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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大坂なおみ 激闘制し全豪を制覇

2019年01月27日 | テニス

やりましたねえ。
それにしてもすごかった。
日本のテニス史に燦然と輝き、
後世まで語り継がれるような激闘でした。

大坂は本当に、
精神的にタフになりました。

第2セット5-3からのリターンゲーム、
3ポイント連取してトリプルマッチポイントを迎えた大坂。

誰がどう見ても「勝った」と思ったところから、
クビトバが驚異の粘りを見せて挽回。
このゲームを落とし、
大坂の心配されたメンタル面の〝揺らぎ〟が顔を出しましたね。

テレビを見ながら、
「大丈夫!サービスをキープすれば何の問題もなく勝てるんだから」
と誰に向けてでもなくつぶやいていたワタシですが、
そのサービスゲームはあまりにもあっけなくブレークされてタイに。
そして一度クビトバに流れていった試合の流れは戻らず、
このセットを5-7で落として試合はファイナルセットへ。

このあたりに来るともう、
ワタシもドキドキが止まらなくなりました。

ファイナルでも第1ゲームではクビトバがしっかりとキープして立ち上がりましたから、
なんだか大坂にまだまだ流れが戻って来ていないような印象です。

しかしここで、
大坂が自分のサービスゲームをなんとかキープ。
このゲームが、
本当に大きかったですね。

ここまで5ゲームを連取されて、
相手のショットは決まり始め、
こちらのショットはことごとくネガティブな結果で得点を重ねられていましたから、
本当に精神的にはグシャグシャだったこと、
想像に難くありません。

しかしそこで崩れず、
このサービスをキープしたことでなんとか自分を立て直して、
またボールに対する集中力をマックスに持っていくことができましたね。

そこからはもう、
『ナオミワールド』全開!
第3ゲームでブレークすると、
そのまま
危なげなく最後まで走りきりました。

とにかく最後まで、
素晴らしいプレーの連続で、
震えるほどのすごい試合でした。
クビトバ選手の精神力も、
本当に素晴らしい。

予期せぬ不幸な事件から立ち直ってここまできた彼女に、
本当に心からの喝采を贈りたいです。

やっぱり、
テニスは2人のすごさがシンクロして、
ものすごい試合が生まれるということを、
改めて実感させられました。

女子の試合としては、
伊達選手が有明でグラフと戦ったあの試合以来の感動、
もちろんあの時以上のコーフンでした。

折からのテニスブーム、
またまた大きくなっていきそうです。

大坂選手。
それにしても彼女はキュートなプレーヤーですねー。
本当に素晴らしい戦いを見せてもらって、
感謝しかありません。

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