K.M. Rodsmiths

自分で作ってしまえ (バンブーロッド、ランディングネットetc.)、ネコ、

連休明け

2018年05月10日 | フライフィッシング

 岸辺にはこの黄色いマメ科の花が満開。
棘が鋭く、ネットや服、そしてラインがかかると厄介だ。
気温水温ともベストコンディションだが、雨により水かさが増し、魚がまだ出て来ていない感じだ。

 それでも流心脇の流れの緩い、いかにも魚の付きそうなところからポツポツ出てくる。
明日の午後あたりが、おそらく最高のコンディションになるだろう。

 水量が多いため画像を撮る場所がない。
ロッドやネットが流されそう。
小さい魚でもネットで救わないと、流れに乗って逃げてしまう。

 この一匹だけは狙って獲った。
ライズしていたわけではなく、定位しているのを確認しレーンにフライを流し込んでやったのだ。


 この日使用のロッドは、そろそろバンブー・フェルールのメンテナンスが必要だ。
大した作業ではなくすぐできるが、いっそこれまでのノウハウを投入して作り直そう。
その前に、2018年バージョンを逝っておかないといけない。

 

 

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4 コメント

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ジャケツ (EJ)
2018-05-20 19:14:59
この黄色い花はジャケツイバラだそうですよ。caddisさんが教えてくれました。へたするとウェーダーにピンホールがあくからいやですよね。
先日ゴギ釣りに行ってゴギが釣れなくて、代わりに怪我して帰ってきてその後おとなしくしているのですが、ぼちぼちまた行きたくなってきました。
まだ険しい登りは無理なので平坦な沢でヤマメ狙いから。

ところでバンブーフェルールのメンテってどんなことをされるのですか?
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EJさん (K.M. Rodsmiths)
2018-05-21 17:22:24
ジャケツイバラですか、棘が細く、鋭く、かつ長いのでほんと注意が必要ですね。
釣りでのケガ痛いですし怖いです。お大事になさってください。
 メンテですが、一番簡単なやり方はペイントです。凸凹どちらかあるいは両方を必要に応じて塗ります。この時ペイントを何を使うかはビルダーで異なると思います。私はエポキシを使います。エポは製品によって仕上がりが全く異なるので、ガイドコートと同じですが、色々試してそれぞれの特性を知っておく必要があります。
 二番目は、フェルールの補強ラップをやり直すことです。これはグラファイトのフェルールの巻直しと同じ効果があります。
 最後は、フェルールの作り直しです。
 応急処置ですが、ダイソーの瞬間接着剤ドロップタイプという粘度の低いものを凸に垂らし硬化する前にティッシュでサッと拭きます。これで釣りの間くらいは何とかなります。完全に硬化するまで絶対に繋いではいけません。
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ペイント (EJ)
2018-05-23 08:45:31
要するに抜けやすくなったフェルールに対する対処ということですよね。それならグラスやカーボンの竿でも同じようにオスフェルールに薄くペイントしてやるのも手ですよね?失敗した時が怖いですけど。
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EJさん (K.M. Rodsmiths)
2018-05-23 09:57:33
一部のウレタンにも使えるものはありますが、やはりエポキシ樹脂がいいでしょう。グラファイトのブランクのコーティングに使われているものは、かなり硬いものが多いようです。この様なエポを薄く均一に塗るにはそれなりの技術が必要ですね。20年くらい前、ジェネシスのオヤジさんに教えてもらいました。ポイントは、エポ樹脂の希薄の仕方です。
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