土曜の昼に、青山霊園のお墓を掃除しに行ったとき
驚きの光景を見ました。
ここは、おそらく青山霊園で最大の広さを持つ「ある家の墓所」です。
ついこのあいだまで、うっそうとした森のような空間のなかに
鳥居や、大きな墓石が並んでました。
「返還工事」と書かれていたので、
おそらくどこか他の場所の神社か寺などにお引っ越ししたのでしょう。
いずれ新しいお墓として販売されるのかもしれません。
ヨソの家のことなので、こういう話題は何ですが、代々ここに奉られていたのは
佐賀藩藩主および関連の方々でした。
ちなみに、このお隣もすごく広い墓所ですが
そちらは福岡藩主で侯爵だった方と一族の墓所です。
ところで、この日のカプアンのウェアは先日もちらっと紹介しましたが
まーさんの新作、フリース裏地つき合羽(レインウェア)です。
雨の日だけでなく、いまの時期、花粉除けにも有効です。
無理を言って、胴の丈をすごく長めに作ってもらったものです。
たぶん、一般の犬服ではありえないカタチでしょう。
なにしろアンジェロはイタチ体形ですから。
私が墓石の掃除をしている間、お母さんにあちこち散歩してもらって
おやつをいただいているカプアンたち。
翌日が長めのお留守番になるので、つかの間のサービスでした。
そして翌日。日曜日の父の一周忌。
ほんとうの命日は2月28日ですが、2月は寒いのでこの時期にしました。
まだ、ちょっと寒かったですけどね。
施主はなんとあいさつをすればいいか
ネットで検索すると「挨拶の例」が沢山載ってますが
一周忌の「法要」とは本来、住職にお経をあげていただくものです。
うちのように、無宗教でお葬式をして、お坊さんも呼ばない場合の挨拶は決まりがありません。
おまけに、犬のおやじは挨拶ベタなので、本当に困ります。
今回も、お坊さんの代わりに、
仏教の学習経験のある叔父さんが有り難い法話や
お経をあげてくださったので助かりました。
レストランに移動して、父を偲ぶ会食をしました。
場所は、Wakiya一笑美茶樓(わきやいちえみちゃろう)さん
カプアン家にちかく、お祝い事などで、亡き父も数回ここに訪れたことがあります。
脇屋さんのお店に決めた理由は、実は
このお子さまプレートです。
姪の子どもが2人とも食物アレルギーなんです。
お姉ちゃんのほうは乳製品(牛乳、チーズ、バターなど)と卵アレルギー。
下の子はお姉ちゃんのアレルギーに加えてさらに
小麦粉(パン、パスタ、うどんなど)とピーナッツアレルギー。
去年のお彼岸のお墓参りのあとにここで食事をしたとき
アレルギー除去のお料理について脇屋さんに相談したら
「大丈夫ですよ」
と心強いお返事をいただいたのでした。
写真の料理ですが
コーンスープは普通、牛乳や小麦粉が入っていたりしますが
代用に鶏ガラ出汁など使ってあるそうです。流石!
「金魚」のお皿もかわいいですね。
脇屋さんは「お子さまランチ」はやってないはずなので
こういうときのために可愛いお皿も用意しているのでしょう。
こちらはコースの活きオマール海老のチリソース 花捲き(パン)と共に
脇屋さんのオマール海老料理の名物は
「活きオマール海老と手羽先の海老味噌風味 ヒーヒーアーヒー♪」です。
お年寄りが多かったので、辛過ぎるかなと思ったのですが
オマール海老のチリソースはナイフフォークが必要なので
手づかみで食べられるヒーヒーアーヒー♪のほうが食べやすかったかも。
ヨシキリ鮫のむなびれの上海風煮込み 炊き立てごはんと
「フカヒレ」は、ラーメンやスープに入っているものを食べたことがありますが
脇屋さんのフカヒレは全然違います。なんというか上質な味です。
我々のテーブル担当のお姉さんが
子どもたちに、テーブルクロスを折って作る「バラ」などのアートを
教えてくれました。
ちびっこたちはあっという間に作り方を覚えてしまいました。
カプアンママは何度聞いても作れなかったのに(汗)
なにはともあれ、無事に一周忌を済ませることができました。
母も安心したのか、風邪をひいてしまいました。
インフルではありません。幸い大事にはいたりませんでしたが
今週はデイサービスを休ませています。
カプアンたちはお利口で長時間待っていました。
再会の抱擁は激しかったけど(汗)
写真はその夜の散歩。
話は変わりますが、最近有名なミュージシャンの訃報が続きます。
デヴィッド・ボウイ、モーリス・ホワイト・・・
この方をご存知の方がいらっしゃるでしょうか?
「エマーソン、レイク&パーマー」のキーボード奏者
キース・エマーソンが自殺したそうです。
ELPのキース・エマーソンさん死去、71歳…拳銃自殺か(共同)
私は中学卒業の頃から現在まで一貫して、ジャズ、フュージョン、ラテン音楽を聴いてますが
中学時代、一時期ロックを聴いていたこともあり
一番聴いたのがエマーソン、レイク&パーマーでした。
エマーソン、レイク&パーマーもジャズの要素があります。
またクラシックの要素もありました。
キース・エマーソンは初めてシンセサイザーをライブに導入したミュージシャンです。
写真は、もちろん当時買ったものではなく、近年、昔を懐かしんで買ったCDです。
右端は、日本でも大ヒットした「展覧会の絵」です。
ご冥福をお祈りします。
先日、父が持っていた大量の本を処分しましたが
ぼろぼろのこれらの本は捨てられませんでした。
私も子どもの頃よく読んだ「頭の体操」。
単なるクイズ本ではなく、とんちが効いていて
文章や絵(イラスト)がシャレていて、エンターティンメントなシリーズでした。
この本の作者の多湖輝(たごあきら)さんが亡くなりました。
多湖輝さん90歳=「頭の体操」著者、心理学者
毎日新聞2016年3月15日
頭の体操の初版は1966年発売ですが、近年まで続編が作られ続け
23巻まであることを知りませんでした。
また、頭の体操をしてみたくなりました。
ご冥福をお祈りします。
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