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SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

頑張っている横綱には申し訳ないが。。

2019年07月18日 | 相撲

大相撲名古屋場所は11日目。

「ひょっとしたら今場所最初で最後かな?」
と思わないでもなかった横綱vs大関戦であった白鵬と高安の一番は、
高安の休場を受けて白鵬の不戦勝となりました。

ワタシは、
この一番が11日目という非常に早い段階で組まれたのは、
負傷した高安がいつ休んでしまうかわからないので、
とっとと横綱戦を組んだのかな?
なんて邪推していたのですが、
なんと高安は白鵬と対決する前に休んでしまいましたね。

本来ならば相撲を取れる感じではなかったのでしょうが、
なんとか勝ち越しだけは・・・
ということで無理して1日休場をのばしたということなんでしょう。
無理して土俵をつとめると、
先輩の元横綱・稀勢の里のように取り返しのつかないことにならんとも限りませんからね。
妥当な判断なのでしょう。

それにしても。
4人いる大関が全員休場とは、
これいかに?

近年稀に見る、
本当につまらない場所になってしまっていますね。
昨日なんて、
御嶽海と明生の一番が、
結び前の一番だもんなぁ。

両力士が頑張って、
力の入る一番になったのがせめてもの救いという感じでしたが、
土俵自体が盛り上がりを欠いていることは、
まぎれもない事実でしょう。

これで2人の横綱のうち1人でも欠けていたらと思ったら・・・
空恐ろしい。
想像しないことにしよっと。

もう今場所は、
正直千秋楽の結びの一番にしか、
興味は湧かない感じですね。

時々とんでもない強さを見せる鶴竜が全勝でトップを快走すれば、
それを”1年を4場所で過ごす大横綱”白鵬が1差で虎視眈々と逆転を狙っているという展開です。
優勝はとうに、
この二人に絞られています。

まぁ、
中位以下の番付の力士にイキのいい人が多いので、
その辺りを楽しく見るしかないですかね。

大関陣、
1人は陥落で2人がカド番かあ、
来場所はどうなってしまうのかな?

3人が勝ち越しを目指して(貴景勝は復帰の10勝を目指して)熾烈な星取りが行われるのか、
それとも気持ちの深〜いところでの忖度が顔を出し、
互助会が復活するのか?

注目してしまいますね。

ある意味彼らの戦いは、
大相撲が本当の意味で「立ち直って」いるのかの試金石にもなるような?
そんな気もしないでもないです。

*まあ、最近の力士の負傷が多くなったのは、以前に比べてガチンコが増えたからだという分析もありますが。

それにしても、
こんなに自分の中で盛り上がらない場所も珍しい。
そんな名古屋場所です。


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