≪全豪オープンテニス≫
【決勝】
フェデラー(スイス)○ 3-2 ● ナダル(スペイン)
6-4
3-6
6-1
3-6
6-3
それにしてもすごい決勝戦でした。
今年の全豪オープンテニス、
全豪の歴史に残るような『チャンピオン同士の大激闘』となりました。
数々の栄光に彩られた2人のスーパースター。
しかしながら、
ここ数年はその威光にも陰りが見え、
次の世代であるジョコビッチ・マレーの後塵を拝する形になっていたのは、
テニスファンの誰もが認めるところでした。
”究極のテニスプレーヤー”フェデラーと、
”人をひきつけてやまない”激闘王・ナダル。
そのライバルの決勝対決に、
オーストラリアは大いに沸きましたね。
ワタシも、
もちろん大会が始まる前には錦織の快進撃に思いをはせていましたが、
ジョコビッチが、そしてマレーが敗れ、
錦織もフェデラーの前に力尽きる展開となってからは、
『何とか決勝は、フェデラーvsナダルにならないかなあ』
と切望していました。
準決勝で両者とも苦しいファイナルセットにもつれ込む激闘を制して決勝へ進むと、
この決勝が待ち遠しくてたまりませんでした。
その決勝。
まさに『帰ってきたスーパースター』と呼ぶにふさわしい、
両者の素晴らしい戦いでした。
ストローク戦での『肉を切らせて骨を断つ』ショットの応酬にはしびれました。
そしてちょっとタイミングを変えてみたり相手のコースの読みを外したり・・・・・
テニスの面白さがぎっしりと詰まった、
3時間38分となりました。
最後の最後も、
チャレンジでフェデラーのストロークがわずかにラインにかかっていたことで決着。
満員の観衆が総立ちで拍手を送っていたのと同じ気持ちで、
ワタシも拍手していました。
それにしても。。
テニスは本当にエンターテイメントですね。
この二人の凄すぎるプレーヤーのプレーを見ていて、
つくづくそう思いました。
そして、
高いレベルで拮抗した実力の持ち主同士だからこそ、
こういう凄い化学反応を起こすのだな、
そんなことを実感しました。
錦織がグランドスラムタイトルを獲るために何が必要か。。。。。。
『もうあとは経験だけ』
と今年に入る前は思っていましたが、
2人のプレーを見ていると、
『いや~まだまだ頂は高いところにあるなあ』
ということを感じざるを得ません。
あ~それにしても、
センターコートで、
錦織があのトロフィーを高々と点に突き上げる姿、
観たいなあ。。。。。
まあ、
しぶとく待ち続けることにします。
待ち続けて待ち続けて、
待ちくたびれるほど待ち続けた方が、
達成したときの喜びは大きいですもんね。
稀勢の里がそのことを証明してくれていますし。
まあ、それにしても、
グランドスラムの大会というのは、
やっぱり格が違う面白さですね。
最新の画像[もっと見る]
- 第106回 全国高校野球選手権地方大会 クライマックス 2週間前
- リーグワン決勝 ブレイブルーパス東京、激闘を制して初の栄冠に輝く 2ヶ月前
- リーグワン決勝 ブレイブルーパス東京、激闘を制して初の栄冠に輝く 2ヶ月前
- 大相撲夏場所14日目 大の里 3敗トップで千秋楽へ 2ヶ月前
- リーグワン準決勝 ブレイブルーパスが府中ダービーを制し、決勝へ! 3ヶ月前
- リーグワン準決勝 ブレイブルーパスが府中ダービーを制し、決勝へ! 3ヶ月前
- 東京ドーム 世界4大タイトルマッチ 3ヶ月前
- 東京ドーム 世界4大タイトルマッチ 3ヶ月前
- 東京ドーム、ボクシング決戦! 井上尚弥、逆転KO! 言葉はいらない。 3ヶ月前
- 取ってもらいたかったタイトル。。。。。。フロンターレ、逆転でACL敗退。 6ヶ月前