おとといの日曜日の午後、珍しくアンジェロひとりの散歩です。
アンジェロは、写真のように、身体の側面を壁に擦って歩くので
洋服がすぐ汚れます。
ちなみに、写真の洋服は、水で濡らしたクーリングウェアですが
毎日濡らしたり乾かしたりを繰り返すせいか、臭くなってしまい
洗濯してもなかなか臭いがとれません。
途中、お友達のハッピーくんに会いました。
アンジェロがどこに行くか、と、行くわけを伝えると
ハッピーママさんは、大型犬はあまり必要ないけど
小型犬は飼い主さんが「行う」ことが多いと教えてくれました。
アンジェロは、まだどこに連れて行かれるかわかっていません
ひとりのお散歩を楽しんでます。
写真は、TBS本社入り口の脇にある、ウルトラマン像です。
この通路には、こんな池もあります。
TBSで飼っている養蜂のミツバチたちの水飲み場でもあります。
「ところでカプアはどうしたの?」「目的地はまだ?」
カプアはお母さんとお留守番です。
最初は一緒に行こうとしましたが、きょうの用事はアンジェロだけなんです。
アンジェロとよく通ったこの場所には、以前は古い料亭があったはずですが、
いつの間にか更地になってました。
事情はわかりませんが、東京都心で、料亭や高級レストランを続けて行くことは
並大抵なことじゃないと思います。
目的につきました。
アンジェロも「な〜んだここか」
アンジェロは、基本的には病院は大好きです。
他の患者さん家族から撫でられたり、先生や看護士さんたちにちやほやされます。
また、大好きな猫ちゃんたち(患者さん)を眺めるのも好きです。
でも、この日はカプアはいないし、
「自分のこと」らしいと気がついてるので、やや緊張しています。
アンジェロは、病院が好きなくせに、診察台は大嫌いです(笑)
私が乗せたら、飛び降りてしまいました(汗)
普段は撫でられるのが大好きなクセに
人が触ると、唸る咬むの凶暴犬に変身します。
そこで、こうなります。
最初につけたエリカラはすこし小さかったので、用心して
さらに大きなエリカラをつけられました。
さて、アンジェロはなんでこんな目に遭っているのでしょう。
実は、2〜3週間前から、室内でコウモンセンが漏れるようになってしまったのです。
これまでに、一度もそんなことはありません。
犬を飼ってない方は知らないと思いますが
犬は祖先のオオカミの時代からマーキングの道具として
お尻から臭いの強い分泌物を出してました。
スカンクなどと同じです。
しかし人間に飼われるようになってから退化して、
一部の犬は自分で出すことができなくなりました。
一般的に大型犬より小型犬のほうが、自分で出しにくいそうです。
カプアンママはそれってウンチなの?と聞きました。
たしかに、色や形状は似ているときがあります。
(ただし、色は透明からグレー、黒、状態も液体から粘土状まで、犬それぞれ)
でも、ニオイは全然違います。これも犬によって違いますが
アンジェロのはちょっと鉄サビのような臭いです(汗)
で、自分で出せない犬は人間が定期的に絞ってあげないと
コウモンセンを溜めている袋が破裂したりします。
たいていその前に、お尻歩き(オスワリのように尻を地面につけながら後足で歩く)
をしたり、コウモンを自分で舐めるので気がつきます。
通常は1か月に1回程度絞ります。
飼い主さんが行うこともありますし、トリミング&シャンプーをトリマーさんにお願いするときは
たいていコウモンシボリもコースに入っています。
アンジェロとカプアも、
だいたい1か月に1回、定期的にトリミング&シャンプーで絞ってもらってますので
いままでは、室内で出ることはありませんでした。
また、ウンチをしている時、ピュッピュッと一緒に出ることも多いです。
でもアンジェロは最近、1週間に1回とか、10日の間に3日連続とかで
リングや私の仕事部屋で、コウモンセンが漏れるようになり
本犬も、自分のおしりをとても気にしています。
コウモンセンが出たなと気がついたとき、アルコールで拭いたりすれば
いつまでも臭いが残るものではありませんが、あまり好ましくありません。
そこで、病院に相談に伺ったのです。
先生の話では、コウモンセンが出ることは
全く問題なく、老化現象とも限らないそうです。
ネット上で、コウモンセンの絞り方が、図解や動画でたくさん紹介されています。
見よう見まねで自分でやってみましたが、うまくいきません。
先生も、外からでは難しく、手袋をはめて、直接コウモンの中に指を入れて
押し出す方法が簡単、とのことでした。
はたして、粘土状のコウモンセンがそこそこ出ました(画像自粛)
シャンプー&トリミングの際だけでは、取り切れず
コウモンセンシボリだけで、病院に通院するわんちゃんもいるそうです。
意外と奥が深い校門の世界です。
あ〜ひどい目にあった。
しかし、帰り道も、
ヨソの犬のコウモンセン調査に余念がない、コウモンセン研究者。
ついでに、アンジェロの身体のあちこちにある
シコリ(腫瘍)のサイズチェックをしてもらいました。
急速に大きくなったり、体調の変化、体重の変化などないときは
ほぼ問題ないそうです。(いくつかのシコリは細胞診をしており、全て良性です)
ただし、アンジェロは腎臓の数値がやや悪いので
来月か再来月、血液検査をすることにしました。
もうじき12歳ですが、できれば、まだ老け込まないで欲しいです。
おまけ
アンジェロと見た赤坂の街並み。
タワーマンションの陸橋の手すり部分がガラスなんです。
赤坂はご覧のように谷底のような街です。青山、六本木は高台ですが
赤坂はすとんと低くなり、このまま海岸まで低地が続きます。
なので、赤坂〜青山、赤坂〜六本木のお散歩は
かならず坂道を上り下りすることになります。
人も犬も足腰が鍛えられますが、夏のお散歩はやや厳しいです。
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