カプアン通信

緩い犬




今朝のアンジェロです。

ここ1週間くらい、ウ○が緩い状態が続いてました。
とりあえず毎食ごとにビオフェルミンを1錠づつ与えてましたが
なかなか改善しませんでした。

犬が下痢をしたくらいでは、病院には行かないのですが
ビオフェルミンで改善しない場合、ほかの病気の可能性もある
というので、今朝、赤坂動物病院に連れて行きました。




診察台のアンジェロ。
体重は15キロをちょっと切るくらい。ここ1年くらい変化ありません。




この日の先生は、東洋医学にも詳しい女医のK先生。
カプアが、お灸や、鍼治療を受けたことがあります。

アンジェロは可愛いお顔をしてますが
先生にガウッとやってしまったので、別室にて検査となりました。




いやじゃ、いやじゃ~




アンジェロがとなりの処置室に連れていかれたらカプアが
にいちゃん!にいちゃん! と大騒ぎ(笑)




!!にいちゃんだ!! 兄ちゃん思いの妹です(笑)




にいちゃん大丈夫だった? 

さいわい、アンジェロはお腹に異常は感じられず、熱もなく
季節の変わり目による不調か、神経性の下痢ではないか
とのことでした。




念のためカプアも診ていただきました。

カプアもゆるウ○が続いていたのですが、
ビオフェルミンで固まりつつあります。

カプアは19キロをちょい超えています。
こちらも異常なし。




先生から、アンケート回答を条件に、おなかにもいいサプリメントを
無料でいただきました。

もともと、人間用に開発されたという大豆由来のサプリです。
私は、原液エキスを舐めさせてもらいましたが
ちょっと納豆臭を強くしたみたいな臭いニオイですが、犬が好むニオイのようです。

1箱30包(小型犬の1ヵ月の量)で、
希望小売価格¥6,300とお安くないサプリですが、
モニター用に配っていた最後の一箱があったとのことでラッキーでした。

このサプリで下痢しなくなったらいいね。




先生から、がんばったご褒美に、クリスマス柄のバンダナをつけてもらいました(笑)




おまけ

赤坂動物病院は、保護犬、保護猫の家族探しもされていて
この病院から保護犬、保護猫を迎えた飼い主さんも大勢います。
院長は、ARKのオリバーさんとも親しいそうです。

そこで、ちばわんのパンフレットを病院に置いてもらうようお願いしました。
東京には、保護犬、保護猫を家族に迎えたい、という方がたくさんいます。
ぜひ、篠崎や品川のいぬ親会、ねこ親会へ足を運んでいただきたいです。




ところで、病気つながりで・・・
こんなニュースを見ました

「最悪死亡も…ペットからの感染症が増加 生活や環境の変化が背景に」

ちょっと困るなと思いました。
犬猫から病気がうつることが、じゃないです。
このニュースの書き方が、です。 というのは
この記事は「ごく稀にペットから感染症がうつる可能性がある」という事実以外は
なんら心配はない事柄と思われますが、深刻そうな書き方から
「だから、犬猫の室内飼いは危険」などと勘違いする読者が出そうだからです。

記事によると、犬猫からうつる感染症で
16年間で18人が発症し、そのうち6人が亡くなったとのことです。

私は、仕事でたくさんの製薬メーカーの薬の広告・宣伝を担当しています。
中には、発症する可能性が非常に低いけれど、症状の重い難病のための薬があります。
たとえば「ギラン・バレー症候群」などです。

この病気の発症率は、人口10万人あたり年間約1~2人、
何らかの障害を残す方が約2割おられ、経過中に亡くなられる方が約5%
とされてます。これを日本の人口にあてはめると

年間に発症する人が、1,200から2,400人
そのうち、60人から120人が亡くなる計算になります。

で、記事の感染症は、16年間で6人ですから、
死亡者数で比べると、この稀な難病の数百分の1ということになります。

さらに、死亡した人は全員高齢者で、持病がある人だった可能性があります。
記事に、食べ残しの餌や、糞尿はすぐに掃除するように。と書かれてますが
食べ残しの餌や、糞尿を室内に放置する飼い主はいないと思います。
この記事を書いた記者は、室内飼育の現実を知らないのかもしれません。

認知症の高齢者が、独り暮らしで犬猫と暮らしているような場合
不衛生から病気に感染する可能性はあるかもしれませんが
この記事のとおりなら、普通の飼い方では、まず問題ないと思われます。

なので、この記事は「誇大」で「誤解を招くおそれあり」
と感じました。




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ちばわんからのおしらせ





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ちばわんいぬ親会のおしらせ

ちばわん湘南いぬ親会


12月5日(日)10:30~14:30 鎌倉海浜公園芝生広場にて開催!
またもや今週末!スタッフさんたちは息をきらしながらがんばってます。
湘南地区では今年最後の開催になります。
参加わんこなどの詳細は↑バナーをクリック!

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
センターで使用する古新聞紙を募集いたします

・チラシ混入のないものに限らせていただきます。
・ちばわんいぬ親会場で受け取らせていただきます。
 
どうぞよろしくお願いいたします。

コメント一覧

カプアンパパ
ルルのあ父さん
http://blog.goo.ne.jp/angelopapa/
ゲーリーをしたことがないとは、うらやましいです。
カプアもアンジェロも、いぬのおやじも(汗)
おなかが弱いです。でも、知的とは無関係と思います(笑)

犬猫の感染症を伝えるのはいいと思いますが
室内飼育が増えてきたから感染症が多くなった。
のような書き方は腹立たしいと思いました。
外飼い犬をそのまま室内にいれてるのでなく
ほとんどの飼い主は、衛生や犬の健康に気をつけているはずです。
1億人以上いれば、ごく一部には、自分が病気になりそうな飼育環境の人もいるでしょうが
室内飼育とは本質的に関係ない問題と思います。

アンジェロはさっき、いいブツをしました。
ご心配ありがとうございました。
ルルのあ父
堅い犬
我が家のワン公たちは、下痢をしたということがまずありません。何を食べても消化してしまいます(汗)神経性の下痢っていうと、何か知的な雰囲気が漂います・・・
ルースものっちも「神経って何?」って感じですから(笑)

犬猫からの感染症は以前から時々話題になることがありました。

感染率や死亡率は風邪や麻疹で亡くなる人よりもはるかに少ないのですが、一人でもいればセンセーショナルに書き立てられます。

このような記事を書くジャーナリストには正確な報道を行う理念とは関係なく、ただ記事に注目を集めたいという、身勝手さを感じます。

他人を踏みにじって、好き勝手な報道をする写真雑誌程度のレベルだと思います。

アンジェロ君、大丈夫になったかな?
カプアンパパ
おてわんさん
こんにちは。
カプアとアンジェロは、血がつながっている兄妹以上に、兄妹っぽいと思います(笑)
普段は、おもちゃをめぐって(2つあるのに)喧嘩したりしますが、基本的には相手を気にかけてるようです。やはり群れの生き物ですね。

カプアン通信の情報も、大半がネットからの情報ですし、私が保護犬たちのことを知ったのも、インターネットでした。ちばわんが大きくなれたのも、ネットの力が大きいと思います。インターネット様々です。
しかし、報道の中には、無理にセンセーショナルな書き方をしたものも多く、そのまま信じるのは危険なものもあります。
なにを信じていいか難しい時代でもありますね。

ありがとうございます。もうアンジェロは落ち着いております
おてわん
いつも思うことですが、兄妹の絆が深いですね。
アンジェロくん、カプアちゃんが愛情たっぷりの環境で育っているのが伝わってきます^^

私はネット情報に多少左右される仕事をしています。
情報の表面的な部分で判断してしまう方、自分なりにしっかりと調べ最終的には人と話すことで判断される方、それぞれです。

情報を受け取る側が常に賢明であることがますます大切になってくる時代だと感じる日々です。

アンジェロくん、お大事に*^^*
カプアンパパ
メイマミ&アイママさん
ありがとうございます。
今回診察していただいた先生は、これくらいなら止瀉薬は出さないと言われ、副作用の無いサプリで様子をみてますが、調子はいいようです♪

専門家のご意見ありがとうございます。
おっしゃるとおり、独り暮らしのお年寄りにとって、猫や犬は大きな生きがいになりますね。
前に、ドッグセラピーの本を読んだときに思ったのですが、介護やお世話をされるようになったとき、自分がお世話してあげられる犬猫の存在は、自主性など心のケアにとても役立つようです。認知症が治る人も多いのです。

そのことに気がつけば、行政も、お年寄りのケアだけでなく、訪問で犬猫のワクチンを打ってあげたり、ワクチン代・不妊去勢代を補助してあげたり、正しい飼い方を指導する、などの対策が必要になってくると思います。

犬猫を心の支えにしているお年寄りは多いと思います。高齢社会生活の質の向上のためにもそこまでケアできる世の中になって欲しいものです。
カプアンパパ
まるまるさん
以前、新型インフルエンザの予防法についての記事を書いたことがありましたが、やはり、最大の防御法は手洗いとうがいでした。
でも、当時、マスクばかり注目されて、売り切れになったのに、ウイルスが付着するガーゼ部分を素手で触るなど、間違った使い方をしてる人が多かったです。情報の伝達は難しいものがあります。

日本家屋は靴の生活じゃないので、犬猫の室内飼育をしているほとんどの人は、衛生には気をつけてるはずです。食べ残しや、糞尿を放置したら室内がクサイですし(笑)
病気にうつるから犬猫の室内飼育は危険というなら、包丁は危険だから、調理に使うのはやめよう。と言ってるようなものだと思います。
むしろ、犬猫と室内で生活することは、癒しの面で、心の健康に貢献大だと訴えたいです。
メイマミ&アイママ
http://wan-nyan.iza.ne.jp/blog/
お二人のお腹の方はどうですか?

兄ちゃん思いのカプアちゃんの行動、可愛い過ぎです。
早く落ち着くと良いですね。

感染症。。。
私、訪問介護の仕事をしてるんですが、散歩が無いからか猫を飼われてる独居のお年寄りがとても多いんですよ。
怖い事に何にも医療処置をしておらず、衛生面も確かに酷かったりします。
いわゆる昔飼いなんですよね(涙)
色んな意味で、怖い事だらけです。

自分の事すら出来ないからヘルプに入ってるのにお世話なんて出来る訳は無いんですよね。
おまけに、自由に外に。。。

でも一人暮らしの老人には、猫はどれだけ生き甲斐になってる事か。。。

難しい話で、私の立場から協力も限界があり深入り出来ず、相談をしたところで、半ば変人扱いになるし。。。

何か起こってからではないと、動いて貰えない程の浸透度の様です。
まるまる
このように記事にするのならば、よくよく調べた上で書いて欲しいです。
感染症といっても様々で、予防が最大の防御法だと思います。
もちろん犬猫の飼い方はそれぞれ違うでしょうから、不衛生なのはよくありませんが。
感染症の予防は基本はうがい、手洗い。
あの鳥インフルエンザや新型インフルエンザもうがいや手洗い、流行時はマスク着用など、今や日本中の人がよく知っていると思います。
この記事でなくても高齢になると、生活習慣病なども多くなり、感染リスクはどうしても高くなると思います。
誰でも様々なウイルスや菌に感染する可能性があるのであまり不安を煽るような書き方はよくありませんね。
今はペットのいる環境を清潔に保つための浄化剤なども売られていますしね。
人間の子供だって色々な病気を媒介していると思いますよ(笑)
清潔を保ち、感染に対しての一般的な知識を持っていれば大丈夫だと思います。
カプアンパパ
ももクリママさん
ご心配ありがとうございます。
うちの子たちがとくに弱いのだと思います。虚弱体質?
ちなみに犬たちの父もお腹弱いです(聞いてない?)
でも前に、ある獣医さんが、自然環境で肉ばかり食べるような動物のウ○は、ベタベタしているのが普通と言ってました。あまり気にしないでいいのかもですが、悪い病気ではないかと気にしてしまいます。

キタキツネ→ネズミ→犬→人間では、犬はぬれぎぬですね。
「べたべたしてると死んじゃうよ」(苦笑)テレビの影響力は怖いですね。
ペット税の記事も見ました。動物のために有益に使われるなら賛成です。最近人気のない民○党ですが、堂々と検討して欲しいです。

ママさんオススメの本を2冊とも注文しました。「犬と暮らす日々・・・ときどき猫」の影響力も大きいのです(笑)
カプアンパパ
あずきママさん
ありがとうございます。
2頭とも、下痢は珍しくないのですが、続くと悪い病気では、と心配になりますね。
ほんとにカプアは、アンジェロ想いです。アンジェロもカプアを気遣うときがあります。2頭いるとおもしろいですよ。

16年間で6人亡くなったという症例は、きわめて稀な症例だということも示して欲しいです。
猫や小型犬だったら、高齢者でも一緒に暮らせると思いますが、まだ世間の理解が低いですね。
私は、老人ホームなどでも愛犬愛猫と過ごせるようになれば、認知症などの予防にもなると思います。自分がホームの世話になるときまでに改善して欲しいです(笑)
カプアンパパ
幸多父さん
ありがとうございます。
きのうの夜は、カタチのあるものが出ましたので、治りつつあるようです。
ほんとしゃべれないので、下痢とはいえ続くと心配になります。
でも、病気以外では、遊べ!とか散歩に行きたい!とか、だいたいアンジェロのおしゃべりは理解できます(笑)

病気を知らせるのはいいのですが、室内飼育は危険。と読めるような記事には反発します。
広告もそうなんですが、ニュースはセンセーショナルな内容の方がいい記事だと思ってるんでしょうね。
通販(笑)、シャトルシェフですね。我が家は圧力鍋しかないのですが、蒸気が怖いのと(憶病!)カレーを焦がしたことがあるので(苦笑)私はシャトルシェフの方が向いているのかも(笑)
ももクリママ
http://sskinako.exblog.jp
一枚目のアンジェロくん可愛い~♪なのに、お腹壊したのね。犬ってお腹弱いんですかね?
うちのクリも『今日はいいウ○チがでたねぇ~』と褒めるくらいゆるくなることがしょっちゅうです。
でもほとんど病院のお世話になることはありませんけど。
アンジェロくんも早く良くなるといいですね。
ペットからの感染症の記事、私も同感です。
だいぶ前にもビートたけしさんの病気の番組で小型犬とむやみにキスをしたりしたせいで亡くなった女性をとりあげていましたが、その時も原因は何か?といえば北海道に住むキタキツネしか持っていない菌がねずみか何かで運ばれて散歩中に犬が感染してそれが人間に移ったとかいう何百万分の1の確率??と聞きたくなるような内容でした。
でも、次の日の散歩では「べたべたしてると死んじゃうよ」と二人くらいから言われましたね。
テレビの影響ってすごいですから、もっと違う方面のアピールお願いしたいです。
そういえば、無責任な飼い主を減らすためのペット税の導入も検討していくような記事もありましたね、どうなるのかな?
あずきママ
カプアンパパさん、カプアンちゃん・アンジェロちゃん、お腹の調子はその後どうでしょうか。何かに病気が原因で?と思うとやはり心配ですよね。
お兄ちゃん思いのカプアちゃんかわいいですね。

ペット感染症の記事、室内飼いが増えているから、気をつけなくてはいけないとは思いますが、普通に生活していればまず大丈夫だと思っています。
独り暮らしのお年寄りにとって、ペットは話相手であり、生きがいにもつながっていますよね。独り暮らしでも、周りの人が少し手伝って、ペットと一緒に暮らせたらいいなぁと思っています。現実は厳しいかなぁ?
幸多父
アンジェロ君、その後いかがですか?
ワンコの不調は見ていて辛いですよね。
こういう時は「犬も喋れれば良いのになぁ」と思います。
(いつも喋れるとちょっとめんどくさい…)

ペットからの感染症の記事、私もムムッと思いました。
ペットネタ以外でも「分かって書いてるのか?」と思うことがあります。
何だか最近不安を煽るような記事が多いように感じるのは、気のせいでしょうか?
何事も冷静に見極める目が必要ですよね。
って、通販に釣られて鍋買ってるようなオジサンが言えないですね(笑)
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