーブドフラワーが主役のアレンジの場合は、プリザーブドより小さな花やグリーンを合わせれば、プリザーブドを引き立てながら、高さや広がりを出せるので、とてもお勧めです。

それも、アーティフィシャルフラワーの品質がとてもよくなり、近くでじっくり眺めても、決して見劣りしない素材になっているせいだと思います。

今後、必ずアーティフィシャルフラワーなしでは、プリザーブドアレンジはできないくらい、切っても切れない関係になっていくことでしょう。

ただ、アーティフィシャルフラワー協会はあくまで、アーティフィシャルフラワーを主役にしたデザインを提唱していきますが、色々なマテリアルを扱うことができるフローリストが理想です。

これからも、フラワーアレンジメントの世界に、色々な素材が登場してくれたらいいなと楽しみに思っています。