ankoのブログ

皆さんのブログを楽しみたい

2012-09-23 21:03:15 | Weblog

今日はお昼位から良いお天気になって

今雨戸を閉めようとしたところ

雲一つない青い暗い空に半月が輝いている

あら櫛の様 (時代劇のお姫さんが日本髪の鬘の前髪にさす)

蒔絵だったり鼈甲だったり澄み切った秋の空を美くしく飾り

 あたりの庭はコオロギや鉦叩きがチーイチーイ チッチッチ

外は少し寒いが一寸した詩人気取り

 

話題かわって今日午後 耶麻耶台国は 

四国にあったのではないかという

郷土史家のお話を聞きに行った 

市内の喫茶店で 少人数の座談会のような集まりだったが

古事記や日本書紀などと云う 言葉がポンポン飛び出す話題で

補聴器を入れても 日頃聞き慣れない言葉は 全く聞き取れない

解らないなりに想像するに 方言になまって関連の地名などが

伝わって

祠や大きい石や立石の

真実が隠れているのかなと思った

自分に関しては

認知症の人が人の話を理解できないとは

こういう状態なのかと思った

次第にこういう淋しい状態になるのかな

これに慣れないとね悲し淋しことです 


2012-09-21 20:50:27 | Weblog

今私の庭では萩の花が満開です

日本画の秋の花として昔から何人もの絵描きさんに好まれた

この頃の洋花の様な華やかさはないが

年寄にはその地味さが圧倒されなくて心安らかに

見ることができる

毎年株から太い軸がすっと立ちそれにピアノ線のような

細い長い枝が左右に伸びる

枝には丸い可愛らしい葉と今頃は小さい小さい花がびっしりついて

一寸の風にも細い枝が揺れる 花も葉も 風の息の様

秋を一番感じさせる風情です

今も窓越しに 太い松の幹 こんもり皐月 小さい灯篭 の向こうにゆらゆらと白花です

 赤は別の場所でこれからと準備中

今朝は寒さで目が覚めました これからまた寒さが話題になりますね

やっと暑いあついから解放されたのに

もう少し今の気温で居てほしい

電気は気温24~5度が一番使用量が少ないでしょう

出来たら長く今の気温が欲しいところです

節電のためにも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


たこ焼き

2012-09-19 11:08:07 | Weblog

 

昨日は台風の残りの雨風で家にこもりっきり

マーケットも行けぬと外を眺めていた

そして車で10分ほどの 衣料品 薬 雑貨 など総合の

大きなマア―ケットなら 屋根のある駐車場に止めたら雨に濡れず

買い物そして帰って来れる

運動にもなるしと出かけた

既製品の お惣菜 お刺身 お肉など買いこんで

帰りかけたら たこ焼き家の前に人が並んでいる

銀だこという東京のほうの店だとか

常の店より少し高いが 美味しいのでよく人が並んでいる

そこで よけて帰ればよいものを ついふらふらと並んでしまった

今日の晩に食べるものは ちゃんと出来ているのにどうしょう

と思いつつ

熱いので買い物トレイにお刺身と一緒に入れられん

カートのバックを下げる突起に仮にぶら下げた

駐車場で車の保冷箱に生ものを入れて帰った

ハンドバックはしっかり持っている

家に帰ると雨はやんでゆっくりと買い物を下ろしていたら

アラ たこ焼き そういえばひっかけたまま 外した覚えがない

どうしょう諦めるか いや勿体ない 

事故でも起こったと思えばいい いやそれでも惜しい

 根がケチにできている

やっぱりもう一度見てこないと気が済まない

結局出かけました

カートを所定の場所に戻さず 

沢山の車の陰に隠れるようになったところだったので 

或はとの思いもあって

その場所に行ってみたところ 車はまばらでカートもありません

落胆らくたん まだあきらめられず

たこ焼き家に届けてくれたかもしれぬと行ってみた

お店は相変わらず人がならんで忙しそう こんな寝ぼけた話聞く暇などない

並んだ人の失笑を買うだけと すごすご帰りかけたところ

カートを整理している係りの男性にパッタリ

カートにたこ焼きをと言いかけたら

あゝこれねとそのままのカートを示してくれた

うわー有り難うございました

喜んで袋をはずし持って帰ったが

子供の使いじゃあるまいし 其の場で何とか仕様がなかったかと

家について考えた

 


図書館

2012-09-07 12:15:06 | Weblog

 

若い時は入院で 暇が沢山あって手当たり次第に 宗教の本や文学

日本や外国の物など読みあさって いっぱしの読書家を気取っていたが

健康になって働き出したら 貧乏暇なしすっかり活字とご縁が切れて

長年経ると若いときの読書はなんだったんだろう

暇つぶしだけの事だったんだと思うようになった

それほど切実に

活字を求めてはいなかったのかとおもう

定年して新聞は手に取るようになったが 昔のように本に手が出なくなった

無理に読もうとすると頭が痛くなる

かといって気に入ったブログは 毎日開いて読むのですよ

友達に言わせると我儘なんだと

 

そこで読書家の雰囲気に包まれたくて 時々我が家とは反対の

郊外の県立図書館へ行く

装丁の立派な雑誌 重くてちょっと立ち読みのできないものなど

適度の明かり空調の 閲覧室のソファーにかけて ゆっくりページをめくる

辺りには言葉は交わさないが 大勢の人がいて気分的ににぎやか

時によったら暑いですね雨ですねなど 短い言葉を交わすこともある

 

この頃 謡で源氏物語や平家物語が 下敷きになったお話などを習うと

若いころ読んだことで すっと腑に落ちることがある

なんでも若いときに経験したことは 年とって生きてくる

 

この頃子供たち塾がよいが盛んだが 

勉強以外の事も一寸手を染めるほうが

 将来のためを考えたら

心豊かな人生が送れるのではないだろうか

 

 

 


ツクツクボーシ

2012-09-03 09:07:00 | Weblog

今朝台所口を出た途端 ツクツクボーシ ツクツクボーシと啼く蝉の声

ああ夏も終わったなとうれしくなった

我が家には毎年シャンシャンシャン

夏中姦しいクマゼミは沢山いますが

ツクツクボーシはひさしぶりです

のんびりとツクツクボーシと啼くのを聞くと ゆったりとした気分になります

 

ジジジジジ秋の虫と一緒に鳴いて

少し南に移動し威力も衰えたかに見える太陽

季節の変わり目を感じます

夏休みも終わってお隣の小学生 中学生も学校に出かけひっそり

我が家もひっそり

もう台風も来ませんように