お花のはなし

中目黒でフラワーアレンジメントスクールを営みながら、日々感じたことを書いています。

年忘れ

2006年12月26日 | フラワーアレンジメントについて
フラワースタジオ アンレーゼ
いよいよ今年もあと5日を残すだけとなりました。
ほんとに早いものです。

このホームページを立ち上げて、丸々1年が経ちました。
多くの方に見ていただけて、支えていただけて、とても感謝しています。

ホームページやブログによって、今までできなかった経験や人との出会いがありました。

携帯電話やパソコンの進化についていくのは大変ですが、そのツールのお陰で得たものはとても多かったように思います。

でも、やはり基本的なところは誠実さだったり、熱意だったりすることは変わりないと思っていますので、来年も誠実で熱いスクール運営を目指して頑張ります

来年10日頃までパソコンを修理に出しますので、このブログが今年最後のブログになりますが、来年も楽しんで読んでいただけるよう、書き続けていきたいと思います。

来年もよろしくお願いします。

皆様にとって、来年がすてきな年でありますように、心から祈っています


お正月飾り

2006年12月10日 | フラワーアレンジメントについて
フラワースタジオ アンレーゼ
いよいよ師走も半ばに差し掛かりました。
”正月事始め”という言葉をご存知ですか?
私は知らなかったのですが、昔の方は、お正月の準備を12月13日から始めるのが慣わしだったようです。
江戸時代にはこの日から全国的にすす払いや大掃除を始めたそうです。

現代では、クリスマスイベントもあり、実際には26日になって初めてお正月を意識する方も多いのではないでしょうか?

ただ、どんなに忙しくても、門松や鏡餅などの正月飾りはぜひ、28日まで、もしくは30日に飾ってください。
なぜなら、29日は門松なら「九松=苦を待つ」鏡餅なら「九餅=苦を持つ」に通じ、縁起が悪いとされているからです。

今回のセミナーレッスンでは造花のアレンジなので、早めに作って準備しておくことができますので、安心。

私も頑張って大掃除して、ちゃんと間に合うように飾ります

生モミリース

2006年12月01日 | フラワーアレンジメントについて
フラワースタジオアンレーゼ
今年のセミナーレッスンはホワイトクリスタルリースでしたが、定番はやっぱり生モミのグリーンリース。

この写真は毎年、プレゼント用にまとめて注文してくださる方のために作ったものです。

以前は、ローテローゼという品種の真っ赤な生のバラを使ってよく作っていたんですが、最近ではプリザーブドフラワーを使っています。

生のモミは常緑木なので、リースにしても半年くらいはほぼこのまま飾って楽しむことが出来るので、プリザーブドフラワーに変えてから、花も同じように長く楽しんでいただくことが出来るようになりました。

定番のクリスマスカラーにはそれぞれ宗教的な意味がそれぞれあります。

赤はキリストの血、緑は永遠の命などやっぱり神聖な気持ちになりますよね。

私はクリスチャンではありませんが、それでもクリスマスには何か奇跡が起こりそうなワクワクした気持ちになるのは、きっと私だけではないと思います。

でも、ちなみに私は12月23日生まれで、子供の頃からクリスマスなのか誕生日なのかプレゼントが1つしかもらえないことに不満ばかりで、嬉しい奇跡にはまだ遭遇していません