2月3日土曜日のアンジェロです。
寒いので、カートの中でいろいろかけられて
お散歩に出かけるところです。
私は、アンジェロが出かけたあと
いつもの肉ジュース（手羽元肉の流動食）作りです。
今回は、7パック分の手羽元肉を使います。
ちなみに、アンジェロは子犬のときからドライフード（カリカリ）は食べず
ほんとうに苦労しました。犬用冷凍のターキー肉を取寄せたり
いろんな食べ物を試し、いわゆるフードジプシーでした。
茹でた馬肉やササミを食べていた時期もありましたが
5年前に前庭疾患に罹り、入院してからは、徐々に流動食に移行し
数年前から完全に流動食のみになりました。
固形物はおやつも含めて一切食べません。
偶然、消化器系のがんが見つかったので、固形物を食べなくなったのは
幸運でした。
なお、流動食のみになってから、うんちの状態は良く
下痢にはほとんどなりません。むしろうんちは固くなり、拾い易くなりました。
圧力鍋に入れました。
前回のダイエーのお肉より、やや大きいです。
最初ぐらぐら茹でてアクを出し、火を止めて大ざっぱにアクを取り
ローリエを入れて、蓋をして加圧して茹でます。
（高圧で13分）
圧がさがって、粗熱が取れてから蓋を開けたところです。
ふっくら炊けました。
匂いに誘われて、この人がやってきます。
それまで寝ていたのに（笑）
これから仕分け作業です。
この行程がめんどくさいですが、しっかり飲んでくれるために
細かく分けます。
仕分け後。
左端は、ボーンブロススープを作るための骨
中央が、肉ジュースにする肉
右端は、カプアのごはんのトッピングにする軟骨や皮などです。
前回、前々回よりは少ないですが
バットの重さを除いて1kgちかい肉が用意できました。
白粥、砂糖（ラカントS）、出汁、玄米甘酒をくわえて
ミキサーします。
完成です。
製氷皿に注いで、冷凍保存します。
今回は9ケースと9キューブ（計117キューブ分）作れました。
アンジェロはこれを約2週間で飲みます（1日8キューブ）
骨にはお酢大さじ1をくわえて、圧力鍋に残っているゆで汁を
鍋の縁まで満たして、23時間加熱します。
こちらもご覧ください↓
カプアン家のボーンブロススープ
※このときはアンジェロは、固形物（手羽元肉）を食べてました。
23時間経つと、骨のエキスが溶け出して
濃い色のスープができます。
骨は取りだし、ボウルとガーゼで濾します。
澄んだスープができました。
こちらも製氷皿に。
6ケースと6キューブ（計78キューブ分）
カプアン2頭19日分になります。
アンジェロが毎日何をどれくらい飲んでいるかを表にしました。
アンジェロの体調を診てもらっている先生が新しい先生に変わったので
先生に説明するために作ったものです。
（上の写真をクリックすると少しだけ拡大します）
もし、流動食をはじめようとされている方がおられましら
参考になれば幸いです。
アンジェロは14キロ弱くらいの大きめの中型犬ですし
長年、肉類ばかり食べてきました（野菜は乾燥野菜程度）
甘酒もだいぶ前から飲ませてます。
いまの流動食があってるようですが
全ての犬に合うとは限りません。
あくまで参考程度としてお読みください。
みなさまの愛犬が健康でありますように。
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