キンのツノ

「お母さんにはキンのツノがはえている!」そう子供に言われて自分は最強なんだと思っていたけど…子宮頸がんに(1b1期)

LEEP法による円錐切除

2015年02月15日 17時22分26秒 | 病気
12月15日~手術当日

採血、問診の後、1時間程待ち合い室で待つ。
12時前に手術室に案内される。緊張していると思われてか、看護師さんが話しかけてくる。
思った程緊張はしていなかったし、ヘモグロビン値が安定してきていたので、体調もよく、何で痛くも痒くもないのに手術しなきゃならないのか、不思議な感じだった。

カーテンで仕切られた、とても狭い場所で術衣に着替える。
手術室に入り手術台に横たわる。
室内は、なんとなーく冷たい雰囲気。
それを和らげるかのような看護師さんの花柄術衣と雑談。
手際よく装着されていく、血圧計や心電図装置。
「お熱測ります」と言われ、額に何やら機械をかざし ピッ!
おーお!こんな感じで体温測定出来ちゃうんだと関心し、看護師さんと雑談しているとDr.登場。

名前、施術法確認後、器具装着、消毒、局所麻酔
麻酔は、ほんの少し痛みを感じる程度。
切除を始めるが、ほんの少しタイミングが早かったのか、跳び上がる程の痛みを感じる。この痛みが恐怖感となり、手術が終わるまで足がガタガタと震えていた。
静かな手術室に響く機械音
焼けた匂いがしてくる

足の震えを止めようと思ってもなかなか止まらない。目を閉じ、深呼吸を繰り返す。お腹に少し力を入れて時が過ぎるのを待つしかない。
Dr.と看護師さんが、時折体調を聞いてくる。

Dr.:「終わりました。止血の為にガーゼをいれます。5分かかってないですね。4分半くらい。」
お医者さんって手術時間にこだわるんですよね。

とにかく終わった。気が付いたら足の震えもいつの間にか止まっていた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿